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となりの車線はなぜスイスイ進むのか? の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2018/10/12

未読 プロローグ 私はなぜ高速上の工事区間でぎりぎりまで車線合流しなくなったのか 第1章 どうしてとなりの車線の方がいつも速そうに見えるのか?車に乗ることは、人の意識をどう混乱させているのか? 第2章 あなたが自分で思っているほどよいドライバーではない理由 第3章 路上で裏切る...

未読 プロローグ 私はなぜ高速上の工事区間でぎりぎりまで車線合流しなくなったのか 第1章 どうしてとなりの車線の方がいつも速そうに見えるのか?車に乗ることは、人の意識をどう混乱させているのか? 第2章 あなたが自分で思っているほどよいドライバーではない理由 第3章 路上で裏切る私たちの目と心 第4章 どうしてアリの群れは渋滞しないのか(そして人間はするのか)?渋滞対策としての協力行動 第5章 どうして女性は男性より渋滞を引き起こしやすいのか?(そして交通をめぐるその他の秘密) 第6章 どうして道路を作れば作るほど交通量が増えるのか?(そして、それをどうすればよいのか?) 第7章 危険な道の方がかえって安全? 第8章 交通が語る世界、あるいはご当地運転 第9章 スーパーボウルの日曜日にビールを飲んでいるフレッドという名の離婚した医者とモンタナの田舎でピックアップ・トラックに乗るべきではないのはなぜか? エピローグ ドライビング・レッスン

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2013/06/17

車線うつったら、自分のもといた車線が動きだしてなんだかなぁと悔しい思いをする経験は車を運転するひとなら一度はあるはず。交通って社会なんだなあとシミジミ思った。早めに車線変更して合流するか、最後まで行ってから合流するかこの二派はあいいれない。最後に入ってくるヒトにも主張がある。車線...

車線うつったら、自分のもといた車線が動きだしてなんだかなぁと悔しい思いをする経験は車を運転するひとなら一度はあるはず。交通って社会なんだなあとシミジミ思った。早めに車線変更して合流するか、最後まで行ってから合流するかこの二派はあいいれない。最後に入ってくるヒトにも主張がある。車線をもっとも有効に活用しているってこと。どっちが正しいかじゃなく、それをうまくさばくルールが必要というあたりがまさに科学だね。

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2012/01/11

西成活裕氏の「渋滞学」みたいな話を期待して手に取ってみたのだが、そんな本ではなく期待はずれ。最初の方をぱらぱら眺めただけだが、心理学っぽい話が続く。

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2010/05/08

最近車に載っていて、渋滞って不思議だなぁ〜とつくづく思ったので手にとったのですが、タイトルに反してこの本はそういう事象を解明するような本じゃなかったようで。 運転中の人の心理についての解説がずーっと続くのですが、正直あまりおもしろい情報はなかったかな… ただ、「安全」に広く作...

最近車に載っていて、渋滞って不思議だなぁ〜とつくづく思ったので手にとったのですが、タイトルに反してこの本はそういう事象を解明するような本じゃなかったようで。 運転中の人の心理についての解説がずーっと続くのですが、正直あまりおもしろい情報はなかったかな… ただ、「安全」に広く作られた道路のほうがいわゆる「危険」な道よりも死亡事故率が高いっていうのはちょっとした発見。標識以上に道の作りの方が雄弁ってことですね。

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2010/04/22

精神論としてなぜそう感じるのかを論じているが、 それがわかったところで・・・ という感じ。ただし、後期合流の方がスムーズというのは納得。 視線が怖いが。

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2010/04/19

2008年12月6日に読み終わった本 http://hydrocul.seesaa.net/article/110810383.html

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2010/01/05

『あなたは渋滞に捕まったのではない。あなた自身が渋滞なのだ。』 いわゆる交通科学の本。基本的に考察の舞台がアメリカなので、日本の場合とはだいぶ毛色の違う面もあったけど、概して中々おもしろかった。まあ逆に言えば、おもしろいだけで、交通科学自体に何か学んだということはなかったけど。...

『あなたは渋滞に捕まったのではない。あなた自身が渋滞なのだ。』 いわゆる交通科学の本。基本的に考察の舞台がアメリカなので、日本の場合とはだいぶ毛色の違う面もあったけど、概して中々おもしろかった。まあ逆に言えば、おもしろいだけで、交通科学自体に何か学んだということはなかったけど。勉強になるとすれば、考察の際に引き合いに出す他の分野のトリビアとか。そもそも、心理学とかと一緒で、元来からそういう学問なのかもしれない。

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2009/10/21

● 「でも、高速道路がちゃんと流れているのは、あなたが停まっているからよ」これが交通をめぐる、最も基本的で、しかし最も見過ごされていることだ。個人にとって最善のことが、他のみんなにとって最大の利益になるとは限らないのである。 ● あなたは渋滞につかまったのではない。あなた自身が...

● 「でも、高速道路がちゃんと流れているのは、あなたが停まっているからよ」これが交通をめぐる、最も基本的で、しかし最も見過ごされていることだ。個人にとって最善のことが、他のみんなにとって最大の利益になるとは限らないのである。 ● あなたは渋滞につかまったのではない。あなた自身が渋滞なのだ。 ● 世界で最も死亡事故の少ない国の一つであるフィンランドでは、違反者の税引き後所得に基づいた複雑な計算法によって交通反則金を科している。 ● 死傷事故の観点からいえば、混雑こそ最大の安全対策である。

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2009/10/07

自動車をとりまく、社会的、心理的、社会的な諸問題を考えていく。 自動車の運転という高度で(現状)コンピュータ化できない高度な技能を、運転免許保持者が本当に持っているのか。人とクルマの分離は本当に安全性の向上に寄与しているのか。もしかしたら車の暴走を呼び危険にしているのでは。 など...

自動車をとりまく、社会的、心理的、社会的な諸問題を考えていく。 自動車の運転という高度で(現状)コンピュータ化できない高度な技能を、運転免許保持者が本当に持っているのか。人とクルマの分離は本当に安全性の向上に寄与しているのか。もしかしたら車の暴走を呼び危険にしているのでは。 などなど、いままで正しいとされている政策や方針、考えに対して疑問を投げかけている。 いままで気になっていた「かもしれない運転」なんかも少しはすっきり。 (だろう運転がダメといってるけれども、対向車がこちらの車線に突っ込んでは来ない「だろう」と思っているから2車線道路で対向車がきても普通に前進するよね)

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2009/10/07

行動経済学ってのがありますが、交通心理学っていうのはないのだるうか?と思える1冊(あるかもしれないけど私は知らない)。いくら設計側が「こうすればきっと混まない」とシミュレートして道路や信号や街を作っても、人間の心理をどこまで読むかでその成果はぜんぜん違っており、結局のところ、「全...

行動経済学ってのがありますが、交通心理学っていうのはないのだるうか?と思える1冊(あるかもしれないけど私は知らない)。いくら設計側が「こうすればきっと混まない」とシミュレートして道路や信号や街を作っても、人間の心理をどこまで読むかでその成果はぜんぜん違っており、結局のところ、「全員があまり人のことを考えずにわがままに運転すること」が、設計側の思想にあっているのかも、という仮説が成り立つわけです。または、まったく標識などを作らないで、人に任せる(街はごちゃごちゃしていて、人と車が交錯してしまうようなつくり)と、なんのことはない事故が減る、とか。 ・昆虫の動きと車の動きは似ている ・アカデミー賞のときだけは絶対にリムジンは時間通りにつく ・世界中で通勤の移動に使う時間はほぼ同じで一日につき1.1時間 私が車好きだったら、こういう学問にのめりこんでしまいそう。

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