沖田総司(上) の商品レビュー
話はおもしろい。 けどやっぱ男が描く新撰組は血なまぐさい。 男のロマンは頭では分かったつもりでも心は置いてきぼり食らうわ。
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新撰組、沖田総司一人称によるお話の前編。 堅苦しくなくストーリー性があって読み易い。 夢想・疑念・恋・悲哀・・・ 副長土方とのやりとりは微笑ましいです。 にしても芹沢はやはりすごいね。
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図書館で借りました。なんと初版でした、というのはどうでもよくて。 上巻はものすごくゆっくりペース。下巻はマッハです。でも、それが総司の魅力を大きく引き出せる、いい流れだったようにも思えます。 桂さんが、結構出てます。もしかしたらこの物語の総司は、ちょっとだけ彼のようになりたか...
図書館で借りました。なんと初版でした、というのはどうでもよくて。 上巻はものすごくゆっくりペース。下巻はマッハです。でも、それが総司の魅力を大きく引き出せる、いい流れだったようにも思えます。 桂さんが、結構出てます。もしかしたらこの物語の総司は、ちょっとだけ彼のようになりたかったのかも。 僕、という一人称にやっぱり最初は少し戸惑いましたが、すぐになじんじゃいました。 五年。彼が試衛館を出てから、労咳で江戸に帰ってくるまで、五年の歳月しか巡らなかった。 そんな切なさを、最後の方で感じました。 最後が最期でないのが、すごくよかったと思う。
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まんまですが、史実で登場する「沖田総司」さんのお話です。 彼は新撰組の中でも剣術に秀でており、 実家は身分が低けれど、武士という血をひいています。 それに関しての記述はありませんが、 おそらく、史実でもある彼の恋のお話です。 恋をする女性がどんな方か事実はわかりませんが...
まんまですが、史実で登場する「沖田総司」さんのお話です。 彼は新撰組の中でも剣術に秀でており、 実家は身分が低けれど、武士という血をひいています。 それに関しての記述はありませんが、 おそらく、史実でもある彼の恋のお話です。 恋をする女性がどんな方か事実はわかりませんが、 せつない純愛話を読みたい方にはオススメです。
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沖田総司の一人称による小説。結構情熱的に恋をしているかも。今まで読んだことがあるのがほのかなものばかりだっただけに。結核の描写が結構リアルっぽく思えました。それはさておき、この小説の副長とふざけあうシーンが、なんか、学研漫画的で面白かった。「とほほ」「やれやれ☆」とか、なんかそん...
沖田総司の一人称による小説。結構情熱的に恋をしているかも。今まで読んだことがあるのがほのかなものばかりだっただけに。結核の描写が結構リアルっぽく思えました。それはさておき、この小説の副長とふざけあうシーンが、なんか、学研漫画的で面白かった。「とほほ」「やれやれ☆」とか、なんかそんな絵柄が似合うような。
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