夢をかなえる経営計画 の商品レビュー

赤岩茂【著】

2014/10/26

面倒なうえ責任が重くのしかかる経営なんて、なんでやりたがる人がいるんだろう？そもそも会社ってなんなのだろう？
この本を読んでわかったのは、経営ってやっぱり面倒そうってこと。でも会社が社会に貢献し、奉仕するために存在するものだとしたら、それってとてもやりがいのあることかもしれません。経営には心がこもってないと、ダメってことですネッ。

べそかきアルルカンの詩的日常　 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”　http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

2012/08/28

・我が社の存在意義を明確にする、夢・ビジョンを持つ、戦略性を持つ、思考・考え方を社内に浸透させる工夫努力をしている、そのために経営計画を立案し実行している
・経営者がより、ビジュアルに理念、方針、戦略、戦術も鮮明にした時、企業業績が向上し始める
・経営判断の原則を、自分の信念、経営哲学で判断する
・社員の成長が会社の成長と考え、社員の育成指導を最重点としている
・競争戦略は、差別化個性化戦略である。
・環境整備が重要であり、その中心は挨拶と掃除
・具体的な到達状態をビジュアル化し、従業員と共有し、本気で取り組む。
・戦略とは、現状からビジョンに至るロードマップがあり、それに沿って行動しなければならない
・三つの競争戦略、コストリーダーシップ戦略、差別化戦略、集中戦略
・集中したターゲットに差別化戦略をとること
・お客様の価値基準は、製品の優位性、業務の卓越性、緊密な顧客関係
・価値基準のうち一つでナンバーワンになる、残りの2つで適切でパフォーマンスレベルに達する
・小さい市場でナンバーワンを目指すこと
・意思決定の責任は経営者にあり、その実行の責任は社員にある
・組織は内部を管理するためにあるのではなく、顧客に良質な商品やサービスを円滑に提供するためにある
・本当に必要なことだけを、当たり前のようにやり続ける
・勝利者の最短コースは、凡事徹底