NO.6(#7) の商品レビュー
物語はいよいよ終盤へ。 聖都市No.6に、ついに綻びが現れはじめた。 紫苑たちの願いは、もうすぐ手の届くところにきているのだろうか。 残るは、あと2冊。
Posted by
紫苑を鼓舞するためのネズミの言葉がかなり重く、今の戦争や、貧困、差別、飢餓などの世界情勢に大人達は何をするか何を思い考えるかを突きつけられてる感がひしひしする。 YA文学の域を超えてる。 筆者の万人に伝えたい事が全ての登場人物の思いを通して読者に問いかけられている。答えがでるもの...
紫苑を鼓舞するためのネズミの言葉がかなり重く、今の戦争や、貧困、差別、飢餓などの世界情勢に大人達は何をするか何を思い考えるかを突きつけられてる感がひしひしする。 YA文学の域を超えてる。 筆者の万人に伝えたい事が全ての登場人物の思いを通して読者に問いかけられている。答えがでるものではないけれど、真剣に向き合わないといけない。 ただ、紫苑、素直すぎるなぁ。 ネズミもNo.6の行いを憎むのはわかるけど、騙され続けた紫苑まで悪いみたいにネチネチ言うのは八当たりみたいでどうかと…。 紫苑も知らなかった、知ろうとしなかった自分が悪いとすんなり認めるのも素直過ぎて共感できない。 No.6の住人だった時、違和感があっただけでもネズミには救いだったのだから。
Posted by
遂にNo.6(矯正施設)の潜入。 戦闘シーンも増えてきて終盤に向けて物語が進行してきた気がします。 火藍と莉莉の会話も待ち望んでいる人思う気持ちや「人はね、いつだって人は自分が好きな人のところに帰ってくるのよ」この言葉の意味を深くてよかったです。 紫苑の変化も少しずづ顕に成り...
遂にNo.6(矯正施設)の潜入。 戦闘シーンも増えてきて終盤に向けて物語が進行してきた気がします。 火藍と莉莉の会話も待ち望んでいる人思う気持ちや「人はね、いつだって人は自分が好きな人のところに帰ってくるのよ」この言葉の意味を深くてよかったです。 紫苑の変化も少しずづ顕に成り、どのような物語が進んでいくのか。 次巻も楽しみです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アクションシーンが出始め、先に先にと進む紫苑とネズミの行く末と安全心配しながらドキドキしました。 紫苑を生かすためのネズミの言葉が重いです。7巻目にしてネズミの人間としての感情が1番揺れ動いたように思います。 誰よりも家族想いの彼が亡くなってしまうのは悲しかったですね。イヌカシそこはしっかり伝えてあげてー!となってしまった。冨良といい月薬といい、なんとなく生き残ってほしかったキャラばかりがいなくなってしまって悲しいです。 沙布とエリウリアスが気になりすぎます!次巻でやっと再会かな?
Posted by
シリーズ第7巻。 とにかく早く完結して欲しいと思いながら読んでいます。 7巻は、ようやくアクションシーンが出てきた、という印象の巻でした。(あまり記憶が定かではありませんが、2巻のあとがきに、「これからアクションシーンが出てくる」というようなことが書いてあった気がするのに、全...
シリーズ第7巻。 とにかく早く完結して欲しいと思いながら読んでいます。 7巻は、ようやくアクションシーンが出てきた、という印象の巻でした。(あまり記憶が定かではありませんが、2巻のあとがきに、「これからアクションシーンが出てくる」というようなことが書いてあった気がするのに、全然出てこないと思っていました。) あと2巻+番外編。終わりが近づいてきました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
6巻の続き、という印象。7巻のメインは、紫苑とネズミの行動に巻き込まれたイヌカシ、力河、沙布、紫苑の母親・火藍。 イヌカシが雇った人間による異臭騒ぎで矯正施設は大混乱。その隙に乗じて紫苑とネズミは施設の上階に進む。イヌカシと力河は二人をサポートするために矯正施設に向かう。二人は沙布を救えるのか。
Posted by
Posted by
もうアレだ。 多分みんなが笑顔でハッピーエンドは 迎えられないんだ。 みんな変わった。 良い変化もあれば悪い変化もある。 紫苑とその周りに起こっている変化は 悪い事の方が多いんじゃないか? 最後には希望は残るんだろうけど、 手放しに喜べなさそうだ。 終盤で書かれ...
もうアレだ。 多分みんなが笑顔でハッピーエンドは 迎えられないんだ。 みんな変わった。 良い変化もあれば悪い変化もある。 紫苑とその周りに起こっている変化は 悪い事の方が多いんじゃないか? 最後には希望は残るんだろうけど、 手放しに喜べなさそうだ。 終盤で書かれているサンプルの様子で、 子供の頃読んだ小説を思い出した。 ねぇちゃんが買ってたコバルト文庫の 『星へ行く船』 ってシリーズ。 その中で、ある物質をつかった 不老不死の薬を製造販売してる組織を 壊滅に追い込むって感じの話があったんだ。 その物質ってのが、幼児の小脳(脳幹だったかも)。 それを採取するために組織は、 クローンの子供を大量に精製して 4、5歳まで育てるんだけどね。 必要最小限の栄養を与えて、 髪も爪も切らないし風呂にも入れずに、 糞尿垂れ流しのまま、 倉庫のような施設に閉じ込めておくだけ。 そして時期が来たら機械で運ばれてって、 小脳切り取られて破棄されるの。 当時そのシーン読んでて、 残酷過ぎるって泣いた覚えがあるんだ。 それを思い出した。 そして気分が重くなってまた泣けた。 けど、ここまで読んでやめるわけにはいかない。 No.6が終わるまで読み続けなきゃ。
Posted by
ついに、矯正施設の内部に侵入を果たした紫苑とネズミ。事前に、あまりにも不可能と言われていただけに、ややあっけないと思ったのは私だけだろうか。とにかく、誰かに導かれるように、二人は奥へ奥へと進んでいく。 紫苑の成長ぶりというか、たくましくなった姿が印象的だ。でも、その本質の部...
ついに、矯正施設の内部に侵入を果たした紫苑とネズミ。事前に、あまりにも不可能と言われていただけに、ややあっけないと思ったのは私だけだろうか。とにかく、誰かに導かれるように、二人は奥へ奥へと進んでいく。 紫苑の成長ぶりというか、たくましくなった姿が印象的だ。でも、その本質の部分では何も変わっていないことが分かり、読者をほっとさせる。リアルに想像してしまうと、とても恐ろしい世界が描かれているNo.6だが、この本質が変わらない紫苑の姿が描かれているので、読者は安心して読み進めることができる。 いや、紫苑だけではない。紫苑の周りにいる家族や恋人、仲間たちは、意外に平凡なのだ。本当はとても平凡なのだが、周りの世界があまりにも異常なため、その平凡さが、かえって我々に安心感を与えてくれるわけだ。 月薬が仕事を終え、帰宅に向かおうとするシーンが心に残った。直前に、娘の莉莉が、父親の帰宅を待つシーンが描かれているのでなおさらだ。私も娘の父親だけに、本当に切ない名シーンである。 最後に、紫苑は沙布に…。これは、#8に進むしかない。(同じようなことを#6でも書いていたが、実際に次を読んだのは、7か月以上経った後でした。)
Posted by
