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この地球にくらす の商品レビュー

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2011/05/12
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※このレビューにはネタバレを含みます

「もしも世界がひとつの村だったら」 その村の村人を百人として、どんな生活を送っているか考える本。 国籍、ことば、年齢など、9項目について割合が示されている。 子どもにとって衝撃的なのはきっと、 「村にあるお金の半分以上が、もっともお金持ちの10人にある」 ということだろう。 この話は更に続く。 「村でもっとも貧しい10人は(中略)一日に100円ほどで暮らしている」 また、食料についても考えさせられる。 「100人のうち、50人は食べものに不安をかかえています。(中略)16人はいのちの危険があるほど、ひどい栄養不良の状態です。」 私たち日本人は…きっとほとんどが 何不自由ない生活をしている村人の中に入るだろう。 水も、お金も、食料も、電気も…。 自分たちが享受している豊かな生活が、 世界の中でどれほど贅沢で特別なことなのか、改めて気づく。 そして、本当の豊かさや、今の生活の危うさについても 感じずにはいられない。 少し難しいテーマだけれど、わかりやすいお話なので ぜひ子供と一緒に読んで欲しい。

Posted byブクログ

2010/09/24

「もしも世界がひとつの村だったら」を副題とした、「もしも世界が100人の村だったら」の内容の絵本です。改めて読んでみると、やっぱり衝撃を受けます。こういうグローバルな視点は持っていたいですね。そしてその視点をいかに日常とリンクさせていくか、それが大事だと思います。 あとがきに...

「もしも世界がひとつの村だったら」を副題とした、「もしも世界が100人の村だったら」の内容の絵本です。改めて読んでみると、やっぱり衝撃を受けます。こういうグローバルな視点は持っていたいですね。そしてその視点をいかに日常とリンクさせていくか、それが大事だと思います。 あとがきにて、私が子どもに伝えたいと思っていたことが、文章になっていたので興奮しました。以下がその文章の一部です。 「世界を気づかう心を育てましょう。そのために、近隣の国を気づかいましょう。同じ街に住むご近所さんや、学校などの同じコミュニティー内にいる人たちの信仰を尊重しましょう。おたがいを思いやるということは、地球村にすむ人々みんなが心がけなければならない大切な精神です。協力しあうことは非常に大事なのです。」 思いやりの心と協力する心が大切であること。私が教師になったら、子どもたちに一番伝えたいことです。 学級文庫にしたい一冊。絵も多く、低学年から読ませたい内容ですが、漢字にフリガナがなく、字も小さいので、小学校高学年以上が良さそうです。

Posted byブクログ