ブーリン家の姉妹(上) の商品レビュー
悪名高いヘンリー8世の宮廷のドロドロ物語。 王侯ってこんなに自分が一番と思ってなくてはならないのかと思うとトランプが王と言われて国民に嫌われてるのもよく分かる。 いつの時代も女はただの道具で男のテストステロン過剰症権力欲の犠牲って腹が立つ。 生物はメスから始まったのに。 女の子が...
悪名高いヘンリー8世の宮廷のドロドロ物語。 王侯ってこんなに自分が一番と思ってなくてはならないのかと思うとトランプが王と言われて国民に嫌われてるのもよく分かる。 いつの時代も女はただの道具で男のテストステロン過剰症権力欲の犠牲って腹が立つ。 生物はメスから始まったのに。 女の子がお姫様になりたい気分をなくす効果のある本。以外とこの権力ゲームが好きな子もいるかも知れないけど。 長丁場だが退屈せずに読ませる作家と訳者の力量に感動。下を読むのが楽しみ
Posted by
そんなに期待せずに読んだけど、面白い〜〜〜!! ザ・王宮泥沼ロマンスという感じ。 これが史実(?)ということがまずすごい。 ヘンリー8世ってどんな感じなんだろう…と思って検索したら、ただの小太りのおっさんで笑った。笑 王宮で暮らす貴族って一見華やかに見えて羨ましく思うけど、やっぱ...
そんなに期待せずに読んだけど、面白い〜〜〜!! ザ・王宮泥沼ロマンスという感じ。 これが史実(?)ということがまずすごい。 ヘンリー8世ってどんな感じなんだろう…と思って検索したら、ただの小太りのおっさんで笑った。笑 王宮で暮らす貴族って一見華やかに見えて羨ましく思うけど、やっぱりどんな立場でも大変なんだなぁと……私だったら絶対耐えられないなと思った笑 メアリー、王宮のドロドロに巻き込まれずに、二人の子供達と幸せに暮らしてくれ……
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あれ?メアリー・ブーリンが、アンの姉じゃなくて妹って設定になってる。 うーん、なんて言うか…ハーレクインちっくとでも言うか。主人公がメアリー・ブーリンなだけあって、およそ歴史小説な雰囲気はないなあ。 しかしキャサリン王妃の高貴なこと。
Posted by
結末を知っているけど、読み進める手が止まらない。 ヘンリー8世といえば6人の妻。 長年連れ添った1人目の妻は強引に婚姻無効、2人は処刑、1人は産褥死...というように何人もの王妃が気の毒な結末を迎えている。 中でもアン・ブーリンは有名だが、妾に留まった妹メアリーの時点で物語が始...
結末を知っているけど、読み進める手が止まらない。 ヘンリー8世といえば6人の妻。 長年連れ添った1人目の妻は強引に婚姻無効、2人は処刑、1人は産褥死...というように何人もの王妃が気の毒な結末を迎えている。 中でもアン・ブーリンは有名だが、妾に留まった妹メアリーの時点で物語が始まる。 国王の機嫌に全てが左右され、一族のために駒になる。王妃も貴族も楽な人生じゃないなぁ。 王妃の蔑まれても表向きは毅然として冷静な態度と、アンの異常とも思える気性の激しさとしたたかさの対比がすごい。 ヘンリー8世は太ってこちらを向いた肖像画が有名だけど、こんなおじさんに振り回される女性達、命を散らす女性達が本当に気の毒だ。 ナタリーポートマンはアンにぴったりだと思う。 綺麗で自信にあふれ、強く賢そうなところが。 スカーレットヨハンソンはメアリーには少し強すぎるかな。ぼんやり感が足りない。
Posted by
歴史上、ヘンリー八世は有能で、国教会設立で教会資産を没収し、英国を大国としたのだが。 NHK大河ドラマみたいに登場人物が内輪では本音で意見をぶつけ合う。王位という《万能のクレジットカード》みたいなものに向かって一族の繁栄のために策略を尽くす。正王妃キャサリンの侍女となっているアン...
歴史上、ヘンリー八世は有能で、国教会設立で教会資産を没収し、英国を大国としたのだが。 NHK大河ドラマみたいに登場人物が内輪では本音で意見をぶつけ合う。王位という《万能のクレジットカード》みたいなものに向かって一族の繁栄のために策略を尽くす。正王妃キャサリンの侍女となっているアン・ブーリンの妹の存在は知らなかったが、既婚の愛人として王の種で男女二児を得て教皇の離婚許可が出れば結婚して王妃となったかも知れないというのは史実にあるのだろう。事実かな?と思うのは子供へ愛情があふれるところ。ウルジー枢機卿は連行中死亡、これからキャサリンの娘が王位に就くなど結末は知っているのだが期待させるものがある
Posted by
訳:加藤洋子、原書名:THE OTHER BOLEYN GIRL(Gregory,Philippa)
Posted by
壮大なストーリーの始まり。悲劇的な最後を知っているから、アンの傲慢な態度にも憐憫を感じる。メアリーは意外と幸せではないだろうか、ウィリアムという素敵な男性が登場して、読んでいてこちらもときめく。一族の繁栄は娘たちの犠牲の上に成り立っており、絶対服従だったメアリーが、ウィリアムの登...
壮大なストーリーの始まり。悲劇的な最後を知っているから、アンの傲慢な態度にも憐憫を感じる。メアリーは意外と幸せではないだろうか、ウィリアムという素敵な男性が登場して、読んでいてこちらもときめく。一族の繁栄は娘たちの犠牲の上に成り立っており、絶対服従だったメアリーが、ウィリアムの登場によってどうなるのか、下巻が楽しみ。
Posted by
再読。 映画が放映された頃に興味を持って購入&読了したように思います。 歴史小説を読みたいと思って本書を手に取った人は、良い評価をしないのかもしれないですね。冒頭からずっとお昼のドラマのような愛憎劇が繰り広げられます。ありとあらゆる欲望が渦巻きまくっているような。 一度読み始め...
再読。 映画が放映された頃に興味を持って購入&読了したように思います。 歴史小説を読みたいと思って本書を手に取った人は、良い評価をしないのかもしれないですね。冒頭からずっとお昼のドラマのような愛憎劇が繰り広げられます。ありとあらゆる欲望が渦巻きまくっているような。 一度読み始めると、なかなか本を置くことができないストーリーです。次の展開が気になっちゃって。 ストーリーのはじめの頃、ブーリン家の妹・メアリーは14歳くらいかな。姉のアンは15歳。年齢だけを見ると幼いように思うけれど、立派な『女』。アンのほうは特に。 メアリーが先にヘンリー王の目に止まると、アンはブーリン家のためにメアリーがより王に気に入られるよう立ち動くのだけれど、妹への嫉妬も隠そうとはしない。 王との子供を2人産んだにもかかわらず、王の興味はアンへ移る。今度はメアリーが家のためにアンを助ける。複雑な気持ちを抱きながら。 ブーリン家のアン、メアリー、ヘンリー王の妻・キャサリン。3人の女性がひとりの男を巡って様々な駆け引きを繰り広げている物語。 この時代の女性(…というか、つい最近までそうだったのかもしれないけれど)は、男のための「手駒」なんですね。洋の東西を問わず一定以上の階級の人々の世界では。 権力者の子供を産めば、その外戚になれる。そうすれば自分の位も上がる。手駒をどこに動かせば、自分のためになるのか、家のためになるのか。 『手駒』の感情なんてどうでもよいこと。自分の存在が家の出世に役立つなら幸福だと思え…という感じでしょうか。 表向きは従いながらも不満を持つメアリーの気持ちに共感します。 アンの頭の中は男性に近いんでしょうね。でも男性にはなりきれないから自分でもコントロールしかねているような感じもしました。 登場人物はみんなわかりやすいキャラクターとして描かれています。「典型的な」という感じ。だから面白くその世界に入っていけました。 この物語はフィクション。そう思って読むのが正解だと思います。 下巻では、いよいよキャサリン王妃と離婚してアンと結婚するのかな。 5年ほど前に一度読んではいるのですが、再読するのが楽しみです。
Posted by
英国女王エリザベス1世の母である、アン・ブーリンの史実を基にした物語。 女が出世の道具であった時代、美しい姉妹のうちの妹メアリーが王の目にとまり、彼の愛人となる。彼女が妊娠したため男の世継ぎをうむまでの間、王の気を惹きつづけるのがアンの役目だった。 彼女はそれだけでは物足りず、メ...
英国女王エリザベス1世の母である、アン・ブーリンの史実を基にした物語。 女が出世の道具であった時代、美しい姉妹のうちの妹メアリーが王の目にとまり、彼の愛人となる。彼女が妊娠したため男の世継ぎをうむまでの間、王の気を惹きつづけるのがアンの役目だった。 彼女はそれだけでは物足りず、メアリーを押しのけて王妃の座を狙う。 アンと結婚したい王は王妃と離婚するために、バチカンの司教に頼み込むが・・・ という物語が実にうまく描かれている一冊! ただこの時代家族の名前をとって子供につけるので同じ名前が多くて混乱してくるので、家系図と相関図を叩き込むのは必須です。 英国で起こった宗教改革の始まりがここにあったことを学ぶこともできました。
Posted by
上下×4シリーズの全8巻*16世紀イギリスの王室を舞台に繰り広げられる愛憎劇。王の寵愛を得ることがなにより女にとって大事だった時代・・・その至上命題のためなら何でもやる、自分の心を偽ることさえいとわない、という姿勢は立派な反面、恐ろしくも見える。価値観が違いすぎて、別世界の物語と...
上下×4シリーズの全8巻*16世紀イギリスの王室を舞台に繰り広げられる愛憎劇。王の寵愛を得ることがなにより女にとって大事だった時代・・・その至上命題のためなら何でもやる、自分の心を偽ることさえいとわない、という姿勢は立派な反面、恐ろしくも見える。価値観が違いすぎて、別世界の物語として面白く読めるけど、相手を陥れようとする人の心の動きは今にも通じるものがある。
Posted by
