三毛猫ホームズの推理 長編推理小説 の商品レビュー
赤川先生のシリーズ作品をある程度読んで、最終的にたどり着きました。代表作なので避けていた…という天の邪鬼^^; 三毛猫シリーズの中でも一番深くて、面白いと思っています。なにより登場人物が魅力的。細かい心理描写についついのめり込んで読んでしまいました。 ラストが結構衝撃的!(自分的...
赤川先生のシリーズ作品をある程度読んで、最終的にたどり着きました。代表作なので避けていた…という天の邪鬼^^; 三毛猫シリーズの中でも一番深くて、面白いと思っています。なにより登場人物が魅力的。細かい心理描写についついのめり込んで読んでしまいました。 ラストが結構衝撃的!(自分的には)全体的に暗いような、重いような感じでもありますが、「推理」を読まないことには三毛猫シリーズに手を出しちゃいけない気がします。
Posted by
<あらすじ> 女性が苦手・血が恐いの片山刑事は上司の頼みでとある女子大へ。 そこの女子寮で起きた殺人事件に関係している「売春」のことについて気になることがあるという、教授・森崎の話を聞きに行くことが目的である。 猫のホームズを従えている森崎と話した後、彼は女子寮の張り込みをするこ...
<あらすじ> 女性が苦手・血が恐いの片山刑事は上司の頼みでとある女子大へ。 そこの女子寮で起きた殺人事件に関係している「売春」のことについて気になることがあるという、教授・森崎の話を聞きに行くことが目的である。 猫のホームズを従えている森崎と話した後、彼は女子寮の張り込みをすることになるのだが・・・。 とにかく。 ホームズが可愛い!!! この小説は少しファンタジーの要素が入っていて・・・という勘違いをしていたのですが、ホームズって・・・猫なんですねぇ…喋りだしたりするものかとばかり。 最近猫を飼いたい!いっしょに暮らしたい!と憧れている私にはかなり胸キュンでした。 肩に乗ってくれる猫が欲しいです。 この小説、確かに『三毛猫ホームズの~』で間違いナシです。 一体どうやって育てられて、この子はこんなに賢くなったのでしょう?? 面白かったです。 でも、正直最後の章でちょっと拍子抜け?してしまったところが。 すごく面白くなってきていたのに、「え~??」という気分になってしまったんです。 以前、赤川次郎さんの本を一度読み、他のミステリー小説にはないコミカルな作風にびっくりしたのですが、このひとの本って頭があんまり疲れないので、ちょっとお気に入り。 勿論トリックや内容がくだらない、ということでは全くなくって。 警察のひとたちの少し抜けた一面だとかが出てくるのって、他の作品には(私が今まで好んで読んだものの中には少なくとも)なかったんです。 気持ちが少しだるいなぁ、でも、ミステリー読みたい・・・な時にはまさしくうってつけ。 読みやすくって、楽しめました。
Posted by
赤川次郎さんの有名な三毛猫ホームズシリーズ! 小説にはまるきっかけになった一冊です。 女性と血を見るのが苦手な刑事の片山義太郎。 そんな兄とは違い、強気なおせっかいの晴美。 そんな晴美の(自称)恋人、大食い刑事の石津。 そして推理したり人の言葉が分かる(?!)猫のホームズ。 ...
赤川次郎さんの有名な三毛猫ホームズシリーズ! 小説にはまるきっかけになった一冊です。 女性と血を見るのが苦手な刑事の片山義太郎。 そんな兄とは違い、強気なおせっかいの晴美。 そんな晴美の(自称)恋人、大食い刑事の石津。 そして推理したり人の言葉が分かる(?!)猫のホームズ。 起きる事件はさまざまで、悲しかったり、怒りを感じたり。 しかしそこにはホームズ特有のほのぼのとした文章で綴られています。 とても読みやすく、私にとっては大切な一冊です。
Posted by