聖女の救済 の商品レビュー
待っていたガリレオシリーズ。 次が気になって読者をひきつけるところはさすが!だけど最後はちょっとつまんない終わり方。若干不完全燃焼というかもう少し最後にオチが欲しかった。
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2009.02 2009.11 再読。 前に読んだ時も思ったけれど、この旦那さんの考え方が理解できない。子どもが欲しいのはわかるけれど、彼女(妻)を本当に「道具」としか思っていない。
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・まさかの「福山雅治」 ・タイトルとトリックが結びついた時 ・他の小説、ドラマでも言える事だけどコーヒーとか飲みすぎだと思う ・夫のどこがそんなに良かったのか 「女心」はよく分からない。それがまた面白いんだけど ・女の執着と嫉妬 ◎綾音(妻) ◎義孝(夫/被害者) ◎宏...
・まさかの「福山雅治」 ・タイトルとトリックが結びついた時 ・他の小説、ドラマでも言える事だけどコーヒーとか飲みすぎだと思う ・夫のどこがそんなに良かったのか 「女心」はよく分からない。それがまた面白いんだけど ・女の執着と嫉妬 ◎綾音(妻) ◎義孝(夫/被害者) ◎宏美(弟子?) ◎パッチワーク ◎如雨露
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男が自宅で毒殺されたとき、離婚を切り出されていたその妻には鉄壁のアリバイがあった。草薙刑事は美貌の妻に魅かれ、毒物混入方法は不明のまま。湯川が推理した真相は―虚数解。理論的には考えられても、現実的にはありえない 待望の新刊!借りてきた日に一気に読み上げました。今回のテーマは「草...
男が自宅で毒殺されたとき、離婚を切り出されていたその妻には鉄壁のアリバイがあった。草薙刑事は美貌の妻に魅かれ、毒物混入方法は不明のまま。湯川が推理した真相は―虚数解。理論的には考えられても、現実的にはありえない 待望の新刊!借りてきた日に一気に読み上げました。今回のテーマは「草薙の恋」ということでしょうか?でも思っていたほど恋によって草薙が壊れなかったのが残念でした。その分、内海が出張っていましたが・・・でも、なかなか解けないトリックにハラハラさせられました。
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限りなく満点に近い☆4つ。ハウダニットの叙述形式になっている。最初はアリバイトリックかと思ったが、殺害方法が最大の謎となってくる。その謎ひとつで引っ張る引っ張る。ある程度の道筋が見えた時は正直、「しょぼいトリックだなあ」と失望しかけたが、全く予想していなかったところから、とんでも...
限りなく満点に近い☆4つ。ハウダニットの叙述形式になっている。最初はアリバイトリックかと思ったが、殺害方法が最大の謎となってくる。その謎ひとつで引っ張る引っ張る。ある程度の道筋が見えた時は正直、「しょぼいトリックだなあ」と失望しかけたが、全く予想していなかったところから、とんでもない衝撃波がやってきた。 作中では淡々と推理論が展開されているのだが、読んでるこっちは驚愕と絶句で再起不能の一歩手前。ようやく落ち着いて考えたところでまた驚かされた。トリック、動機、伏線、そのどれひとつ欠けてもストーリーが成立しない作品なのだ。そして、絶妙なタイトル。タイトルまでも計算のうちか? 私のような凡人には一生かかっても辿り着けない真相なので、この敗北感は実に清清しい。密室だけが本格じゃない。こういう傑作を読むと、本格もまだまだ捨てたもんじゃないと嬉しくなってくる。
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理論的には考えられても現実的には有り得ない虚数解だ、と湯川教授が呟く犯罪をテーマにした作品。殺さないことに全精力を傾けるという聖女の矛盾に満ちたトリックを暴く長編。ヒントはワザと掃除がされていなかった埃だらけの流しの下。論理的な回答が導かれるまでの過程はやはり楽しい。女性の渋とさ...
理論的には考えられても現実的には有り得ない虚数解だ、と湯川教授が呟く犯罪をテーマにした作品。殺さないことに全精力を傾けるという聖女の矛盾に満ちたトリックを暴く長編。ヒントはワザと掃除がされていなかった埃だらけの流しの下。論理的な回答が導かれるまでの過程はやはり楽しい。女性の渋とさに恐ろしさを覚える男性も多いのだろう、と思った。
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弟からかりたガリレオせんせい2冊目。 おもしろすぎてやっぱり1日で読破。 長編だー。 パッチワークいいなぁ。
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やっぱり推理小説は長編がおもしろいです。 ガリレオの苦悩も読んだけれど、こっちの方が断然おもしろい。
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探偵ガリレオ長編第2弾。人物像がすごいよなあっていうのと、途中で最初へ戻るっていう構成がお見事。タイトル通り。
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東野圭吾作品には珍しく犯人がわかっているところからのスタートです。 犯人の綾音は夫である義孝を毒殺する。 しかし、彼女には完璧なアリバイが、、、 今回の犯罪はまさに逆転の発想、、、よくこんなトリック考えられるな。 女性の怖さを実感した。
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