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あずみ 第一部(47) の商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2012/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何者かに万様をさらわれたあずみたち。犯人について、おおよその検討をつけて奪回に動く。そして、家光と忠長をめぐる幕閣の陰謀の行方は!? この巻でほぼ陰謀の全貌が明らかとなり、福島正則も騙されていることがわかります。いったいどのようにこの状況を打開するのでしょう。そして次の巻が最終巻です。どんな結末を迎えるのかなあ。

Posted byブクログ

2011/12/03

連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物...

連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。 それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

Posted byブクログ

2010/03/28

家光、福島正則をなきものとする陰謀がメインのストーリーに、榊段二郎との果し合いなどを挟む。もう自分は死ぬしか負の連鎖を止められないのではないかというあずみの思いが提示される。終わりに向けての伏線かも。朽木一心もその奥さんと知り合いとなり悲劇が予想される。また万様の救出はうまくいく...

家光、福島正則をなきものとする陰謀がメインのストーリーに、榊段二郎との果し合いなどを挟む。もう自分は死ぬしか負の連鎖を止められないのではないかというあずみの思いが提示される。終わりに向けての伏線かも。朽木一心もその奥さんと知り合いとなり悲劇が予想される。また万様の救出はうまくいくのだがこれも不吉だなぁ。上げて落とすからなぁ。

Posted byブクログ