ウェストマーク戦記(2) の商品レビュー
ウエストマーク国の現実の姿をみるために、ひとり旅にでたテオ。ある町で、国王であるアウグスティンが亡くなったと聞き、急ぎ国へ戻ろうとする途中、元宰相カルパスの情報屋のスケイトに撃たれた。命を取り留めたが、このまま戻るとまた命を狙われるので、助けてくれたフロリアンとしばらく行動を共に...
ウエストマーク国の現実の姿をみるために、ひとり旅にでたテオ。ある町で、国王であるアウグスティンが亡くなったと聞き、急ぎ国へ戻ろうとする途中、元宰相カルパスの情報屋のスケイトに撃たれた。命を取り留めたが、このまま戻るとまた命を狙われるので、助けてくれたフロリアンとしばらく行動を共にすることになった。 その頃、戻ってこないテオを心配して、女王となったミックルはラス・ボンバス伯爵とともに彼を探す旅にでていた。そして戦いの中へ。 貴族たちが陰謀をめぐらし、レギア王国と手を組んでウエストマーク国を襲おうとしていた。 2巻はタイトルのように、戦争の場面が多いです。良い人間になりたいと、嘘や人を傷つけることを嫌ったテオが、敵であるレギア兵に憎しみをむけたのが印象的でした。
Posted by
戦争ネタ読むと、いつも落ち込みます… 誰も傷つかない戦いなんてないんだけど… 中学生ぐらいがターゲットなんかな。 ちょっとあっさり終わりすぎ?な感じが無くもない… その後、彼らがどうなっていくのかが気にな
Posted by
架空の国、ウェストマークを舞台にしたロイド・アリグザンダーの『ウェストマーク戦記』の第2弾。 独裁者に侵略者、君主制打倒を掲げる革命軍!! 王女様が戦い倒れる兵士たちを見て思わず叫ぶ言葉にジーンときて、読んでいて思わず涙ぐみそうになりました。 ケストレルとは鷹のこと。 侵...
架空の国、ウェストマークを舞台にしたロイド・アリグザンダーの『ウェストマーク戦記』の第2弾。 独裁者に侵略者、君主制打倒を掲げる革命軍!! 王女様が戦い倒れる兵士たちを見て思わず叫ぶ言葉にジーンときて、読んでいて思わず涙ぐみそうになりました。 ケストレルとは鷹のこと。 侵略軍にすばやく襲いかかるその姿から、ケストレルと呼ばれる英雄。 しかし彼の心は戦いの虚しさと孤独で荒れ果てて行く… 架空の国とはいえ、戦争や死については残酷なまでに描写されていて、正義とは、悪とは、人間の良心とは、といった様々な選択と決断を読者に迫ってきます。 果たして戦いの後に待つものは? ウェストマークに平和は訪れるのか?
Posted by
揺らいできた君主制を戻すため、貴族が隣国と手を結び攻めてくる。 女王となったミックルが軍を指揮し、テオは戦いに迷う。 自分は戦いたくないというけれど、戦って得られるものを求める。 主人公が中途半端な前半は鬱陶しい。 後半はスピード感があって良い。
Posted by
- 1