1,800円以上の注文で送料無料

あなたの獣 の商品レビュー

3.2

41件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/02/14

台風はあっさり通過気味。 ってな事で井上荒野の『あなたの獣』 こちらで読んでる方がアップしてたのを、タイトルが気になって予約したらすぐに借りれた♪ 櫻田哲生を主人公に 砂 飴 桜 窓 石 南 祭 海 声 骨 の10の短編小説。それぞれの時系列はほぼバラ...

台風はあっさり通過気味。 ってな事で井上荒野の『あなたの獣』 こちらで読んでる方がアップしてたのを、タイトルが気になって予約したらすぐに借りれた♪ 櫻田哲生を主人公に 砂 飴 桜 窓 石 南 祭 海 声 骨 の10の短編小説。それぞれの時系列はほぼバラバラじゃけど櫻田と関係する昌、奈央子、璃子と璃子のグチャグチャな話。 哲生は凄いね。 周りの女達も凄いけどw 時系列順に読み直してみたいけど返却せんと。 また借りたら時系列順に読もうw 2015年39冊目

Posted byブクログ

2012/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「あなたは、いつも、どこにもいなかった」 自分を自分でもわからなかった櫻田の女たちとの一生。 小学生のときの音楽の先生。 劇団で知り合った昌。 妻の奈央子と息子。 ずっと思っていた璃子。 自称女優の女。 空っぽな男は何を考えているかわからなくて魅力的よりも不気味。 はじめ短篇かと思ったら違っていて櫻田の一生だった)^o^(

Posted byブクログ

2012/02/29

櫻田の生涯に関わる10の物語。あまり共感できないし、曖昧な部分も多いのだけれど、だからこそ気づいたことがある。こんな男は確かに存在するのだ。自分が櫻田ではないことを願って止まない。

Posted byブクログ

2011/11/25

ひとりの男をめぐる連作短編集。かさついているようでどこか粘ついた、こちらが不安になるような文体に、思わず引き込まれる。

Posted byブクログ

2011/11/11

短編集だと思い読み始めたら、半分あたりで1人の男性について書かれていることに気がつきました。うっすらとリンクをはったテクニックはすごいと思いましたが、一体何を伝えたいのかが判らず、全てが曖昧のうちに終わってしまったのが残念でした。 さらに、主人公の男性の魅力が全く理解出来ず、彼を...

短編集だと思い読み始めたら、半分あたりで1人の男性について書かれていることに気がつきました。うっすらとリンクをはったテクニックはすごいと思いましたが、一体何を伝えたいのかが判らず、全てが曖昧のうちに終わってしまったのが残念でした。 さらに、主人公の男性の魅力が全く理解出来ず、彼を取り巻く女性達が右往左往している様が不思議でした。

Posted byブクログ

2011/11/10

ふわふわした男の、三人の女との関わり(恋愛とはいえない)を通して語られる半生。確かなことは何も語られていないように感じる。 読み返すことがあるのか微妙。

Posted byブクログ

2011/11/03

切羽へはわりと好きだったんだけどな…。 こちらの作品はなんかぐだぐだでした。 カバーのはだいろみたいな色が綺麗でタイトルも好きなんだけど…。 一人の男の愛に生き、死んでいく一生の物語。 川上弘美さんのニシノユキヒコの話しみたいなかんじ。ニシノユキヒコはおもしろいけどこれ...

切羽へはわりと好きだったんだけどな…。 こちらの作品はなんかぐだぐだでした。 カバーのはだいろみたいな色が綺麗でタイトルも好きなんだけど…。 一人の男の愛に生き、死んでいく一生の物語。 川上弘美さんのニシノユキヒコの話しみたいなかんじ。ニシノユキヒコはおもしろいけどこれは微妙。残念でした。

Posted byブクログ

2011/10/02

櫻田と、櫻田を取り巻く女たちをめぐる短編集。短いので、次々読めちゃうんだけど、なんだか、さっぱり、よくわからない感じ。

Posted byブクログ

2011/05/17

短編か? と思いながら読み始めたら、話がつながっているよう。 でも、難解なのかよくわからず。 好きな人をずっと見ていたいという気持はわからないでもないが、度を過ぎるとちょっとね〜。

Posted byブクログ

2011/04/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

悪い人じゃないんだけどずるずるした男の連作短編。 イライラした。自分も持ってるような飽きっぽくてズボラなところを見せられたような。 この人に係わった女の人たちえらい。

Posted byブクログ