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小説フランス革命(2) の商品レビュー

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22件のお客様レビュー

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2009/10/04

佐藤氏の書く戦闘シーンは、他の作品でも読みどころなのですが、今回もバスティーユ陥落のシーンは、まさに面目躍如です。 映像とはまた違った細かい情景描写と心理描写がすごい臨場感です。

Posted byブクログ

2012/02/21

小説フランス革命2:表紙の肖像はパリの貧乏弁護士デムーラン〜ロベスピエールはミラボーに同行して,パレ・フランスで下級生・デムーランに出会い,「論議だけど重ねて行動を起こさないのなら,女を得られないぞ!」に云わせ,旧宮殿で短銃を発砲させ,「武器を持て」と叫ばせた。それは国民会議を宣...

小説フランス革命2:表紙の肖像はパリの貧乏弁護士デムーラン〜ロベスピエールはミラボーに同行して,パレ・フランスで下級生・デムーランに出会い,「論議だけど重ねて行動を起こさないのなら,女を得られないぞ!」に云わせ,旧宮殿で短銃を発砲させ,「武器を持て」と叫ばせた。それは国民会議を宣言してしまった全国三部会の第三身分部会を守るためだったが,ドイツ傭兵騎馬隊を激戦の末に撃退し,フランス衛兵隊を味方に引き入れてパリ市庁に迫り,スイス傭兵が守備するバスティーユ牢獄を降伏させて,危機は去った。国王は祝辞を述べたが,国民会議が採択した人権宣言に批准を与えず,立ち上がったパリ市民はパンを得ることを求めた女たちだった。雨の降る朝から歩いてヴェルサイユに6時間掛けて到達したフレジール公会堂のミラボーを訪ねたお上さんたちは,国王に宮殿のパンと小麦粉を供出することを約束させ,回廊に泊まった人々は国王をパリに移した。ミラボーは苦々しい思いを抱え,パリに引っ越す準備をしている中,オーストリア大使の訪問を受ける〜今回の主役は,女が自由にならない貧乏弁護士と,その相方の女性だ

Posted byブクログ