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謎手本忠臣蔵(上) の商品レビュー

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2011/09/30

 <新潮社の本書紹介文から>日本人は三百年間騙されていた! 『信長の棺』を凌駕する壮大な歴史ミステリー。その朝、勅使の登城はなぜ早められたのか? 将軍側近・柳沢吉保の胸中に兆した、微かな疑念。背景に浮上したのは、朝廷との確執と、喪われた密書。動機を語らず切腹した内匠頭の真意とは―...

 <新潮社の本書紹介文から>日本人は三百年間騙されていた! 『信長の棺』を凌駕する壮大な歴史ミステリー。その朝、勅使の登城はなぜ早められたのか? 将軍側近・柳沢吉保の胸中に兆した、微かな疑念。背景に浮上したのは、朝廷との確執と、喪われた密書。動機を語らず切腹した内匠頭の真意とは――。これは幕府と朝廷の情報戦争だ! 元禄赤穂事件の謎を解き明かす国民文学・忠臣蔵の決定版。私が歴史に弱いこともあるが、本書の内容は歴史的事実として鵜呑みにしてしまいそうになるほど、よく練られていた。幕府と朝廷の情報戦争という、著者・加藤廣さんの視点から語られる物語は、興味深いものだった。浅野内匠頭の起こした刃傷事件にはそれなりのわけがあるはずであり、その謎を加藤廣さんなりに推理したのが本書である。忠臣蔵の物語は映像では観ていたが、本で読むのは初めてだった。深い考察は本だからこそなのかと、読書の良さを思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

週刊誌は本来文春派なのですが、この連載のために新潮を購読してました♪ 「これが赤穂事件の真実だ!」などと思いはしませんが(笑) 作品としては十分に面白かったです^^;

Posted byブクログ

2009/10/07

今まで観た映画や芝居のストリートはまったく違った視点にワクワクドキドキして読み進む。作家・加藤廣氏の著書はすべて読んでいるけど、本当に面白い。果たして映像化されるかどうか? 次回作はどのようなものか? さらなるワクワクドキドキである。

Posted byブクログ