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世界の終わりと夜明け前 の商品レビュー

4.1

98件のお客様レビュー

  1. 5つ

    36

  2. 4つ

    33

  3. 3つ

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2012/01/01

鬱屈した毎日 焦燥感 の中にさす ピンポイントすぎる光 みたいな 過去の延長線上のイマ みたいな 冒頭部分の よくわかんないおばさんみたいな神様が すごく理解できます。

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2011/11/25

『ソラニン』の浅野いにおの短編集。 静かな映画を見ているような作品。 全く関らないそれぞれの短編に登場する「大沢さん」が、この短編集の芯となっていて、最後の短編のラストシーンは、この短編集で語られた「大沢さんの物語」のラストシーンでもある。

Posted byブクログ

2011/10/31

セリフの言い回しや漫画では見えないはずのちょっとしたキャラクターの動き方,走り方や振り向き方といった動作の1つ1つまでが想像できる。 どこか殺伐とした無機質な街や,風景の描きかたも好き。 短編集だけど,それぞれどの話もすくないページの中に良いものが凝縮されてる。

Posted byブクログ

2011/09/15

世界の終わりはいつまでも続いて終わらない。 でもいつか本当の終わりがくるんだよ。 そのときは恋人達はキスをして鳥たちは羽ばたいて、 世界は眠るように何もかもなくなってしまうんだ。 きれいに。ただきれいに――終わるんだ。

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2011/09/13

読んでてドロップキックかましたくなった。できないけど。でもめっちゃ面白かったー。絵うまい、、、どうやって描いてるんでしょ。

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2011/09/13

この方の漫画は、3回くらい読み返さないと?だらけになる。 3回よんだところでも?がきえるわけではないのだけれど。 日常がもやもやで、先がみえなくて、こんな世界いやだ! って思うけれど世界を変えるほど大きな力を持っているわけもなく。 それがさらにもやもやを生みってネガティブスパイ...

この方の漫画は、3回くらい読み返さないと?だらけになる。 3回よんだところでも?がきえるわけではないのだけれど。 日常がもやもやで、先がみえなくて、こんな世界いやだ! って思うけれど世界を変えるほど大きな力を持っているわけもなく。 それがさらにもやもやを生みってネガティブスパイラルの中で ああ別にそれはそれで自然なことなんだよなあと そのネガティブ思考を肯定できるようになる、不思議な力をもった漫画。 好き。

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2011/08/21

読んでてほんと切なくなる みんな目を背けてる日常の場面が描かれてることで特有の共感を得ることが出来る本であると感じました そして言葉に出来ない感情が、読んでいると発見できるかもしれません

Posted byブクログ

2011/06/08

本屋でぶらぶらしてて、表紙と作者と題名がなんだか気になって買ってしまったやつ。読み終わった後の感じが良くて、今もいにおさんのをつい買っちゃうのはそれがあったからかなあ。絵が綺麗でとても好き。

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2011/04/30

大袈裟かもしれないが、個人的に読み終わったと人格が変えられてしまう本。最後の作「東京」が特にそうで、初めて読んだとき何かがこみ上げてきて泣き叫びたくなった。「感傷的」の一言で済ましちゃいけないと思っている

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2011/08/05

二回目。 以前読んだときのあの漠然とした嫌悪感や絶望感をあまり感じなくなっていました。 寧ろ痛みもあるけど希望も感じました。 前回は読んだらなんか震えたんだけどなあ。わけのわからない怖さと気持ち悪さと痛さにがたがたしながら読んでました。 確かあのときは大学一、二年とかまだまだ将来...

二回目。 以前読んだときのあの漠然とした嫌悪感や絶望感をあまり感じなくなっていました。 寧ろ痛みもあるけど希望も感じました。 前回は読んだらなんか震えたんだけどなあ。わけのわからない怖さと気持ち悪さと痛さにがたがたしながら読んでました。 確かあのときは大学一、二年とかまだまだ将来なにそれ?不安?明日?とかそんな感じだったからかなとおもいます。 あの感覚と登場人物の閉塞感と同じ年代になってはじめてわかる希望なんだろうなあ。 すごくないた。 死にたいけど生きたいみたいな、「お前は何だ?誰だ?どうするんだ?」って突き付けられてる感じ。

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