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小説ブッダ の商品レビュー

4.7

9件のお客様レビュー

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2021/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

興味深く読みました。どんなところにもやはり嫉妬からくる争いごとはおきてしまうものなのだなぁと。。 前半の方がぐいぐい物語に引き込まれる感じがして、後半はちょっと、ぐいぐい読める感じでは無かった。でもとても良かった、読んで。

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2021/02/01

よい本でした。 図書館で借りましたが、購入しました。 ブッダの言葉が書かれている所にアンダーライン引いて、寝る前にちょっとずつ読んでいこうかなと思います。

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2020/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全体を通して読むとブッダという人物と仏法がかなりわかる本だと思います。 ブッダは悟りを開いた後、どのように比丘や庶民への説法は非常に巧みな会話で説いていきます。十二縁起、八正道、四念処、戒律、三宝、瞑想、慈悲、中道、不生不滅、空、無相、無願、サティ(気付き)など、苦や迷いから脱することができるのか、正しい道とはなにか、幸福とはなにか、すべて論理的に説明していきます。 後半、ブッダの弟子たちでも理解ができずブッダに詳しく問いただす場面もいくつか出てきます。そのような場面は読んでいる身からしてもリアリティがあり面白かったです。 個人的には〈空〉〈不生不滅〉の解説がかなり詳細に書かれていて良かったです。まだ完全に理解はできてませんが・・・とはいえ、最終的には頭で理解しても悟れないんですけどね。   疑問がつきまとっていたのはあくまでこの本が〈小説〉だということです。経典がベースとはいえ、どこまで真実か、どこまでフィクションかはわかりかね、これは脚色してるんじゃないか?という場面もあります。 しかし、小説仕立てならではで、その時その時の環境でどのように話されたのかがわかったり、時にはブッダが語りかけているように思えたり感じたりすることができます。 ブッダの涅槃のシーンは詳細に描かれていて、弟子たちが別れを惜しむ心やブッダの残される弟子たちへの思いが強く伝わり、長い旅が終わる感覚がありました。 一方でこの時代の民族問題や戦争、階級社会については少ないのと(このあたりは手塚治虫のブッダのほうが多く描かれている)、長編なのは良いとして、次から次から出てくるエピソードは同じような流れが続き、単調な感じがして一冊の本としては途中間延びしている気もします。 長編なので一気に読むのは大変かもしれませんが、章が細かく分かれているので毎日少しずつ気長に読んでいくのも良いのではないでしょうか。 この本は評価が難しく評価無しとしました。

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2018/06/09

ブッダの生涯を教えを小説という形で伝えてくれている。ブッダは人間であると強く感じた。気づけば深い呼吸をしながら読んでいた。再読したい。

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2017/09/27

ティク・ナット・ハンの本を読みたくて借りた。ブッダの教えを自然に身につけられる小説。 自分の息を観察する。 56章の息の完全な〈気づき〉をまた読みたい。 知性こそが美だ。

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2017/05/02

ふとしたことから、ティク・ナット・ハンの本を読み始めたのだが、どうもこれが「主著」(?)らしい。 というわけで、ちょっと分厚いけど、読んでみた。 これは、本当に素晴らしい本ですよ。 仏教に興味のある人は、まずこれを読めばいいんじゃないか、と思う。 素晴らしいとしか、...

ふとしたことから、ティク・ナット・ハンの本を読み始めたのだが、どうもこれが「主著」(?)らしい。 というわけで、ちょっと分厚いけど、読んでみた。 これは、本当に素晴らしい本ですよ。 仏教に興味のある人は、まずこれを読めばいいんじゃないか、と思う。 素晴らしいとしか、いいようがない。

Posted byブクログ

2014/04/05

これまでの仏伝とは異なり 体温を感じるような人間ブッダの姿と、 仏教本来の教えがちりばめられた稀有な一冊。 著者が仏道を極めたティクナットハンだからこそ。

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2012/10/13

そんな私が本書を読んで驚嘆した。人の形をもった等身大のブッダと遭遇したからだ。「ああ世尊よ……」と思わず口にしそうになったほどだ。「小説」とは冠しているが、記述は正確で出典も網羅している。あの中村元訳のブッダが「ドラマ化された」と考えてもらってよい。 http://sessen...

そんな私が本書を読んで驚嘆した。人の形をもった等身大のブッダと遭遇したからだ。「ああ世尊よ……」と思わず口にしそうになったほどだ。「小説」とは冠しているが、記述は正確で出典も網羅している。あの中村元訳のブッダが「ドラマ化された」と考えてもらってよい。 http://sessendo.blogspot.jp/2012/10/blog-post_6903.html

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2011/10/05

仏教の本が書店に並んでいたので、勉強のつもりで1冊読みたいと思っていた。ネットでの評判を見て選んだ一冊だったが、とても勉強になった。人として正しく生きる方法はすべてこの中にあると思える一冊。

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