そうだったのか!日本現代史 の商品レビュー
意外と皆知らない現代史 その日本版です。 このシリーズによって沢山のことを勉強させてもらいました。
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第二次世界大戦のあと、日本がどのようなことをやり、それがなぜ現在もニュースなどで問題になっているかが分かる。 自衛隊、沖縄の米軍基地、バブル崩壊、連立政権・・・ たしかにわかりやすいんだけど、やっぱり世界史と比べるとスケールが小さく感じてしまう。 それでも、ほんの何十年かまえ...
第二次世界大戦のあと、日本がどのようなことをやり、それがなぜ現在もニュースなどで問題になっているかが分かる。 自衛隊、沖縄の米軍基地、バブル崩壊、連立政権・・・ たしかにわかりやすいんだけど、やっぱり世界史と比べるとスケールが小さく感じてしまう。 それでも、ほんの何十年かまえまで、この本に書いてあるような混沌とした時代があるということをよく知らなかったので、知ることができよかった。 みんなが必死で立ち上がろうとしていたし、自分の権利も確立されていない社会で、なんとか自分たちを守ろうと必死だったんだと感じた。 いまの世の中は、政治は政治家がするものという意識で成り立っていると思うのだが、 すこし前までは、国家権力に反対することをおそれず、自分たちをまもるために戦うことが当然だったんだ。 それが、上の世代のひとと話したり、ニュースで聞いて、いままで感じていた行動力の差なんだろう。
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2008/12/19 Amazonにて購入 2010/11/29〜12/25 お馴染み池上さんの「そうだったのか!シリーズ」。TVの解説どおり非常にわかりやすく日本の現代史を解説してくれる。 日本の教育現場では現代史はほとんど教えないが、世界との関係においても一番大事なのは近...
2008/12/19 Amazonにて購入 2010/11/29〜12/25 お馴染み池上さんの「そうだったのか!シリーズ」。TVの解説どおり非常にわかりやすく日本の現代史を解説してくれる。 日本の教育現場では現代史はほとんど教えないが、世界との関係においても一番大事なのは近・現代史であろう。(なかなか教えにくいところもあるだろうが)古代から順番に教えるのも良いが、現在からさかのぼって勉強するような教科書があっても良いのではないか。
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学校教育でほぼスルーされる戦後日本現代史を俯瞰するためには最適の本。 知っているつもりで見えにくかった問題にもれなく答えてくれる。 英米では政権交代が度々起こるのに対し、事実上自民党の独壇場である日本の政治は民主的か。という疑問も解消した。 対等でない旧条約を打破した新日米安保の...
学校教育でほぼスルーされる戦後日本現代史を俯瞰するためには最適の本。 知っているつもりで見えにくかった問題にもれなく答えてくれる。 英米では政権交代が度々起こるのに対し、事実上自民党の独壇場である日本の政治は民主的か。という疑問も解消した。 対等でない旧条約を打破した新日米安保の批准になぜ国民が憤慨し、死人まで出る夥しい数のデモがおきたのか。そこには岸信介率いる自民党の野党を無視した一方的な採決に民主主義の危機を感じた国民の反発があった。 自衛隊と憲法九条が絡んだ政治問題はいつも不透明で、戦争に敏感な世代の不満が今もつきまとう。 文庫落ちにあたって各章の最後に関連する新しい情報を添えている。 中途半端な認識ばかりなので是非集めたいシリーズ。 09.1.10
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2008/12/23 戦後から2000年頃までの日本現代史を分かり易く解説した本。15章のテーマに分けられている。巻末の参考文献の量に圧倒された。日本現代史上の重要な事件の経緯が丁寧に分かり易く述べられている。各章の最後には事件後の現在の状況や最近の関連する出来事についても触れら...
2008/12/23 戦後から2000年頃までの日本現代史を分かり易く解説した本。15章のテーマに分けられている。巻末の参考文献の量に圧倒された。日本現代史上の重要な事件の経緯が丁寧に分かり易く述べられている。各章の最後には事件後の現在の状況や最近の関連する出来事についても触れられており,その事件が現在とどうつながっているのか,どう解釈されているのかといったような,事件の現在における位置づけをとらえやすくなっている。書き方としては必ずしも時系列に沿っているわけではないが,疑問を提起してそれを掘り下げていくような記述方法なので,それによる読みにくさはさほど感じない。いろいろ自分の知らなかったことがたくさん載っていて,しかもこれは日本人として知っておくべきことだと思うので,非常に満足度の高い一冊。
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