遺品整理屋は聞いた!遺品が語る真実 の商品レビュー
最後の方のソファーを整理する人のエピソード、村上春樹の小説にできるんじゃないかってくらい素敵。 あと家族の思いに一切気づかず奔放に生きていた人々の話は、親でありかつ子である自分にとっては身に染みる。
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前作のような現場の物々しい話ではなく筆者がこじんをしのびどう感じたか、依頼に絡めた説教のようであり読んでいて飽きてしまった。
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キーパーズ代表取締役、吉田太一さんの本。「天国へのお引っ越し」をキャッチフレーズに、遺品整理業を行うかたわら、孤独死を防ぐ活動や講演などを積極的に行っていらっしゃいます。 遺品整理をするなか、遺品と故人の人柄、遺族との関係など考えさせられました。喜ばれるどころか疎まれる遺品...
キーパーズ代表取締役、吉田太一さんの本。「天国へのお引っ越し」をキャッチフレーズに、遺品整理業を行うかたわら、孤独死を防ぐ活動や講演などを積極的に行っていらっしゃいます。 遺品整理をするなか、遺品と故人の人柄、遺族との関係など考えさせられました。喜ばれるどころか疎まれる遺品もあるのですね。 遺産相続も遺産争続と言われるように、特別お金持ちでなくても遺族の争いっていうものはあるんだなあ……と感じました。
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なんと遺品整理屋という仕事がこの世にはあるのだ なぜあるのだろうか?昔はそんな職業は必要なかった なぜなら家族や知人が遺品を整理していたからだ つまり現代は遺品を整理してくれる人がいない人々の死がたくさんあるということだ この本はノンフィクションである 孤独でさびしく死んで行く人...
なんと遺品整理屋という仕事がこの世にはあるのだ なぜあるのだろうか?昔はそんな職業は必要なかった なぜなら家族や知人が遺品を整理していたからだ つまり現代は遺品を整理してくれる人がいない人々の死がたくさんあるということだ この本はノンフィクションである 孤独でさびしく死んで行く人がいる 自らの命を絶つ人もいる この現代の日本において餓死で死ぬ人もいるのだ 生きていることは当たり前 死ぬことなんて考えたこともない それはいいことだ 先人が作り上げてきた平和なのだ でも死生観がない状態ではどういう状態が生きていることなのか分からない 平和な日本でも悲しい死に方をする人がいる そこから現代の死生観や人との付き合い方、家族との関係を考えてみるのもいいのではないだろうか
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「天国への引越のお手伝い」 法医学や特殊清掃業など、死にまつわる職業の一つ。普段自分が目にしない職業なので、純粋に興味がある。たぶん、下手な小説やドラマよりも、人間がすごくよく見えてくるからだろう。 この本自体はそんなに分量も無く、一時間半もあれば読める。けど、エッセンスはつま...
「天国への引越のお手伝い」 法医学や特殊清掃業など、死にまつわる職業の一つ。普段自分が目にしない職業なので、純粋に興味がある。たぶん、下手な小説やドラマよりも、人間がすごくよく見えてくるからだろう。 この本自体はそんなに分量も無く、一時間半もあれば読める。けど、エッセンスはつまっているので一読しても全く損は無い。 ps、この本を読了した直後に、叔父が交通事故で無くなったとの連絡を受けた。人の死の知らせを聞くのは初めてではないけれど、決して自分と関係ないところにあるのではないと感じた。
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遺品が語る持ち主の歴史や人生。 時には残された人々に大きな影響を与えてしまうものなんですね。 孤独死が多い現代、いろいろ考えさせられます。
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[ 内容 ] 消せなかった携帯電話の履歴、溺死の現場で浮いていた手袋、女と男の孤独死の現場の違い…遺品から浮かび上がってくる意外な事実とは! 日本初の遺品整理屋として、1000件以上の現場に立ち会ってきた著者だからこそ書ける衝撃のノンフィクション! 故人の残した遺品を通して、いま...
[ 内容 ] 消せなかった携帯電話の履歴、溺死の現場で浮いていた手袋、女と男の孤独死の現場の違い…遺品から浮かび上がってくる意外な事実とは! 日本初の遺品整理屋として、1000件以上の現場に立ち会ってきた著者だからこそ書ける衝撃のノンフィクション! 故人の残した遺品を通して、いまを豊かに生きるためのメッセージが心を打つ。 ベストセラー『死体は語る』著者・上野正彦氏絶賛の一冊!! [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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内容紹介 消せなかった携帯電話の履歴、溺死の現場で浮いていた手袋、女と男の孤独死の現場の違い…遺品から浮かび上がってくる意外な事実とは! 日本初の遺品整理屋として、1000件以上の現場に立ち会ってきた著者だからこそ書ける衝撃のノンフィクション! 故人の残した遺品を通して、いまを豊...
内容紹介 消せなかった携帯電話の履歴、溺死の現場で浮いていた手袋、女と男の孤独死の現場の違い…遺品から浮かび上がってくる意外な事実とは! 日本初の遺品整理屋として、1000件以上の現場に立ち会ってきた著者だからこそ書ける衝撃のノンフィクション! 故人の残した遺品を通して、いまを豊かに生きるためのメッセージが心を打つ。ベストセラー『死体は語る』著者・上野正彦氏絶賛の一冊!!
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年末の帰省の友。 遺品整理屋という仕事があることを発見。 仕事柄、職業には興味があるので、手に取りました。 私が遊びに行っている間に、母が読んでしまっていて 私とは異なる視点から、 「切実だねー。どんどん先を読んでしまったよ」との感想。 実家に持ち帰るのには、いかがなものか...
年末の帰省の友。 遺品整理屋という仕事があることを発見。 仕事柄、職業には興味があるので、手に取りました。 私が遊びに行っている間に、母が読んでしまっていて 私とは異なる視点から、 「切実だねー。どんどん先を読んでしまったよ」との感想。 実家に持ち帰るのには、いかがなものかなーと思いました。
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遺品というのは、処分しづらい。 うちの場合、同居していたいので、まだ沢山遺品が残っている。 ふとした生活のはずみで、祖母のメモや貯めていた輪ゴム、昔のお金なんかがこぼれ出てくる。 別居している方の祖母もいて、おそらくそっちの家は祖母の死と共に処分することになるから、その時わたしは...
遺品というのは、処分しづらい。 うちの場合、同居していたいので、まだ沢山遺品が残っている。 ふとした生活のはずみで、祖母のメモや貯めていた輪ゴム、昔のお金なんかがこぼれ出てくる。 別居している方の祖母もいて、おそらくそっちの家は祖母の死と共に処分することになるから、その時わたしは初めて遺品整理をしなくてはならなくなるはずだ。 昔、仲間内で「もし一度だけ生き返れるとしたら何をしたい?」という話題で盛り上がったことがあった。 ダントツで「とある段ボール箱(つまりエロ本やゲームやDVD)の処分をしたい」が一位。 (携帯やパソコンのアンインストールが二位) 死者にはプライバシーも何もあったものではないのだから、まあ、いつかそうなることは仕方がないことなんだけど。 …でも、こういう職業の人が、その辺を察して処分してくれるなら、いっそ生前から予約しておきたい気がしてならない。
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