大島弓子が選んだ大島弓子選集 綿の国星(上)(2) の商品レビュー
凄い昔アニメを観た気がする。。。 その時は暗いイメージだったが 漫画はどちらかと言うとコミカル。
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子猫を擬人化して語られる日常は読み手を非日常へと誘い込む。当事はもふもふなんて言葉は無かったけどモフモフって言葉がぴったりくる。
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2巻は、「綿の国星」です。 「綿の国星」は、多分、わたしが1番最初に読んだ大島 弓子のマンガです。 多分、読んだの小学校時代。5、6年の時だったと思います。 単行本だったか、雑誌の切り抜きだったのかは忘れましたが、女の子の間でまわっていたのが、わたしのところにまわってきて読んだ...
2巻は、「綿の国星」です。 「綿の国星」は、多分、わたしが1番最初に読んだ大島 弓子のマンガです。 多分、読んだの小学校時代。5、6年の時だったと思います。 単行本だったか、雑誌の切り抜きだったのかは忘れましたが、女の子の間でまわっていたのが、わたしのところにまわってきて読んだ記憶があります。 このときから、仲のいい女子の何人かは、男子の何人かが少女マンガ好きだということを知っていたんだな……。すごい、仲のいいクラスです。 最初の1話は、それで完結しているお話です。だから、最初の1話と、それから続く物語は、作り方が別物です。 最初は、もうものすごく1話目の読み切りの話が好きで、凄いと思っていました。 ネコが人間に成長していくという発想がもちろん凄いし、あの物語の中で、ちびねこの問題、時夫の問題、おかあさんの問題、三つ編みの問題が、絡み合いながら、すーっととけていくところにビックリしたんです。 だから、後の話は、蛇足っぽい小ネタだなぁとどことなく。 これ、文庫になったりするたびに、何回も読み返しているのですが、何回目か読み直したときに、2話以降の話も、凄いと思ったのです。 はじめて読んだときは、なんでペルシャなのかとか、全然、理解できてなかったのです。でも、この子どもの頭の自然な発想のとびかたとかは、あらためて読んでみると、本当にリアルなんです。 今回は、どっちにも、心を揺さぶられました。 1回1回読むごとに、本当に、いろんな発見があります。
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