「シュガー社員」から会社を守れ! の商品レビュー
”szさんにお借り(090729)。 --- T: P:「変身させないためには?」のヒントを得る O: --- ・シュガー社員・5つのタイプ(p.15) ヘリ親依存型 俺リスペクト型 プリズンブレイク型 ?型:「この仕事は自分に向いていない」と短期間で転職を繰り返す ...
”szさんにお借り(090729)。 --- T: P:「変身させないためには?」のヒントを得る O: --- ・シュガー社員・5つのタイプ(p.15) ヘリ親依存型 俺リスペクト型 プリズンブレイク型 ?型:「この仕事は自分に向いていない」と短期間で転職を繰り返す ?型:仕事を頼まれると最初から「できません」か「やっぱりできませんでした」。口癖は「多分、大丈夫」 ワンルームキャパシティ型:キャパがせまく、マニュアル通りの仕事 私生活延長型:ワークライフバランスを盾に ・退職時の証明 (p.80) 退職の後であっても使用者には退職時の証明が義務づけられる ・モチベーション向上をねらった、工夫した指示が大切 (p.143) ★シュガー社員スイッチを取り除くための秘訣 ?失敗をさせるより先回りして教える ?丸投げはそれなりの情報を与えてから ?質問力を高めさせる ?人事異動後のフォローを怠らない ?「多分大丈夫です」を見逃さない →「どう大丈夫?」「どこまで確認済み?」「そのままにしておいたらどうなる?」「代替は考えている?」など ・シュガー社員チェック(3つ以上当てはまれば) ?遅刻、欠勤が多い ?休日の前日や谷間は突然熱がでる ?注意をすると「でも」「だって」 ?面倒な仕事より、単純作業が好き ?仕事の確認をすると「多分大丈夫」 ?今の仕事の他にやりたいことがある ?会社と希薄な関係を求める ?ミーティングでは的はずれな質問が多い ?「前の会社ではこうだった」 ?苦手な仕事は最初から「できません」 ・シュガー社員は面倒くさい 向上心ゼロ。承認欲求あてはまらず。 ・注意の仕方 ?二人きりになることを避ける ?最初から叱らない ?事前に、「解雇」か「注意だけ」なのかを決めておく ?他の社員と比較しない ・「このことに不満があるのなら、弁護士でも役所でも行ってくれ。こちらは君に対して最善の努力はした。解雇予告手当もすぐに支払う」 ・注意した内容を文書で残しておく ★シュガー社員に変身させないようにするには、まずは企業が、職場が、上司が変わらなければならないのかもしれません。(p.216) #なってからでは遅い。変身させないように予防すべし。”
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自分はそうならないように。シュガー相手には期待しないように。人間じゃなく宇宙人だと思えば、いくらか怒りも抑えられるといったところか。 仕事を続けていくうちに、自分の思い描いているイメージと、現実とのギャップに悩むことは結構あることです。仕事にワクワク考がなければ、その仕事はやが...
自分はそうならないように。シュガー相手には期待しないように。人間じゃなく宇宙人だと思えば、いくらか怒りも抑えられるといったところか。 仕事を続けていくうちに、自分の思い描いているイメージと、現実とのギャップに悩むことは結構あることです。仕事にワクワク考がなければ、その仕事はやがて作業となり、言われたことだけやっていればいいでしょ、と、みるみる覇気がなくなっていきます。(p137) 承認欲求という「とにかく認めて、ほめて能力を引き出す」というのもシュガー社員には当てはまりません。ほめればほめた分だけ勘違いし、「こんな仕事、自分にさせるんですか?」と仕事を選び始めたりする。そうなると「成長させる」というよりは、「摩擦を防ぐ」ことに重点をおいた対処方法を講じることが重要になる。(p164) しかし、若手社員も二極化され、貪欲なまでに高度な仕事を要求する若手社員とマニュアル大好きなシュガー社員の二通りが存在します。細切れの作業を強いると前者の優秀な若手社員に去られてしまい、自立心に乏しいシュガー社員が職場に居残ることになってしまいます。 そんななか、シュガー社員を増加させない職場とはどんな職場でしょうか。 それは、皆が意欲を持ち、真剣に仕事に取り組んでいる職場です。仕事に対する意欲に乏しいシュガー社員が逃げ出すような職場環境を作るのは、社員や管理職の力だけでは難しい場合があります。(p170)
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この「シュガー社員」という言葉は実はこの本で初めて知ったんですが、たしかにこういう社員いるよね、というリアルなエピソードと、採用する側から見た応募者の実情であったり管理職の気持ちであったりが生々しくて面白い。中小企業だと条件に合わない人でも仕方なく採用してしまうことがある、とか、...
この「シュガー社員」という言葉は実はこの本で初めて知ったんですが、たしかにこういう社員いるよね、というリアルなエピソードと、採用する側から見た応募者の実情であったり管理職の気持ちであったりが生々しくて面白い。中小企業だと条件に合わない人でも仕方なく採用してしまうことがある、とか、そうだろうなぁとわかっていてもこういう話を読むとリアルに感じるし、もちろん会社の大きさが全てではないけれど少なからずそういうレベル感が業種、職種ごとにあってそれを乗り越えて今の社会が構成されているのだな、と。なんか大局的なことまで考えてしまいました。
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本書にも出てくるシュガー社員のエピーソードに共感。 自分の権利は主張するくせに、向上心がなく 必要以上のことをやらない。 職場の人間関係は管理職のせいにされることもありますが、 話せば解決するみたいな甘いことではすまない 本当にどうしようもない人もいます。
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シュガー社員を生みださないための対策本といったかんじ。 シュガー社員を真性シュガー社員と仮性シュガー社員に二分。 如何に、仮性シュガー社員が真性シュガー社員となることを防ぎつつ、 真性シュガー社員が会社に入ってこないようにするか。 もちろん、シュガー社員側に意識の問題等あるのだが、ケーススタディを見ていくと必ずしも、社員に落ち度があるとは言い難い。 会社側にシュガー社員を生みだしてしまう要因が多々あることがわかる。 人事の方、役員の方など自身の会社を見直すためにも読んでもらいたい。
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この書籍のケースに出てくる人は、確かに社内このような人はいる(しかも、その方は新人ではなく30代中後半の女性)。共感も得る一方で、引っかかる点もある。 何か物の見方がステレオ気質と言うか、一方的な気もする。客観的に物事を見るべき職についているとは思えない文章もちらほらあると感じた...
この書籍のケースに出てくる人は、確かに社内このような人はいる(しかも、その方は新人ではなく30代中後半の女性)。共感も得る一方で、引っかかる点もある。 何か物の見方がステレオ気質と言うか、一方的な気もする。客観的に物事を見るべき職についているとは思えない文章もちらほらあると感じた。
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[ 内容 ] 近年、急激に増加してきている親依存、自分大好き、幼稚で攻撃的、なおかつ仕事ができないという「シュガー社員」たち。 その未熟かつ傍若無人な振る舞いが、多くの企業を悩ませている。 本書は、そんなシュガー社員に打ち勝つための秘策を、「採用時」と「採用後」の二つの状況に分けて解説。 「問題のある社員を採用しない方法」「しつけの仕方」「労働環境の整え方」など、経営者やマネージャー、人事担当者が知っておきたいノウハウを一挙公開。 [ 目次 ] 基礎知識編(そもそも“シュガー社員”って何だ?) 第1部 採用編(「履歴書」「職務経歴書」でシュガー社員を見抜く方法;「採用面接」でシュガー社員を見抜く方法) 第2部 採用後編(シュガー社員に変身させない人材マネジメント;真性シュガー社員への対処法) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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同期から勧められ読んでみた。「近年、急激に増加してきている親依存、自分大好き、幼稚で攻撃的、なおかつ仕事ができないという『シュガー社員』(紹介文より引用)」について、いかに採用時に採用を避けるか、採用後(解雇時)に気をつけるかが書かれている。平たく言うと、最近の若いもんは...論...
同期から勧められ読んでみた。「近年、急激に増加してきている親依存、自分大好き、幼稚で攻撃的、なおかつ仕事ができないという『シュガー社員』(紹介文より引用)」について、いかに採用時に採用を避けるか、採用後(解雇時)に気をつけるかが書かれている。平たく言うと、最近の若いもんは...論になっている印象。第1版が2008年らしいけど言葉自体聞いたことなかった。確か同じ時期に「ネコ型社員」というのも言われていたはず。労働に関わる法律の引用は参考になったが、内容としては「新卒は参考企業風土になじみやすいので純粋培養でき、忠誠心も高く退職しにくい」など結構ステレオタイプ?あまり深くないと思った。
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シュガー社員の特徴: 1.自己防衛本能が高く、権利意識が強い。 2.世の中の出来事に疎く、仕事のヒントになるような本を読まない。 3.ひとに迷惑をかけても何とも思わない。 4.幼稚で攻撃的。 5.退職間際にゴタゴタと問題を起こす。 君がいなければ絶対になしえない仕事、重要な意味...
シュガー社員の特徴: 1.自己防衛本能が高く、権利意識が強い。 2.世の中の出来事に疎く、仕事のヒントになるような本を読まない。 3.ひとに迷惑をかけても何とも思わない。 4.幼稚で攻撃的。 5.退職間際にゴタゴタと問題を起こす。 君がいなければ絶対になしえない仕事、重要な意味を帯びている仕事だ、ということを認識させること。
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「シュガー社員」らしい人は確かにいますが、呼び名としてはいまひとつかと。図書館予約数は2(09/03/14現在)です。
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