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スピード・オブ・トラスト の商品レビュー

4.1

19件のお客様レビュー

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2020/08/25

理論的な裏付けが乏しいのは、この手のコンサルタントの書いた本であるので、致し方無いが、それ以上に実践を意識して実例を踏まえて述べているので、わかりやすい点を評価したい。特に信頼の在り方を、個人から人間間、組織、市場、社会といったレベルでとらえている点は勉強になった。「信頼」はとか...

理論的な裏付けが乏しいのは、この手のコンサルタントの書いた本であるので、致し方無いが、それ以上に実践を意識して実例を踏まえて述べているので、わかりやすい点を評価したい。特に信頼の在り方を、個人から人間間、組織、市場、社会といったレベルでとらえている点は勉強になった。「信頼」はとかく個人間の問題であるととらえられ、その束の大きさによって扱われていることが多いが、ミクロの積み重ねといった視点からだけではなく、大きくマクロ的現象をしてとらえなければ、「信頼」の本質を見誤ることになる。昨今の世界的な状況、特にアメリカ社会のリーダーの行動、日本での政治屋の動きなどを見ていると、そう感じることが多い。

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2020/03/29

信頼はモノポリーの資産のようなもの。1回あたりの収益は低くても、回数を重ねることに収益を自動的にあげてくれる。「お金に稼いでもらう」考え方にも通じる。 信頼を醸成することで、コミュニケーションコストが下がり、結果としてスピードが上がる。他者との連携が仕事を進める上で欠かせないこ...

信頼はモノポリーの資産のようなもの。1回あたりの収益は低くても、回数を重ねることに収益を自動的にあげてくれる。「お金に稼いでもらう」考え方にも通じる。 信頼を醸成することで、コミュニケーションコストが下がり、結果としてスピードが上がる。他者との連携が仕事を進める上で欠かせないことを踏まえると、信頼はあとからじわじわ効いてくる。

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2019/05/06

「7つの習慣」でおなじみのスティーブン・コビーさんの息子さんの著書。信頼の重要性を多くの経営者の格言を引きながら解説している。信頼を構築し、理想の組織・家庭・社会を作るための「4つの核」と「13の行動指針」が示されている。書かれていることは至極当たり前のことばかりだが、日常的に忘...

「7つの習慣」でおなじみのスティーブン・コビーさんの息子さんの著書。信頼の重要性を多くの経営者の格言を引きながら解説している。信頼を構築し、理想の組織・家庭・社会を作るための「4つの核」と「13の行動指針」が示されている。書かれていることは至極当たり前のことばかりだが、日常的に忘れてしまって、その通りにできていないことも少なくない。上記項目を思い出すだけでも価値がある本。

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2017/10/04

"人は迅速でなければ、死んでいるに等しい 不振のつけは大きい。 信頼が低下すると、コストは増大する 人を信頼しないほうが、リスクが大きい。 職場におけるあなたの最大の責任は、信頼を築くことである。 【五つの波】 第1波 自分自身の信頼 第2波 人間関係の信頼 第...

"人は迅速でなければ、死んでいるに等しい 不振のつけは大きい。 信頼が低下すると、コストは増大する 人を信頼しないほうが、リスクが大きい。 職場におけるあなたの最大の責任は、信頼を築くことである。 【五つの波】 第1波 自分自身の信頼 第2波 人間関係の信頼 第3波 組織の信頼 第4波 市場の信頼 第5波 社会の信頼 信頼の4つの核 人格→動機→能力→結果 【信頼されるリーダーの13の行動】 率直に話す 他者を尊重する 透明性を高める(情報を隠蔽しない) 間違いを正す 忠誠心を示す(他者に花を持たせる、陰口を言わない) 結果を出す より上を目指す 現実を直視する 期待を明確にする(期待を確認し合う、人の期待に背かない) 説明責任を果たす まずは耳を傾ける(自分の話をする前に、相手の話を聞く) コミットメントし続ける(約束は必ず実行、信頼を裏切らない、約束を守れなくても言い訳しない) 他者を信頼する"

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2013/11/10

7つの習慣にも登場するコヴィー氏の息子とあって、氏の遺伝子を十分に受け継いだ内容になっている。 信頼を得るための自身の経験が、失敗も含めて書かれており、成功した人であっても信頼を得るには大変な苦労があったのだと、気づかさせられた。 信頼を得るために自分も誠実でありたい。

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2013/01/26

p184 J&Jの話 相互利益を重視し、良くない結果に対しても、さらに自分たちに落ち度のない結果に対しても責任をもつことによって、信頼性と信頼を回復することができた。 「我々は最善を尽くしている」と言ったところで意味はない。必要なことを確実に実行することが必要なのだ。 ...

p184 J&Jの話 相互利益を重視し、良くない結果に対しても、さらに自分たちに落ち度のない結果に対しても責任をもつことによって、信頼性と信頼を回復することができた。 「我々は最善を尽くしている」と言ったところで意味はない。必要なことを確実に実行することが必要なのだ。 ー ウインストン・チャーチル ピグマリオン効果:自己達成予言、積極的な自己期待、信頼性、楽観主義、単なる信頼。成功が成功を生む。 ガラテア効果、ローゼンタール効果ともいう。 P251-フォトリ

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2011/11/20

2008年に書かれた本ですが今の日本に必要な一冊だと思います。人から「信頼」されるかを追求する本ですが、まず自分で自分を信用しなくてはいけないという点が印象的です。

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2012/04/22

2008年に書かれた本ですが今の日本に必要な一冊ですね。いかにして人から「信頼」されるかを追求する本ですが、まず自分で自分を信用しなくてはいけないという点が印象的です。

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2011/11/07

「7つの習慣」のスティーブン・R・コヴィーの息子である、スティーブン・M.R. コヴィーが書いた本。 「信頼」は何事にもスピードをもたらす。たしかにそのとおり。 「信頼」があれば「疑念」は生まれない。 「疑念」がなければ、そのぶん 調査、聞き取りが不要になる。 つまり、物...

「7つの習慣」のスティーブン・R・コヴィーの息子である、スティーブン・M.R. コヴィーが書いた本。 「信頼」は何事にもスピードをもたらす。たしかにそのとおり。 「信頼」があれば「疑念」は生まれない。 「疑念」がなければ、そのぶん 調査、聞き取りが不要になる。 つまり、物事がスピーディにはかどるという理屈。 納得できる。

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2011/07/26

【きっかけ】 経営者JPのメルマガで、本書に関するセミナーの案内が載っていて興味を持ちました。 確かに大きな商談ほど電話一本で決まるような信頼関係とスピードが求められるイメージがあります。 http://www.keieisha.jp/seminar110802.html

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