青春少年マガジン1978~1983 の商品レビュー
小林まことの「おバカかげん」が好きです。彼にも「バカな青春」があったようで、バカにできない友情もあったのですねえ。そうはいっても、やっぱり、おバカにしか書けない小林まことが好きなわけです。 ブログでも紹介しました。 https://plaza.rakuten.co.jp/...
小林まことの「おバカかげん」が好きです。彼にも「バカな青春」があったようで、バカにできない友情もあったのですねえ。そうはいっても、やっぱり、おバカにしか書けない小林まことが好きなわけです。 ブログでも紹介しました。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202112080000/
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漫画を描くということがいかに大変なことがが伝わってくる。あの時代ということもあるのかもしれないが、消えた漫画家の鴨川つばめインタビューもそうだが、まさに命を削って描かれた作品があることは漫画好きなら知っておくべきだ。
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マガジン創刊50周年を記念して、 小林先生の目線から描かれた マガジン史。(1978~1983) 今や大人気作家さんとなった方も 多数出てくるが、その中で 埋もれた作家さんがどれだけ数多くいた事か。 私はマンガ好きで、大抵どのジャンルでも 手を出して読んでいるけど、 三バカトリオ...
マガジン創刊50周年を記念して、 小林先生の目線から描かれた マガジン史。(1978~1983) 今や大人気作家さんとなった方も 多数出てくるが、その中で 埋もれた作家さんがどれだけ数多くいた事か。 私はマンガ好きで、大抵どのジャンルでも 手を出して読んでいるけど、 三バカトリオの小野新二先生と 大和田夏希先生のことは知らなかった。 失礼いたしました。 漫画の世界が厳しいことはもはや 常識ではあるけど、 両名とも、ホントに命を燃やして 漫画を描かれていたんだなと感嘆。 今出版業界は衰退の一途を辿っているけど、 こうやって何十年も作品が残されていくことの 価値に見合うだけの評価が今一度 見直されないといけない。 漫画の無料配信も最近は多いけど、 読者側に寄せるのみではなく、 漫画家さんももっと労わって欲しいなと思う。
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小野新二はどうみても矢作兼。 そんなことはどうでもよく、昔の漫画が好きな人はぜひ読んでおきたい一冊。 いやあ、「1・2の三四郎」まとめ読みしたくなるわ。
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ホワッツマイケルの作者の当時も含めた懐古談。友達との出会いと別れ。 彼にとっては漫画を通した話だが、誰にでもある青春の輝かしい思い出と、それが思い出になりだした頃の切なさが素晴らしかった。 今、30代40代の方にやっと分かりだした感覚じゃないかなあ。 確かにあったけど、もう戻っ...
ホワッツマイケルの作者の当時も含めた懐古談。友達との出会いと別れ。 彼にとっては漫画を通した話だが、誰にでもある青春の輝かしい思い出と、それが思い出になりだした頃の切なさが素晴らしかった。 今、30代40代の方にやっと分かりだした感覚じゃないかなあ。 確かにあったけど、もう戻ってはこない感じ。
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小林まことの自伝漫画。時代が違うせいもあるのか、「バクマン」よりもドロくさくて生々しい。本当に命を削って描いていた漫画家達がここにいる。はなから漫画をやめるという選択肢がない人々はここまで追い詰められてしまうものなのか・・・。読者としてはそんな事情を考慮する必要はもちろんない。面...
小林まことの自伝漫画。時代が違うせいもあるのか、「バクマン」よりもドロくさくて生々しい。本当に命を削って描いていた漫画家達がここにいる。はなから漫画をやめるという選択肢がない人々はここまで追い詰められてしまうものなのか・・・。読者としてはそんな事情を考慮する必要はもちろんない。面白い漫画が読めればいい。残酷だけど不思議な仕事だ。
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このマンガがすごい! 2010 オトコ編 第3位 おもしろくもあり、悲しくもあるマンガだと思います。 バクマン。のマガジン版といった感じです。
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懐かしかった。今思えば錚々たる顔ぶれだったなあ。昔のマガジンおもしろかったよねえ。只この本の1000円近い定価は、内容に比べて高い気がする。そういえば、昔もこの作者の漫画を買った時そう思ったことを思い出して、苦笑。
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思わず職場の同僚に勧めてしまった。ベテランの力強いおもしろさと、今、自分が描かなければ消えてしまうものがあるという叫びが一体になったとてもとてもよい作品。これを「週刊少年マガジン」誌上で読んだ中高生なんかはどう感じたのかな、扱われている作品のほとんどを知らないと思うが。そう、いま...
思わず職場の同僚に勧めてしまった。ベテランの力強いおもしろさと、今、自分が描かなければ消えてしまうものがあるという叫びが一体になったとてもとてもよい作品。これを「週刊少年マガジン」誌上で読んだ中高生なんかはどう感じたのかな、扱われている作品のほとんどを知らないと思うが。そう、いま名を以て世に残っている人々(小林まこと本人、柳沢みきお、しげの秀一とか)と、時代の中で消えてしまった人々とが入り交じっていることが、読者にある種の感懐を呼ばずにはいられないだろうし。いろんな人がいろんな楽しみ方をするだろうなあ。 あと、小林まことデビュー当時の目次(実物)が載っていて、そのメンバーの豪華というもおこがましい絢爛ぶりに噴いた。すごすぎ。いまのジャンプ、マガジン、サンデーどれをとっても、十年後二十年後にそう思わせるようなものではないだろう。
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かなり興味深く読ませてもらった。漫画家さんの自伝的作品はやはりおもしろい。当時の連載作品の裏話や、漫画家仲間との出会いと別れ、などなど。おもしろく、そして時に切なく。後からじわっじわっとくる素晴しい作品だと思う。”青春”は熱く、そして青臭い。その時その場所その人々にしか流れること...
かなり興味深く読ませてもらった。漫画家さんの自伝的作品はやはりおもしろい。当時の連載作品の裏話や、漫画家仲間との出会いと別れ、などなど。おもしろく、そして時に切なく。後からじわっじわっとくる素晴しい作品だと思う。”青春”は熱く、そして青臭い。その時その場所その人々にしか流れることのない、ただ1つの時間。その時間の断片を、こうしてほんの少しだけでも共有できたことを本当に嬉しく思う。
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