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「福」に憑かれた男 の商品レビュー

4.3

129件のお客様レビュー

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    55

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2020/08/14

☆特長 小説は作者の伝えたいことを読者が類推し、捉え方は読者によって様々。 こちらの小説は伝えたいことが明確に書かれている。 小説+自己啓発本。 とっても分かりやすくてすぐ読めます。 苦難は幸せに入るための門であることがよく分かります。 クライマックスは感動です。 ☆感想 こち...

☆特長 小説は作者の伝えたいことを読者が類推し、捉え方は読者によって様々。 こちらの小説は伝えたいことが明確に書かれている。 小説+自己啓発本。 とっても分かりやすくてすぐ読めます。 苦難は幸せに入るための門であることがよく分かります。 クライマックスは感動です。 ☆感想 こちらに書かれていることを、 言葉ではなく生き様を通して教えてくれる大人が身近にいる子どもは、幸せだと感じた。 言葉や説教でなく、生き方を通して子どもや若い人たちに感じてもらえるような大人になりたい。 ☆魅力  人格形成に役立つ。 自殺者がなくなる。 幸せな人が増える。 生き生きと働く人が増える。 その周りに幸せな人が集まる。 ☆おすすめの人 すべての働く方 事業を引き継ぐ後継者候補さん 脱サラして事業主になる方 サラリーマンで不満のある方 子どもを持つ親 子どもの教育を担う先生や保母さん

Posted byブクログ

2020/07/12

何人かの方のレビューを読んで、文庫版を'読みたい'登録してたが、図書館で借りたのはソフトカバー版だったので、登録し直した。 研修中の福の神が、サラリーマンを辞めて父亡き後の田舎の書店を継いだ青年に取り憑き、その青年にとっての人生の成功へ導いていく過程を、指...

何人かの方のレビューを読んで、文庫版を'読みたい'登録してたが、図書館で借りたのはソフトカバー版だったので、登録し直した。 研修中の福の神が、サラリーマンを辞めて父亡き後の田舎の書店を継いだ青年に取り憑き、その青年にとっての人生の成功へ導いていく過程を、指南書の形で書いた物語。 今の仕事に、人生に、立たされている場所に、なんとなく納得出来ない人。 漠然とした後悔を抱えながら毎日を送っている人。 そんな人が読めば、翌日から、少しは違う景色が見えてくるのでは…と思える本だった。 どんな本でもそうだが、特にこの本は、読む人の状況や心持ちによって、心に響く言葉や場面が違うのだと思う。 私は以下のフレーズが非常に響いた。 自分にできることを一生懸命やってその見返りとしてお金をらもらうことが働くことだと思っている。ところが、自分にできることを一生懸命やっているつもりが、いつの間にか自分の都合だけでものを売ろうとしたり、サービスしようとしたりするようになってしまう。そしてそれが一生懸命仕事をしていることだと勘違いしてしまうようになるんだね。p.161 ここ2、3年で、本を読む生徒がガクッと減った。 彼らは小学生の頃からスマホを持ち、憧れの職業はユーチューバーという世代。 教科書もひと頃より厚みを増し、部活もある中学生では活字離れも仕方なし…と自分に言い訳をしていた。できることは、色々試してやっていたつもりだった。 が、この本を読んで、やはり徹底的に生徒へのコミュニケーションが足りなかったのだ、と思い至る。 「短いお昼休みに、オバさんに話しかけられたらウザいよね…」と思っていたのだが、考え方を根本から変えていく必要があることが分かり、身に染みた。2020.7.10

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2020/02/12

☆副題が「人生を豊かに変える3つの習慣」 〇その3つの習慣 「人知れずいいことをする」 「他人の成功を心から祝福する」 そしてもう一つ 「どんな人に対しても愛をもって接する」(p14) ☆この3つが物語を通して分かりやすく書かれている。 特に、小さないいこととして、 空き缶を拾...

☆副題が「人生を豊かに変える3つの習慣」 〇その3つの習慣 「人知れずいいことをする」 「他人の成功を心から祝福する」 そしてもう一つ 「どんな人に対しても愛をもって接する」(p14) ☆この3つが物語を通して分かりやすく書かれている。 特に、小さないいこととして、 空き缶を拾う たばこの吸い殻を拾う 本屋さんで一番上の汚れている本を買う みたいなことが挙げられていた。 ごみを拾う、は最近のテーマにしていること。 そのためには、拾う、のハードルを下げることが大事。 具体的には、ごみ袋が必要。 下に落ちていたものをポケットに入れるのは抵抗があるのは私だけだろうか。 〇福の神にできることは、その人を幸せにする学びを与える人を連れてくること。(p19) ☆福の神目線だから、このあたりがとても面白い。というか、腑に落ちやすい。要するに、直接お金やモノを運ぶことはできない。だからこそ、出来事から何を学ぶかは自分次第。

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2020/02/07
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再読しての感想。 私は秀三と同じく、母が亡くなったため家業を継いだ。 序盤の秀三と同じく、自分が継いだ囲碁のお店を経営すること、こんなことやってみよう、あんなことやってみようとアイデアはいくらでもわいていた。 しかし、数年が経つ頃、経営が傾いてきた。 秀三のお店は本屋で、ネットや大手書店がライバルとなるが、囲碁もおなじで、碁会所や囲碁カフェにいかなくても、スマホやパソコンでどこでもオンラインで世界中の人と無料で対局ができる。 最近ビジネスについて学んでいるので、テクニック系の本ばかり読んでいたし、経営があまりよくないときには、お客さんの財布ばかりを気にしていたように思う。 それは現実的にお金がなくなっていくからである。 しかし、この本を読んでみて、ベクトルが自分にばかり向いていたことに気づかされた。 つまり、私がいまやっている仕事は何のためにやっているのか?自分の使命はなんなのか?わかっていはいたけれど、目先に起こる良くない出来事ばかりに目をむけすぎていて、自分のミッションについて考えていなかった。 私のミッションは、自分の人生を通して、挑戦できる世の中を作ること。 それを思い出させてもらったし、そのために何が必要か。つまり使い道のないものはやってこないんだということがわかった。 経営者で悩みを抱えている人には絶対に読んでほしい一冊。そして、これから仕事に就く学生や、進路に悩んでいる方にも読んでほしい。背中を押してもらえます。

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2020/01/24

ブックランドフレンズさんをモデルにした本。福の神という存在を通じて目の前にある試練の捉え方を教えてくれる一冊

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2019/12/04

著者は本屋さんのこと調べて書かれたのだろうか。 暇だからずっと本読んでるとか、万引きされても苦笑で済ますとか、いわゆる悪い例として書いてるだけなのかな。 仕事のために人生があるんじゃなくて、自分で決めた人生の目標を達成するために仕事もあるというのはよくわかる理屈なんだけどね。 で...

著者は本屋さんのこと調べて書かれたのだろうか。 暇だからずっと本読んでるとか、万引きされても苦笑で済ますとか、いわゆる悪い例として書いてるだけなのかな。 仕事のために人生があるんじゃなくて、自分で決めた人生の目標を達成するために仕事もあるというのはよくわかる理屈なんだけどね。 でもまずは生きなきゃいけないからな。 人生をどう使うかはそれからの話になってしまう気もする。 試練を乗り越えるのは必要かもしれないけど、神でもない普通の人が、同じ人間同士でそれをやるのは碌なことがないと思いますし、例え神がやることでも、誰かにそうして試練や幸福を与えることで、他の人間にまで影響を及ぼしてしまうのは結構身勝手なことじゃないかと、一人間として思います。

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2019/10/21
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自分用 『福の神様』自分のそばにはいるかな ・目の前にいる人に、心から興味を持つ ・私が興味を持っているのはあなたの財布の中身だ❌ →いい気分になる人はいない ・どんなにそのときに自分にとって都合の悪いことが起こっていても、自分に挑戦する勇気を与える人に囲まれているときが人生において最高にツイているとき ◎豊かさとは心の状態でしかない ・自らの生きる目的を持ったとき、手に入れるもの全てがそれを実現するための道具になる。 ・病気にならない人を増やすことが大事 この一冊は、自分の中のベストセラーだ そしてもう一つ分かったことがある。 喜多川泰さんの考え方が本当の自分に気づかせてくれた。この人の考えが好きで、自分に合っている気がする。

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2019/08/04
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毎回、ストーリーの切り口の多様さに唸らされる、喜多川泰さんの作品。 この作品は、ある男性に取り憑いた福の神目線で書かれたお話である。 本編を読み進めながら、「これは、ノンフィクションでは?筆者の実体験ではなかろうか?」と、おこがましく想像しながら読み進めさせていただいた。 ・ 人知れず他の人のためになるいいことをする ・ 他人の成功を心から祝福する ・ どんな人に対しても愛をもって接する いろいろな書物で、いろいろな表現の仕方で、先人たちが大事な生き方として伝えられてきたことではないかと感じた。 驚きとともに、嬉しさを感じたことが、ひとつ。 あとがきを読んだときに。 筆者が、多くの「成幸者」が増えることを心から期待している、という一文を書いていらっしゃった。 少し前に、自分の生き方・使命などを自分なりに考えていたときに、 「幸せに成るもの、幸せを成すもの、成幸者を目指す」 みたいな言葉が思い浮かんだ。 あー、この本と、繋がったー! と思えた瞬間。素直に喜びを感じた。 また、他の人に勧めたい喜多川作品がひとつ増えた。

Posted byブクログ

2019/07/14

本屋さんの店主に憑いた福の神。 近くに大型書店が出来て、閉店の危機にある街の書店を福の神は救うことができるのか? 自己啓発に通じるストーリー。 自分はこのままでいいのかと思ってしまう。 「幸福の基準を自分の中に置くのではなく、他人との比較に置いている」 この言葉が刺さる。

Posted byブクログ

2018/12/05

●本屋が舞台だったことから、この本を手にとったが、予想以上に面白かった。 ●自分が他の人に「本を紹介する」ことが、人の役に立っていることを再認識できた。これからも継続していきたい。 ●最後の結末が簡単に終わってしまい、物足りなかった為、★4つ。中盤までは、★5つ。

Posted byブクログ