「福」に憑かれた男 の商品レビュー
喜多川さんの本、11冊目読了。短い時間でサクッと読めました。福の神の視点から書かれています。 【共感できた言葉】 福の神がとり憑くことができる人の条件。 「人知れずいいことを繰り返し、その量が一定量を超えた人」 「他人の成功を心から応援し、祝福し、その量が一定量を超えた人」 ...
喜多川さんの本、11冊目読了。短い時間でサクッと読めました。福の神の視点から書かれています。 【共感できた言葉】 福の神がとり憑くことができる人の条件。 「人知れずいいことを繰り返し、その量が一定量を超えた人」 「他人の成功を心から応援し、祝福し、その量が一定量を超えた人」 「すべての人を愛することができる人」 確かにそうだなと思いました。自分もそうありたいと思いました。 【心に響いた言葉】 自分にできることを一生懸命やってその見返りとしてお金をもらうことが働くことだと思っている。ところが、自分にできることを一生懸命やっているつもりが、いつの間にか自分の都合だけでものを売ろうとしたり、サービスしようとしたりするようになってしまう。そしてそれが一生懸命仕事をしていることだと勘違いしてしまうようになるんだね。 たとえば、『この本が何冊売れればいくら儲かる』とか『お客さんが三倍増えれば、三倍儲かるのに』なんて考えて、集客を増やしたり、買わせるような飾りつけを考えたりすることが仕事に変わっていってしまう。でもそれは、自分が儲かることを考えたやり方で、放っておくとどんどん自分のことしか考えなくなる可能性がある。 ところが君がやっていることは、まったく逆だ。まず、その人に興味を持つ。その人のことを本当に大切に思う気持ちを君の中に創ろうとしている。その上でその人にぴったりの本を紹介しようとしている。
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自分の人生は何のためにあるのか? これまで考えてきたようで考えていなかった、明確に言葉にしていなかったことに気付かされた。 自分自身を見つめ直す機会を与えてくれる一冊。 優しい文章で読みやすく、ラフな感じで触れられる良書です。
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他界した父親に代わり、実家の長船堂書店を継いだ松尾秀三。 経営が軌道に乗らない秀三に、もたらされる成功につながる数々の教え。 人生の目的や働き方、人は変われることを考えさせられました。 さすが喜多川さんの本は、爽快で面白い!!
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単純明解な大人のファンタジー絵本のように思われたが、実際は、人間の心理を突く喜多川泰ワールドに、いつの間にか引き込まれていった。 〜考えなければならないのは、どうやって自分の欲しいものを手に入れるかではない。どうしてそれを手に入れなければならないかである。〜 物質的なものを手に入...
単純明解な大人のファンタジー絵本のように思われたが、実際は、人間の心理を突く喜多川泰ワールドに、いつの間にか引き込まれていった。 〜考えなければならないのは、どうやって自分の欲しいものを手に入れるかではない。どうしてそれを手に入れなければならないかである。〜 物質的なものを手に入れて幸福になったとしても、その幸せは手に入れた瞬間がピークであり、また新しい物欲がでてくる、の繰り返し。幸福の本質とは、根底に人との繋がりがあり、自分の行動からの幸せの波及効果によるものではないか。 調べたところ実際にある本屋さんをモデルされたとのこと。喜多川泰さんの本で初めて読んだ本が、この本で良かった。
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何のために働くのか。この本を手に取った人は、その難題に改めて考えるタイミングが来ている人なのではないかと何となく思った。
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・どんな人に勧めたいか 今現状過酷だなと思う環境にいる人 人生はうまくいかないことは往々にして起こる。仕事が減る。 収入が下がる。こんな時に限って大きなミスをする。余計な出費が出る。 不幸なことが起こる時は大抵一気に来てるなと感じることが多いです。 ただ、この本はそんな経験...
・どんな人に勧めたいか 今現状過酷だなと思う環境にいる人 人生はうまくいかないことは往々にして起こる。仕事が減る。 収入が下がる。こんな時に限って大きなミスをする。余計な出費が出る。 不幸なことが起こる時は大抵一気に来てるなと感じることが多いです。 ただ、この本はそんな経験を自分にとっていい経験に変えるそんな見方を教えてくれる本でした。 自分の仕事が順調に増えていったのであれば、自分の大切な人の仕事が減ったときに心からその大変さを分かち合えることができないでしょう。 収入が下がって不安になっている人に、心配するなって言っても聞いてはくれないと思います。 でも、自分が辛い思いをしたからこそその分人に優しくなることができる。 一番辛いのはお金がないことより、人から感謝されなくなること。そんなことを教えてくれた本でした。 辛いなと思うことがった時に一呼吸おいて一度この本を読んでみて欲しいです。
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この本は凄すぎました。今の状態に突き刺さることばかりでした。よく自分の生活を考えさせられる本でした。
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感想 人を追いかける。縁はいつ訪れるかわからない。常に準備する。ふとした瞬間に、仕草にその人の本質は現れる。日頃から自己研鑽を怠らない。
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前情報が何もなく読んでみました。 営業で陥りがち な罠が分かります。 数字を前にしてこんな発想ができるのか?と思いましたが、この発想がないと絶対 に息詰まりますよね。営業だけでなく、全てのことに あてはまると思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
福の神に憑かれる条件 人知れずいいことをする、他人の成功を心から祝福する、どんな人に対しても愛をもって接する、の3つ。 福の神ができることは、素敵な出会いを演出するだけ。 福の神は、ピンチを演出する=都合が悪い時こそ変われるチャンスだから。 目の前のお客様に関心を持つ。 都合がいいことが続くことは福の神のおかげ、ではない。 行動する勇気を与えてくれる人と出会うことが福の神の仕業。 幸福は手にしたお金の絶対値ではない。ほしいものを手に入れるから、ではない。 欲しいものを手に入れると、そのあとは不安になる。 人生を使って何をするのか、を先に決める。生きる目的を決めてから、本当に欲しいものを考える。 人間は夢を達成すればするほど、不安になったり苦しくなったりする。さらなる夢に押しつぶされる。 使命感がない夢は、そういう運命にある。 新しいステージに属するには試験が必要=試練に打ち勝つことが必要。 自分のできることを一生懸命やって、見返りにお金をもらうことが働くこと。するとお金をもらうことが、一生懸命さの評価だと思ってしまう。 人に興味を持つ=お客さんに興味を持つ、お金をもらうこと、に興味を持たない。
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