手塚治虫クラシック音楽館 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
手塚治虫とその作品に関わる音楽家や音楽の話。 手塚作品は漫画2作とエッセイが少し。イラストとしての絵は多く入っている。 全体的に教科書っぽい。有名な音楽家の話はまだわかるが、範囲が広いのでやや難解。 いわゆるクラッシックだけでなく、現代の日本人の音楽家の名もある。
Posted by
地元の図書館で読む。漫画を読み始めたとき、手塚は過去の漫画家でした。もちろん、漫画界のチャンピョンであることは知っていました。ただし、僕の好みとは違っていました。そのころの僕の好みは、少年ジャンプ漫画でした。手塚の漫画を真面目に読んだのは、「陽だまりの樹」、「アドルフに告ぐ」です...
地元の図書館で読む。漫画を読み始めたとき、手塚は過去の漫画家でした。もちろん、漫画界のチャンピョンであることは知っていました。ただし、僕の好みとは違っていました。そのころの僕の好みは、少年ジャンプ漫画でした。手塚の漫画を真面目に読んだのは、「陽だまりの樹」、「アドルフに告ぐ」です。そして、遺作となった「ネオファースト」です。「陽だまりの樹」、「アドルフに告ぐ」は、連載中、夢中になって読みました。それに対して、連載当時、「ネオファースト」は、それほど面白いとは思いませんでした。しかし、数年後読むと、非常に魅力的な作品であることを確認しました。手塚の魅力はその教養です。他の漫画家と異なり、その題材が豊富なのです。それは、他の漫画家と異なり、教養があったのです。もちろん、本宮、さいとうたかおさんのように、外部の専門家に任せることも可能でしょう。しかし、漫画家本人がシナリオを書いたほうが面白いに決まっています。
Posted by
そう、手塚作品こそは、初の、音楽が聞こえる漫画であった。 「俺がこの企画やりたかったー」と思う、手塚作品におけるクラシック音楽総覧。 今でこそ音が聞こえる漫画作品は数あれど、手塚作品のいくつかのページに見られる密度、迫力で聞かせるコマはまだ出てきていないのではないか。 とにかく良...
そう、手塚作品こそは、初の、音楽が聞こえる漫画であった。 「俺がこの企画やりたかったー」と思う、手塚作品におけるクラシック音楽総覧。 今でこそ音が聞こえる漫画作品は数あれど、手塚作品のいくつかのページに見られる密度、迫力で聞かせるコマはまだ出てきていないのではないか。 とにかく良く調べてあるし、身内ならではの取材も入り、脱帽。 良書。
Posted by
巻頭カラーの『ふたりの演奏家』、『雨のコンダクター』の作品と、5章のエッセイは必読。その他の箇所については、どうしてもバイアスがかかったり、参考情報の分量が勝ってしまうので、じっくり読むというより一読する程度の方が、より手塚治虫の音楽観を感じることができるのではないか。
Posted by
- 1
