ミレニアム1(下) の商品レビュー

スティーグラーソン【著】,ヘレンハルメ美穂,岩澤雅利【訳】

2010/08/10

面白かったです。

３部作らしいんだけど、この話はもうおしまい？
次はぜんぜん違う話になるのかな？

なんか上手くいきすぎ・・・

2011/08/17

評判通りの面白さ。読み進めるにしたがって面白さもどんどん増して行くし、いろんな要素が詰め込まれていてお腹いっぱいになりました。リスベットのクールさがたまんないね。でもこの後どうなっていくんだろう。さっそく2も読まなきゃね。

2010/07/26

2010.7.21読了。
読後感はベストセラーっていう程ではないかな。というか、女性に暴力を平気でふるえる人がそんなその国にはいるのか、と思ったら

2010/06/04

前評判が高かったので期待しすぎました。
ほぼ先の見える展開のわりには、話が遅々として進まず。ヒロイン様最強、な感じも乗り切れず。
上は購入、下は図書館でいいやと数ヶ月待ちで十分でした。

2010/05/25

前半は、ミカエルとリスベットの背景が描かれて、なかなか面白みがなかったが、二人が出会ってからは加速してくる。リスベットができ過ぎた感と置き去りは登場人物が多い気がしたが、確かに面白い。不満は高価な事かな。

2010/05/21

「やっぱそうきたね」とは思ったものの、その経過は想像を超えてました。文句なしに面白い、トップレベルのエンタテインメント・ミステリーでした。これがデビュー作とは大いに恐れ入るし、50歳でこの世を去ってしまわれたことがただただ残念でなりません。

2010/05/14

スウェーデンという国、そして、ネットやパソコンという小道具がうまく生かされている小説。キャラもなかなか魅力的。
ミステリーとしては、まだまだ自分の予想範囲だったので、評価はまあまあといったところかな。
しかし、リズべットといい、ヴァンゲル家といい、女性が強い。

2011/07/16

上巻では話がなかなか進まず、読むのをやめようかとまで思いましたが、下巻は物語が加速し一気に読むことができました。

ついにタッグを組むミカエルとリスベット。そこからあれよあれよと真相が解明される様子はすかっとした気分になれます。
…ちょっと調査が上手い具合に進みすぎじゃないのか？なんて思ったりもしましたが。あとリスベットの能力の高さがミステリーにおいて反則レベルな気が…(笑)

それはさておき、上巻ではただの少女の行方不明にすぎなかった事件が、聖書が絡んだ謎や常軌を逸した連続殺人事件とも結びつき、スケールのでかい犯罪に繋がっていくところがとてもワクワクしました。
印象としては『ダヴィンチ・コード』と似てる感じです。

しかし意外と早くに事件があっさりと終結してしまうところが、ちょっと残念です。
事件後の『ミレニアム』の復活劇は蛇足なような気がします。（でも2巻3巻と続けるためには重要なシーンなのかもしれません。）
1巻全体としては面白かったといえるミステリーだとは思いますが、今のところ続きを読む気にはちょっとなれません。

2010/04/19

ミレニアム三部作の第１部、下巻。
上巻から続くヴァンゲル家の謎がどんどん進展していきます。
ヴァンゲル家の謎の、謎解きが劇的に、それこそ映画並みの迫力で見せ場を迎え、
そこから上巻でミカエルが敗訴した事件が幕を閉じるまで息をつかせぬ流れに。
本当におもしろい。スウェーデンの経済・犯罪事情などがとても新鮮。
５部まで予定されていたのに、作者の夭逝により３部までしか読めないのがつくづく惜しい。

2010/05/11

大人になった「長靴下のピッピ」と「名探偵カッレくん」の名コンビ誕生。特異な才能に恵まれながらも、世間に心を閉ざし偽悪的に振舞うリスベット。一方、ジャーナリストとして頭角を表しながらも、優等生的な人の良さがアダとなり、足元をすくわれた傷心のミカエル。一見水と油のような二人が、大富豪の少女失踪事件に挑む…。

「友情とは、敬意と信頼。しかもそれを双方が持っていなければならない」

二人は次回作、次々回作と友情を保ち続けていけるのだろうか。ああ早く次が読みたい。

学生時代、ゼミにスウェーデンの大学生たちが聴講しに来た時のこと。質疑応答タイムで、一人の学生が「スウェーデンって、フリーSEXの国って本当ですか？」と訊きやがりました。内心「アホかっ!!」と思いましたが、その場は英語オンリーだったため罵倒できず、悔しい思いをしたことを思い出た。まさかミカエルのような私生活が、ポピュラーじゃないよね？彼の国でも。

2010.03.22-23