寛容力 の商品レビュー
●ミスには寛容に、のびのびとプレーさせれば選手は伸びる ●目上の人でも、言うべきことは言う。 ●今の選手には「言わなくてもわかるだろう」は厳禁 ●本来その人が持っている実力が、立場に合わせてのびていくこともある。 ●いいと思ったら、まずはやってみる。ダメだったら、また変えればいい...
●ミスには寛容に、のびのびとプレーさせれば選手は伸びる ●目上の人でも、言うべきことは言う。 ●今の選手には「言わなくてもわかるだろう」は厳禁 ●本来その人が持っている実力が、立場に合わせてのびていくこともある。 ●いいと思ったら、まずはやってみる。ダメだったら、また変えればいい。 ●与えられた場を「チャンス」に変えるのは、日々の修練と経験、そしてそこから生まれる自信と誇り。
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人を指導するには、技術ではない、人間味が大事 失敗をおそれない、怒らない寛容な心を持てば、選手は伸びていく P17 厳しき接することで反骨心むきだしの選手もいれば、萎縮してしまう選手もいる P25 目線を下げて、教え方はとにかく丁寧に。自分の物差しで選手を測るのはNG P30 ...
人を指導するには、技術ではない、人間味が大事 失敗をおそれない、怒らない寛容な心を持てば、選手は伸びていく P17 厳しき接することで反骨心むきだしの選手もいれば、萎縮してしまう選手もいる P25 目線を下げて、教え方はとにかく丁寧に。自分の物差しで選手を測るのはNG P30 今の若手には物事を行う目的を伝え、目標をしっかり与える。今の若手は我々よりも能力が高い P88 本来ひとが持っている能力は、立場にあわせて伸びていく P101 相手の技術だけでなく、人間味を知ることで、指導がしやすくなった P209 チームの勝利と選手の成長をどちらを取るかと質問されたら、選手の成長をとる。これは意味が深い
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就任わずか1年目で前年度Bクラスの西武を優勝させた監督の物語。野村にしてもそうだが、プロ野球選手の話はエキサイティングで面白い。 特に僕を含めた今の若者との接し方について異常なくらい懇切丁寧に書かれているので、ビジネス書としても非常に参考になります。(若者の悪口を言ってる場合じゃ...
就任わずか1年目で前年度Bクラスの西武を優勝させた監督の物語。野村にしてもそうだが、プロ野球選手の話はエキサイティングで面白い。 特に僕を含めた今の若者との接し方について異常なくらい懇切丁寧に書かれているので、ビジネス書としても非常に参考になります。(若者の悪口を言ってる場合じゃない) 著者が優勝がかかってる一戦でブライアントに敗れさる原因となった一球のエピソードが最高です。197ページからです。 その章だけでもぜひ読んで欲しいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
購入者:清水(2008.11.23)返却(2008.12.11) 僕は、小さい時から西武ファンです。読んでいると、昔の一場面を思い出すこともありました。ここでいう「寛容力」とは、何でもかんでも寛容に生きるといことではなく、人とコミュニケーションをとることで、その人を理解しその人に接していくといことだと思います。同じ人に対しても、それぞれ違った接し方がある。それを踏まえて、同じ目標のためにどんどんチャレンジしていく。僕も、少しずつでもチャレンジしていきたいと思いました。 貸出:川端(2009.2.20)返却:(2009.4.1) 貸出:裕志 返却:(2009.11.27) 部下、同僚とのコミュニケーションの方法論が書かれています。社内コミュニケーションに多いに参考になると思います^^ 貸出:片岡(2011.11.29)返却(2011.12.9) コミュニケーション、対話、感謝、感激...などなどそういう人と人との触れ合いというものがすごく分かるぐらい書かれていたと思いました。 これは仕事、プライベートどちらでも使えるなと思いました。 貸出:相場(2012.4.1)返却(2012.4.20) 渡辺久信さんを全く知らないのですが、タイトルに惹かれて読みました。きっと人によって賛否両論だとは思うのですが、私はこの方の指導の仕方が好きです。自分が人を怒るのも、人から激しく怒られるのも、どちらも好きではないので、このような人に指導を受けられたら、きっと自分の力以上の力を発揮出来そうな気がしました。 梅村(2012.10.19) 人を指導することって本当に難しいと思います。僕は小さい時から厳しくされると何もできなくなるタイプでした。ある日、自分を認めて褒めて育ててくれる先生に会ってから、いろいろな事に自信を持ち、積極的に関われるようになりました。この本からも学べるように、まずは相手を知り、決して自分の尺度で考えない事が重要なのだと思いました。 山本ミエ(2012.11.14) 寛容・・・私もそういう力を身につけたいとつくづく思います。
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2008年の 西武ライオンズを少しでも知っている人 野球を少しでも知っている人には あぁなるほどねっと 思える部分が多いと思います 読んでいる間 あぁ なるほどぉ の連続でした 選手 と 監督との間には コーチがいる コーチとの接し方 選手との接し方 対話の仕方 など 管理...
2008年の 西武ライオンズを少しでも知っている人 野球を少しでも知っている人には あぁなるほどねっと 思える部分が多いと思います 読んでいる間 あぁ なるほどぉ の連続でした 選手 と 監督との間には コーチがいる コーチとの接し方 選手との接し方 対話の仕方 など 管理者として 参考になる部分がたくさんありました チーム モチベーション 世代間での対話 そんなことを学べる本でした。
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怒らないから、選手は伸びる。自分の尺度で若い選手を判断してはだめ。管理、叱咤より「対話」重視 指導者であることを楽しむ。指導者の喜びは選手の成長を目の当たりにすること。 固定観念を打ち砕く。良いと思ったら、前例にとらわれず、まずやってみる。 力を発揮できる環境を整える。アーリーワ...
怒らないから、選手は伸びる。自分の尺度で若い選手を判断してはだめ。管理、叱咤より「対話」重視 指導者であることを楽しむ。指導者の喜びは選手の成長を目の当たりにすること。 固定観念を打ち砕く。良いと思ったら、前例にとらわれず、まずやってみる。 力を発揮できる環境を整える。アーリーワーク 広岡監督にしこまれた、「社会人として規律と規範」 やみくもに怒ったり、頭ごなしに自分の考えを押し付けない。 こまめに声掛ける。 何か教えるときは娘の視線に立って丁寧に教える。
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良書でした。 現代の若者を監督するにあたり、『寛容』という言葉をキーワードにした、管理手法が書かれている。 ■ミスを厳しく追及されることで、本来持っている才能や長所を失ってしまう選手の方が多いということに気がついた ■一軍のグラウンドはビジネスマンの仕事と一緒。とにかく野球とい...
良書でした。 現代の若者を監督するにあたり、『寛容』という言葉をキーワードにした、管理手法が書かれている。 ■ミスを厳しく追及されることで、本来持っている才能や長所を失ってしまう選手の方が多いということに気がついた ■一軍のグラウンドはビジネスマンの仕事と一緒。とにかく野球という仕事において、自分の力を伸ばす場所です。『ミスには寛容に、のびのびとプレーさせれば選手は伸びる』 ■『徹底的に選手たちと話をする』 ■とにかく、僕から話しかける。それも『こまめに』『ちょこちょこと』 ■今の時代の若い子たちは、『上から目線』の権威や押しつけで、思うように動いてくれるような精神構造ではありません。 ■選手のメンタリティが変化しているからには、指導方法も変えていく必要がある ■言い方次第で、選手たちがそのアドバイスを素直に受け入れられるかどうかが決まってくる ■今の選手たちはこちらの意図を理解してくれさえすれば、それを現実にするための方法を考える能力は、昔の選手たちより優れているように思います。だからこそ、適切な言い方を選び『言葉の力』で選手を理論的に指導していく能力が、今の指導者には必要とされている ■最近の選手の中には、競争に慣れていない選手もいる。だからこそ、身近なところにライバルを置いて、わかりやすい形で競争意識を引き出していく ■失敗しても試合中は選手を責めない。ミスについては試合後にじっくり担当コーチと検証し、再発を防ぐ。 ■彼らは(若者)心の中に、相当なハングリーさを秘めています。ハングリーさは心の中にしっかりと抱いていればそれでいい ■不調者を二軍へ降格させる際に心がけていることは、必ずその選手と直接対話をして、相手が充分に納得いくまで説明を加えること ■今の選手に対しては『いわなくてもわかるだろう』というのは厳禁。たった一言のフォローがあるだけで、結果が大きく変わることもあるのです。 ■考え方は基本的にシンプルです。『成長しているならば使おう』 ■『結果論でものをいわないこと』選手にとって結果でものをいわれることは、非常につらく、ときに腹立たしいものだと思います。 ■選手個人の特製カルテ ■指導者として実際にやって見せること ■何気なく冗談っぽく戒めてやるという『さじ加減』が必要です。『あれ、俺、今そんなふうに思われているのかな』と多少なりとも感じてくれたら目的は果たせている
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前年Bクラスから驚きの日本一。 巨人ファンの自分も、日本シリーズを見ている中で 敵チームである西武に大きな魅力を感じました。 わずか1年で西武を再生させた、渡辺監督の魅力がたっぷりつまった1冊です。 今の話ばかりではなく、90年代の西武黄金期のウラ話もおもしろいです!! ...
前年Bクラスから驚きの日本一。 巨人ファンの自分も、日本シリーズを見ている中で 敵チームである西武に大きな魅力を感じました。 わずか1年で西武を再生させた、渡辺監督の魅力がたっぷりつまった1冊です。 今の話ばかりではなく、90年代の西武黄金期のウラ話もおもしろいです!!
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偶然にすごい組織になるなんてのは ありえなく強いチームにはやはり 理由があるなぁとうなりました。
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裏金問題、26年振りのBクラス、 12球団中最低の観客動員数など、 泥沼の中にあった西武ライオンズ。 就任一年目にしてチームを再建し、 パリーグ制覇、日本一、そしてアジア王者へと導いた 渡辺久信監督の選手育成法。 黄金時代の再来を予感させる。
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