ネーミングの言語学 の商品レビュー
副題は完全に客寄せで、別にハリポタやDBのネーミングを深堀りするものではなく、あくまでネーミングの一例として取り上げられているだけ。本書は英語圏と日本語圏とで採用されがちなネーミングのち外や共通点を言語学の観点から解説するというもの。一月前に「小さな言語学者の冒険」という本を読ん...
副題は完全に客寄せで、別にハリポタやDBのネーミングを深堀りするものではなく、あくまでネーミングの一例として取り上げられているだけ。本書は英語圏と日本語圏とで採用されがちなネーミングのち外や共通点を言語学の観点から解説するというもの。一月前に「小さな言語学者の冒険」という本を読んだが、そこで紹介されていおり、詳細を知りたいと思っていた「拍(モーラ)」という単位について、ある程度の解説がされていたことは僥倖。頭韻やリズムなど、思っていたよりも英語圏と日本語圏とで脳内での単語の音声処理が違っており、それなのに大別すると同じリズムパターンを好むケースがあったりして面白かった。
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言語学に興味があったので読了。 創作物に限らず名前をつけるにあたってその名前の意味ももちろん大事だけれど、呼ぶ時の呼びやすさや音につまりがないかなども長年使うものとしては考える必要があると思うので面白い一冊だなと思う。
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☆を5つにしたが、注意してほしい。 英日対照で語られている部分が多く、この本を読もうとする人はそこがお好みにあうか一考してからが良いと思う。 英語がお好きでかつ言語学がお好きであれば、良書です。 特に第四章「語順とリズム」は英文法の疑問をいくつか解消してくれたし、将来の英作文と...
☆を5つにしたが、注意してほしい。 英日対照で語られている部分が多く、この本を読もうとする人はそこがお好みにあうか一考してからが良いと思う。 英語がお好きでかつ言語学がお好きであれば、良書です。 特に第四章「語順とリズム」は英文法の疑問をいくつか解消してくれたし、将来の英作文と発話に活きてくるものになっていた。 ”「コクヨは国の誉からきてるんです」というような只の雑学を万と並べ尽くして終わる他書”とは切口が違う。そういう雑学がお好みなら、この本はお勧めしない。 理論・理屈の筋が通っていて、しかも色んな話に、体系的に飛び火して広がり、読んでいて気持ちがいい。 例えば、頭韻の話が、しりとりを経て心内辞書までたどり着く話題の拾い食いっぷりが僕には気持ち良い。
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