シドニー子育て記 の商品レビュー
『美味しんぼ』の原作者が、日本の教育に反感を覚え、教育難民としてオーストラリアへ子供と移住し、シュタイナー教育に出会う。 元々、シュタかぶれではない人だから、 教育難民と自ら称し、海外脱出をする位の人だから、 子供への真摯な思いと、確固たる価値観が、とっても解り易い。 私は激...
『美味しんぼ』の原作者が、日本の教育に反感を覚え、教育難民としてオーストラリアへ子供と移住し、シュタイナー教育に出会う。 元々、シュタかぶれではない人だから、 教育難民と自ら称し、海外脱出をする位の人だから、 子供への真摯な思いと、確固たる価値観が、とっても解り易い。 私は激しく同感!!だけど、共感できない人にも 「なるほど。こ~ゆ~考えもあるのだね。」と 納得出来る本だと思う。
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はっきりと「神秘哲学は無視」と書かれていますが、 そういう方も、この教育方針に「強く共感」して保護者になるのが シュタイナー学校でしょう。 むしろだからこそ、具体的な資料と冷静な判断、熱い喜びを根拠に シュタイナー教育に対する「いわれのない批判」に力強く反駁なさる。 ...
はっきりと「神秘哲学は無視」と書かれていますが、 そういう方も、この教育方針に「強く共感」して保護者になるのが シュタイナー学校でしょう。 むしろだからこそ、具体的な資料と冷静な判断、熱い喜びを根拠に シュタイナー教育に対する「いわれのない批判」に力強く反駁なさる。 「この『子育て記』は出版するのに時期を逸した感がある」 いいえ。 子育てのバイオグラフィーも七年以上間を置かないと ここまで「教育について論じる」ことはできなかったでしょう。 「子育てに格闘している」私を力づけてくださる本。
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