女性解放思想の歩み の商品レビュー
主として西洋の近代思想史のなかで、女性解放という問題がどのように論じられてきたのかをていねいに解説している本です。なお、著者にはほかに『女性解放思想史』(1994年、ちくま学芸文庫)という、より浩瀚な著作もあります。 いわゆるフェミニズムやジェンダー論の議論は、アクチュアルな問...
主として西洋の近代思想史のなかで、女性解放という問題がどのように論じられてきたのかをていねいに解説している本です。なお、著者にはほかに『女性解放思想史』(1994年、ちくま学芸文庫)という、より浩瀚な著作もあります。 いわゆるフェミニズムやジェンダー論の議論は、アクチュアルな問題意識にもとづいてなされることが多く、1970年代以降の現代的な展開についてはよくとりあげられ、また平塚らいてう以降の日本の女性解放思想史についても批判的に論及されることが多いのですが、西洋思想史のなかにおける女性解放思想の全体的な見取り図を示した本で一般の読者の手に取りやすいものはあまり多くないような気がします。そうしたなかで本書は、近代西洋思想史のなかの女性解放思想をわかりやすく紹介しており、この分野に不案内な読者としては有益な内容だと感じました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
Posted by
- 1
