君を幸せにする会社 の商品レビュー
上司から勧められて読みました。 企業の中にいる1社員である私の立場から読んでも気付きがあり、主人公のことばを心に留めて仕事しようと思いました。
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感想 経営者の視点。しかしそれでもまだ狭い。本当の意味で社会に貢献する会社は環境を見ている。自分が何をさせてもらえるか。常に考え常に動く。
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自分が働くことで得られる対価は、何に基づいて もたらされるのか?(利益とは?) 今、あなたが、働くことで何が起きているのか? (貢献、社会への企業活動の意義。個人へのフィードバックなど) その答えが本書にあった! この本は、 「父親からリゾートホテルの経営を引き継いだ ...
自分が働くことで得られる対価は、何に基づいて もたらされるのか?(利益とは?) 今、あなたが、働くことで何が起きているのか? (貢献、社会への企業活動の意義。個人へのフィードバックなど) その答えが本書にあった! この本は、 「父親からリゾートホテルの経営を引き継いだ クマ太郎が、倒産の危機に瀕しながら、経営 において大切なことに気づいて業績を改善させ、 さらに社員にもお客様も自分自身を深い幸福を 味わえるようになるまでの物語」 です。(あとがき より) 物語の主人公は、クマ太郎。 登場人物も、プー太、トラ助、コン吉など、 寓話の世界のような名前ですが、「ホテル再建」 にまつわる社長として、利害関係者との苦悩の 内容は、まさに、ビジネスそのもの。 クマ太郎が、体得する「究極の心理」をつかむ までの道のりがシンプルなストーリーで展開されるため 読みやすく、たいへん理解が深まる。 とても、共感した一冊。
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本書は、リゾートホテル経営を通して成長していく主人公の物語。 主人公は、アメリカの大学のMBAを取得後、父からリゾートホテルの経営を引きつぐ。このときリゾートホテルの経営は風前の灯。MBA仕込みのコスト経営手法で、なんとか立て直そうと、コストカットに奮戦する。が、MBAの血も涙も...
本書は、リゾートホテル経営を通して成長していく主人公の物語。 主人公は、アメリカの大学のMBAを取得後、父からリゾートホテルの経営を引きつぐ。このときリゾートホテルの経営は風前の灯。MBA仕込みのコスト経営手法で、なんとか立て直そうと、コストカットに奮戦する。が、MBAの血も涙もないやり方に従業員は反発、モチベーションも地に落ちて、経営はいよいよ窮地に。その時、ある出来事から、この主人公は、従業員こそ会社の資産であるという当たり前すぎる事実に遅まきながら気づいた。そこから、会社の経営は上向きに・・・。 と、まあよくある展開の物語。行っていることは正しいと思うが、実際にこれを行うことは、非常に難しい。なんといっても社長の能力が問われる。残念ながら、我が社のCEOがこれを出来るとは思えない。
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うーん、シンプルで、どこかで聴いたような話なんだけど、結構、泣けた。。。なんだかんだいって、やっぱり、こういうことなんだろうなー。 でも、やっぱりトップの気付きや人生観の深まりが起点なんだよな。それに従業員の思いや行動が絡まって、変革が進んでいく。 トップが変らないと何も...
うーん、シンプルで、どこかで聴いたような話なんだけど、結構、泣けた。。。なんだかんだいって、やっぱり、こういうことなんだろうなー。 でも、やっぱりトップの気付きや人生観の深まりが起点なんだよな。それに従業員の思いや行動が絡まって、変革が進んでいく。 トップが変らないと何も始まらないのかなー。
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端折られたところに知りたいことがあるような気がした。 もがき苦しんでいても自分の心の持ちようで見え方が変わるので、もっと感謝の言葉を口に出さなければならない。
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経営の傾く温泉施設の話から会社の本質が語られている。 本書での結論は単純明快、会社の本質は人を(お客様はもちろん、従業員や自分自身も含む)幸せにすること。 そしてそのために必要なのは愛と感謝。 読み終えて、正直きれいな言葉でまとめられてる感を感じはしたが、その反面本当に大切なこと...
経営の傾く温泉施設の話から会社の本質が語られている。 本書での結論は単純明快、会社の本質は人を(お客様はもちろん、従業員や自分自身も含む)幸せにすること。 そしてそのために必要なのは愛と感謝。 読み終えて、正直きれいな言葉でまとめられてる感を感じはしたが、その反面本当に大切なことで、だが意識から抜けてしまうことも多いことであるのは事実である。 また、それらはシステムのように1日2日で方針を変えられるものではない。それを実行できるのは人であり風土である。 素晴らしき人と風土をつくること、それが幸せな会社をつくることと言えるだろう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
チェック項目7箇所。クマ太郎は、ある「真理」に気づいたことで、クマの湯ホテル&リゾートの業績は改善し、自分自身が働く目的を見出すことができた、クマ太郎はどんな真理に気づいたのだろうか。クマ太郎は、一人をリストラすれば、一人分の売上とコストが減ると単純に考えていた、しかし、現実はそうではなかった、コストは一人分減ったが、それ以上に大切なものを失ってしまったのだ。クマ太郎は、もともと現場にはあまり顔を出すほうではなかった、ビジネススクールで学んだ最新の経営理論で分析すれば、答えが出ると思っていたのだ、しかし現実は違った、企業を経営していくうえで最新の経営理論はほとんど役に立たなかった。「昨日のホテルも今日のホテルも、宿泊という機能はちゃんと提供してくれている、それなのにこの違いは何なのだろうか……。ひょっとして僕は、宿泊という機能を求めているんじゃなくて気持ちよく宿泊することを求めているんじゃないか?」。「自然は競ったり比較したりしない。どうして僕たちは競ったり比較したりするんだろう」。他者と比較するのはなく、つねに昨日の自分に克つように努力し続ける、むしろ他者に勝つよりも、自分に克つことのほうが難しいかもしれない。自社の利益のために無理にお客様を幸せにしようとしても、それはすぐにお客様に伝わってしまいます、そこで大切なのが、まず自らが幸せになることです、衣食住が満たされていること、ビジネスができること、生かされていること、すべてが感謝の対象になります。
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クマ太郎という経営者の主人公を通して、幸せに働ける会社になるまでをシンプルにまとめた一冊。ここに出てくる話は程度の差はあっても、意外とありふれた話のような気がします。でも、ここまで変われるトップはなかなかいないなとも思いました。一度読むと、今度は自分の働いている会社のことも違った...
クマ太郎という経営者の主人公を通して、幸せに働ける会社になるまでをシンプルにまとめた一冊。ここに出てくる話は程度の差はあっても、意外とありふれた話のような気がします。でも、ここまで変われるトップはなかなかいないなとも思いました。一度読むと、今度は自分の働いている会社のことも違った視点で見えてくるかもしれないです。
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『仕事とは何か?』 このことをとてもわかりやすく教えてくれる本です。仕事をするために就職活動をするのにも関わらず、大半の就活生が仕事のことを全くわかっていません。分からないままがむしゃらに就活をしたところで、うまくいかないのは当たり前です。その前に、この本を読んで『仕事』への理解...
『仕事とは何か?』 このことをとてもわかりやすく教えてくれる本です。仕事をするために就職活動をするのにも関わらず、大半の就活生が仕事のことを全くわかっていません。分からないままがむしゃらに就活をしたところで、うまくいかないのは当たり前です。その前に、この本を読んで『仕事』への理解を深めてください。それが必ず納得のいく就活に繋がります。 この本を読んでほしいのは、就活生に限りません。社会人になってからも、仕事に行き詰まったら読んでください。ずっと読み続けてほしい傑作です。
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