自由と民主主義をもうやめる の商品レビュー
著者の言に必ずしも同意するものではないが、民主主義の危うさは以前から感じていた。ある意味、真実を突いている。
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戦後からずっと続いてきた価値観が変化し、変化しなくてはいけないということを表現した本。 10年後に読むとすごい面白いかも
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あなたを苦しませ悩ませる、こんな社会は間違っている。こんな内容のことを言ってくれるから、この著者の本は好きだ。心を慰めてくれる。 この本もそんな内容。簡単に言うと、ただ自由と民主主義があればいいってものじゃなくて、その方法で何を実現するのかって方が大切なんだと。そもそもアメ...
あなたを苦しませ悩ませる、こんな社会は間違っている。こんな内容のことを言ってくれるから、この著者の本は好きだ。心を慰めてくれる。 この本もそんな内容。簡単に言うと、ただ自由と民主主義があればいいってものじゃなくて、その方法で何を実現するのかって方が大切なんだと。そもそもアメリカから植えつけられた考え方なんだから、もしかすると日本の良い部分を殺してしまうかもしれないんだよってこと。 日本にはロシアのような資源も中国のような労働力もアメリカのような資本もないけど、唯一あったのは効率的な組織力で、その組織力のおかけでこんなちっぽけな島国でも、何とかやってこれた。いまその組織力がアメリカの梃入れのおかげで崩れている。さぁどうするんだ?
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ネタ本なの? 著者は法学者ではないのだが、外からの自由や民主主義に対する批判を聞いてみたいと思って読んでみたものの、原理的な自由と民主主義の批判に終始していて、民主主義がとうに修正されたことを無視しているように思った。もう少し法学をやってほしいと思うが… それはともかく、民主主義...
ネタ本なの? 著者は法学者ではないのだが、外からの自由や民主主義に対する批判を聞いてみたいと思って読んでみたものの、原理的な自由と民主主義の批判に終始していて、民主主義がとうに修正されたことを無視しているように思った。もう少し法学をやってほしいと思うが… それはともかく、民主主義が限界があるのはわかっている話だからいいとして、それに対する代替案がないから困っているのに、著者は「日本的な何か」みたいなものを大事にすべきだと言うばかりで、なんら中身のあることを言っていない。確かに現状の世論と言うか空気的な何か(理由もなく妙に他人に批判的)が妥当でないと言うのは同感ですが、だからどうすべきなのかというのは何も言っていない。それでは所詮親父の「今時の若者は…」というソクラテスの昔から繰り広げられてきた非生産的なたわごとにすぎない。 この程度で賞が取れるのもいかがなものかと思う。
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