私たちの幸せな時間 の商品レビュー
なかったら取り寄せる……! て、ことで取り寄せました! 久しぶりに漫画でウルッとした。一気に読まず、じっくり読み込むべき。 そして相変わらずミズさんは独白の描写がうまい。 死にたがりの男の子と死にたがりの女の子、の話。木曜10時からの30分間は「私たちの幸せの時間」。 ...
なかったら取り寄せる……! て、ことで取り寄せました! 久しぶりに漫画でウルッとした。一気に読まず、じっくり読み込むべき。 そして相変わらずミズさんは独白の描写がうまい。 死にたがりの男の子と死にたがりの女の子、の話。木曜10時からの30分間は「私たちの幸せの時間」。 女の子いうてももうすぐ30になるらしいがね(笑
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最初から展開は予測つくんですが、キャラに感情移入していくにつれ、段々と涙なしでは読めなくなりました。ラブストーリーであるとともに、死刑制度についても一石投じる作品かと思う
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これを最初に買ったのは大学1回生の時。高3の時に死にたいとばかり呟いていたわたしは、死にもせず、のうのうと進学した。それはあまり関係ないのだけれども、この本は誰にも必要とされていないということは死んでいるということと同じこと。だれかに必要とされた、誰かを必要としているからこそ生き...
これを最初に買ったのは大学1回生の時。高3の時に死にたいとばかり呟いていたわたしは、死にもせず、のうのうと進学した。それはあまり関係ないのだけれども、この本は誰にも必要とされていないということは死んでいるということと同じこと。だれかに必要とされた、誰かを必要としているからこそ生きたいと思うのだと死刑囚と自殺未遂の女性やりとりで思った。小説原作にありがちな「小説読んだらわかる、荒い要約」みたいなものではなくてこの一冊だけでも十分メッセージ性はあります
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1度読んで、「あ、これダメだ」って思いました。 だってすごく泣けるんだもの。 設定やらあらすじの時点で泣くだろうなぁ、とは思ったけれど ここまでグサッとくるとは思ってなかったのです。
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体の芯から揺さぶられた、そんな漫画だった。 人と関わることで生まれる、幸せな時間。 幸せな時間を手に入れるのには、難しいことはいらない。 必要なのは、 見栄をはらず 苦しい時は 苦しいと… そして 愛している時は 愛しているとー… ただ伝えること。 簡単なことの様で難しい...
体の芯から揺さぶられた、そんな漫画だった。 人と関わることで生まれる、幸せな時間。 幸せな時間を手に入れるのには、難しいことはいらない。 必要なのは、 見栄をはらず 苦しい時は 苦しいと… そして 愛している時は 愛しているとー… ただ伝えること。 簡単なことの様で難しいんだなぁ。 私も幸せな時間を少しずつ増やしていきたいなぁと思った。 それともう一つこの作品を読んで考えさせられたことがある。それは、何か相手が憎くて憎くて仕方がない時でも、相手を赦すことで、自分も救われるということである。 奥が深いなぁと思った。
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佐原ミズ先生は家にだいたいそろっていますが、 何度読んでも最後のシーンで涙が滲んでしまう…情けないなぁ。 木曜日が切なくなり、 このピアノの女性の不器用さがすごくいとおしく、 犯罪を犯した男性の温かさにくるおしさを感じます。 本当に、誰かに読んで欲しい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
マイガールが有名な人ですが、わたしはスキマスイッチとのコラボのスキマ式がすごく好きになって追っかけるようになった作家さんです。 この作品は、非常に気になっていたのですが、(映画にもなってるし、翻訳は蓮池薫氏だったりするしそれなりに話題でしたよね)もうあらすじ読むと、絶対にあることを超えなくちゃいけない。 そこに絶対にいくに決まっているので、あまりにも重いでしょーってことで読んでなかったんですよ。 マイミクの方が最近映画の感想を書いていて、あーやっぱり読もう。って思って読みました。 読んでよかった。 でもすごくつらい。 佐原さんの透き通るような絵が作品の雰囲気にあってます。 だからこそ、祐が殺人を犯したのか、その暴力的な瞬間というシーンは痛ましい。 自分が大事なものは、誰にでもではない。 そして闇は誰もが抱えていて、それが惹きあって強烈な化学反応のような爆発に転じる場合もある。 悪い場合もあれば、いい場合もある。 そんなことをなんとなくつらつらと寝不足気味の頭で考えつつ読みました。
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読むと切なくて苦しくなるから敢えて読まないでおく...という本がいくつかある。 まさにこの本はそうだ。 元々死刑制度に関心があった私は、更に興味が深まった…と同時に、2人の叶わない願いに切なくなった。 生きる希望を見つけたのに、生きられない、また、残される者の苦しみが分かったよう...
読むと切なくて苦しくなるから敢えて読まないでおく...という本がいくつかある。 まさにこの本はそうだ。 元々死刑制度に関心があった私は、更に興味が深まった…と同時に、2人の叶わない願いに切なくなった。 生きる希望を見つけたのに、生きられない、また、残される者の苦しみが分かったような気がする。 ただ切ないだけではなく、考えさせられる漫画だった。
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数年ぶりに漫画で泣きました。 毎日、なんの不便もなく暮らしている私が「死にたい」と言って過ごした1日は、「生きたい」と願っても、叶わなかった人の1日。 心に傷を負った、不器用過ぎる2人の切ない愛
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読む度に、生きる意味や自分の価値について考えます。 そして、最後で必ず涙が溢れます。 生きていればきっと 誰かに必要とされるのかな、と思いました。
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