妖怪博士 の商品レビュー
怪人二十面相が少年探偵団に対して牙を剥く巻です。 大人が読んでもハラハラしますから、 子供の頃に呼んだら感情移入が凄まじいと思います。
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『少年探偵団』シリーズ3作目。このサイトには登録していませんが、1,2作目も読んでいます。 明智小五郎や少年探偵団へ復讐してやろうという二十面相の強い気持ちを感じました。子供達を怖がらせていたシーンで「フフフ…ハハハ…」という笑い声が沢山書かれていて、二十面相ご機嫌だなぁ〜と思いました(笑) 明智が洞窟から見事に脱出した(と思わせた)シーンが好きです。子供達と一緒に閉じ込めた筈なのにどうして?!と驚く二十面相。入り口で入れ替わっていたというシンプルなトリックでした。
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「せむし」って何だろうって思いながら読んでいたのを思い出します。 みんな知らない人についていきすぎですよ。現代なら保護者からのクレームで、あっという間に少年探偵団は解散させられ、明智さんには非難の渦が寄せられるはず…。
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あやしい老人の後をつけて奇妙な様館にたどりついた少年探偵団員の相川泰二。そこで泰二の目に飛び込んできたのは、ぐるぐる巻きに捕えられた美少女だった。少女を助けようと洋館へ忍び込んだ泰二に、妖怪博士の魔の手がせまる!怪人二十面相、恐怖の復讐劇。 【解説/綾辻行人】
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少年探偵団の相川泰二君が見かけた地面に何かをかく老人。老人の後をつけてある洋館に入り込む。洋館に転がる少女の蝋人形。閉じ込めれた泰二君。泰二君に妖怪博士と名乗る老人。老人に催眠術をかけられた泰二君が自分の家から盗み出したお父さんの働く工場の秘密文書。そねまま行方不明になった泰二君を探す少年探偵団の上村君、大野君、斎藤君をとらえた妖怪博士。明智小五郎に依頼をした相川氏の元に現れた殿村探偵。明智小五郎に挑戦し先に少年たちや文書を奪い返す殿村探偵。明智小五郎に妖怪博士としての正体を暴かれた殿村探偵の逃亡。妖怪博士を怪人二十面相と見破る明智小五郎。少年探偵団の団員11名が鍾乳洞探検に出掛けるが怪人二十面相に捕まってしまう。怪しい鍾乳洞の案内人。明智小五郎が鍾乳洞にやってくるが案内人に化けた二十面相に捕まってしまう。明智小五郎の反撃。
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二十面相は明智が大好きで仕方が無いんだな、 というのが良く分かる作品。 そういう観点で見るとまた面白い。 作中の洋館の仕掛け等はこの作品に限らず好き。 いくつになっても楽しめるものだなぁ。
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ラストの鍾乳洞での怒濤の捕り物シーン描写の大胆な省略っぷりに驚愕。「~読者諸君の豊かな想像力にお任せしましょう。」 一生懸命、想像させて頂きました。 どうでもいいですが、二十面相って隠れ家に「抜ける床」作るの好きなんですかね。毎回出てくる気がする。落ちたときに足の骨折らないか心...
ラストの鍾乳洞での怒濤の捕り物シーン描写の大胆な省略っぷりに驚愕。「~読者諸君の豊かな想像力にお任せしましょう。」 一生懸命、想像させて頂きました。 どうでもいいですが、二十面相って隠れ家に「抜ける床」作るの好きなんですかね。毎回出てくる気がする。落ちたときに足の骨折らないか心配だったんですが、今回は、下が滑り台になってるらしくて安心設計でした。
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名探偵・明智小五郎と少年探偵団の物語、2巻。 (ではあるが、内容的には3巻を読んでから2巻でもいいかも。1巻で捕まった筈の二十面相が普通にいるので。) 少年探偵団のメンバーは、みんな金持ち家族の、勇気と正義感ある少年たちで結成されている。今回は相川泰二や小泉信雄少年の正義感を利用して事件にまきこまれていく。二十面相は、美術品集めもだが、明智と少年探偵たちにひとあわふかせることに生き甲斐を見いだしているような。現代ではちょっと差別コードにひっかかりそうな言葉もある。
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相変わらずこのシリーズ好き。 しかし、終盤の大コウモリって・・・ 少年向けだから?と自分で納得。
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