ヘタリア Axis Powers(2) の商品レビュー
今回は一冊の中である程度コンセプトも出ており、 書き下ろしの割合も増えて(3本に1本程度)1巻のときとの変化を感じさせる。 サイトから転用できるネタも減ってきているだろうし、 (今はもう書籍に向けて描いたものを一部サイトに載せているのだろう) 続刊にはさらに期待したい。 *...
今回は一冊の中である程度コンセプトも出ており、 書き下ろしの割合も増えて(3本に1本程度)1巻のときとの変化を感じさせる。 サイトから転用できるネタも減ってきているだろうし、 (今はもう書籍に向けて描いたものを一部サイトに載せているのだろう) 続刊にはさらに期待したい。 ** 個人的には「ギリシャと日本のゆる関係」にあてて★50個くらい乱打したかったりする気持ちもあり。
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国擬人化の若干BL風な作品。 これ読んで少し世界史に興味を持った。 とくにイギリスが好きっす。
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図書館で予約していたものの、順番でお願いするのを忘れていたため、届いたのは2巻から。 殆どWeb上で読んだ作品ばかりでした。 読んでいないのは冒頭のW学園くらいかな。 冬の過ごし方日米比較が面白かった。
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話題の国擬人化マンガの第二巻。前回に比べて主人公の登場率が圧倒的に減りました。 かわりに他国の兄弟関係(?)や、日本と諸外国の話が増えています。 腐女子が一部で暴走気味なのがやや遺憾ですが、それを踏まえても面白い本だと思います。 余談ですが、僕はフランスが一番好きです。
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読めば読むほど、ハマる! いろんな国の知らなかった文化とか知れるから勉強になります。 パスター!
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国の擬人化漫画第二巻。 リヒテンシュタインとスイスの可愛さに全て持って行かれた感が・・・。 でも、日本とギリシャの日本語会話も好きです。ネコww
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少女……マンガ……?(戦慄) ネットで全部読んでたものの、後輩が持っているというので貸してもらいました。 JKでも持ってるもんか。
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菊が杉田にしか見えません。アルと結婚してルートに嫉妬されるんだ><んでフランシスと不倫します>< 私は日本史選択だったけどガチで世界史学びたくて仕方のない今日この頃だよ。
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仕方がないので購入。まぁ、ポイント券と引き換えられるので許すが。 知り合いの社会学者が、これは政治的暴力の一形態でしかないといった趣でボロクソに評価していたのだが、なるほどそういうことなのかということがよーくわかった気がする。 おそらく、日丸屋の意識の中には教養はおろか「アセ...
仕方がないので購入。まぁ、ポイント券と引き換えられるので許すが。 知り合いの社会学者が、これは政治的暴力の一形態でしかないといった趣でボロクソに評価していたのだが、なるほどそういうことなのかということがよーくわかった気がする。 おそらく、日丸屋の意識の中には教養はおろか「アセラ(アムトラックの高速列車)」さえも拾えていないのだなということしか判断することが出来ず、肝心の内容があのようなテイタラクではもはや書籍としての存在価値もないと言って過言無いだろう。 そして、目の前に提示されたキャラクターでしか一喜一憂できず(ついでに言っておくが、アカデミシャンを前に「キャラクターだから」というのは有効な反論手段にはならない。言語化という作業工程を踏まえていないからだ)、一方では「国家の恥」としか見なさないのもオーディエンスのパッシングで終わるのが眼に見える(し、実際そうなった)。 本書の過大にして最大の疑問はおそらくその基本的な動機から始まっていて、「イタリアってヘタレ」などという幻想のみに固執し(もしヘタレならばアントニオ・ネグリ→イタリアの思想家。代表著作として『帝国』・『マルチチュード』など もまたヘタレになるのか?違うだろ!)、その幻想の成れの果てが大衆迎合主義では困るのだ。ましてや、書き忘れで「北アイルランド」を落とすのもどーかと(日丸屋がやったのではないがそれでもヘタリアがらみでは見られた。ですよね、声優グランプリさん?)。 補記 これを多角的に読むためには次の文献を必ず読んでおくこと。というのも、この作品は国家の擬人化であると同時に国民国家という概念がどのようなものなのかを知る機会としての価値は評価するが、いかんせん近代社会としてくくることの出来ない時代までも同列で扱うことの困難性を読者の前に曝け出しているからだ。 伊藤公雄『マンガのなかの<他者>』臨川書店 伊藤守『メディア文化の権力作用』せりか書房 エルンスト・ブロッホ『この時代の遺産』・『ナチズム』水声社 上野千鶴子『差異の政治学』岩波書店 カレン・ロス『メディアオーディエンスとは何か』新曜社 クラウス・テーヴェライト『男たちの妄想』法政大学出版局 ジョージ・L・モッセ『ナショナリズムとセクシュアリティ』柏書房 ハナ・アーレント『全体主義の起原』みすず書房 ベネディクト・アンダーソン『想像の共同体』NTT出版 現在日本語訳で手に入る書籍すべてとなる人 ジュディス・バトラー ガヤトリ・チャクラヴォルディ・スピヴァク 酒井直樹(日本人だが一部翻訳もあるため) テッサ・モーリス・スズキ ニコラウス・ゾンバルト
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さすがに解像度が上がってたけど、そこまでだなあ。 商業本なんだからもうちょい読みやすく(書き文字とか含めて)でもいいんじゃないのか。
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