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君を幸せにする会社 の商品レビュー

3.8

45件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

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2011/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・WBSスミスの本棚で、城南信用金庫理事長の吉原毅氏が紹介。 ・企業の目的は人々を幸せにすることであるが、お客様を騙して儲けたり、従業員を酷使して利益を上げたり、不幸な人々を生み出している会社が多いのはなぜか。 ・ユニーク性は低いが、大切な内容。企業のあり方を追求しながら、本当の幸福を見つけ出すストーリー。  ”成功すれば幸せになれると思っていたけれど、金融機関で高収入を得ているトラ助を見れば分かるように、成功は幸せの条件じゃない。むしろ逆に、成功を目指して競争すれば、感謝の心を忘れ、幸せから遠ざかる。”  ”自分たちは生きていけるだけで幸せである。  すべてが感謝の対象である。  競ったり比較したりすることから自由になることで常に感謝のの心を持てる。  物事には常に二面性があり、感謝することで良い面が見える。  自分自身を幸福で満たし、相手の幸福を願う愛が最も大切である”

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2011/10/30

近年、日本でもMBAコース出身の経営者が増えたり、経営学やマネージメント手法が普及し効率経営追求が当たり前になってきた。また、実経済の数倍のマネーが世界をかけめぐり、投資家が我々とは別世界の収入を得ている。 そんな中、我々は何のために今の仕事をしているのだろうかとふと考える時があ...

近年、日本でもMBAコース出身の経営者が増えたり、経営学やマネージメント手法が普及し効率経営追求が当たり前になってきた。また、実経済の数倍のマネーが世界をかけめぐり、投資家が我々とは別世界の収入を得ている。 そんな中、我々は何のために今の仕事をしているのだろうかとふと考える時がある。収入を得て、自分が生きていくと共に、税金を納め、未来を支える子供達を育てる。もちろん、それらも大切だが、仕事を通じて従業員皆が幸せになること。あらためてその本質的な大切さを見つめなおす事ができた。 業績悪化、厳しいノルマ管理や過度な投資抑制、職場雰囲気の悪化、顧客視点の喪失、さらなる業績悪化の負のスパイラルに入る。ありがちなパターン。会社は社会への貢献により利益を得るために存在しており、そのためにこそ、感謝すること、皆が活き活きと仕事できることを第一に考えていく大切さを再認識した。

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2011/09/26

目先の利益ばかりを追いかけ、不幸続きだったホテルの経営者が、感謝することに気づき、社員の良いところに着目し、お客様に幸せを届けるように変身して行く物語。変身するところが一気にきてしまった感はあるが、星野リゾートやザッポスといった実例があるので、クマ太郎とかプー助などの登場人物では...

目先の利益ばかりを追いかけ、不幸続きだったホテルの経営者が、感謝することに気づき、社員の良いところに着目し、お客様に幸せを届けるように変身して行く物語。変身するところが一気にきてしまった感はあるが、星野リゾートやザッポスといった実例があるので、クマ太郎とかプー助などの登場人物では物足りないと思ってしまった。

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2011/09/05

サービス業の人は読んだらいいと思う。 こういう自己啓発本的な、働くということは的な本は、分かっていることが書いてあって、読み終わっていつも同じ感想を持つが、 この本は割と素直に受け入れられる。 「愛をもって全ての人が幸せを感じられる世の中(仕事)を」 なんて偽善じゃないかと思...

サービス業の人は読んだらいいと思う。 こういう自己啓発本的な、働くということは的な本は、分かっていることが書いてあって、読み終わっていつも同じ感想を持つが、 この本は割と素直に受け入れられる。 「愛をもって全ての人が幸せを感じられる世の中(仕事)を」 なんて偽善じゃないかと思いがちだけど、偽善だとは思わない。 そう心がけて生きることは絶対に素晴らしいことだし、得るモノは多いでしょう。 ただ、それをビジネスシーンで最前列に置いておいて成功するのかは疑心暗鬼で、この本がフィクションだからかどうにも…。 プライベートでのことなら心の底から同意できる。 わたしは程度を問われなければ幸せと言えるし、いろいろなことに感謝している。感謝しない人は感謝されないという見解は間違っていないでしょう。

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2011/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

クマ社長が倒産しかかったリゾートホテルを再建する話。 (クマのくせに)MBAまで取得したものの、ホテル再建に苦心する。最終的には「感謝」が大切なんだというなんとなく最近の時流に乗っかった感が強く、ビジネス本と言っていいのか?微妙な感じ。 どっちかというと自己啓発系か? 経営者はともかく私のような下っ端にはいいかもしれない。 内容は薄く軽い。そのせいか読みやすくはある。

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2011/07/17

天野敦之著「君を幸せにする会社」日本実業出版(2008) *他者と競ったり比較したりするんじゃなくて、自分がよりすばらしい心を持てるように自分が成長していけばそれでよい。 *本当に自分は成功をしたいのだろうか?成功することそのものが目的なのではなくて、自分や自分の大切な人たちが幸...

天野敦之著「君を幸せにする会社」日本実業出版(2008) *他者と競ったり比較したりするんじゃなくて、自分がよりすばらしい心を持てるように自分が成長していけばそれでよい。 *本当に自分は成功をしたいのだろうか?成功することそのものが目的なのではなくて、自分や自分の大切な人たちが幸せになることが目的なのではないだろうか?成功すれば幸せになれると信じていたけれど、金融機関で高収入を得ている友人を見ればわかるように、成功は幸せの条件ではない。むしろ逆に、成功を目指して競争すれば、感謝の心をわすれ、幸せから遠ざかるのではないのだろうか。 *物事にはすべて二面性があるととらえて、すべてに感謝することで、あらゆることがうまく回り始めた。 *企業がお客様の幸せを創造し、お客様がその対価を払えば、世の中全体の幸福量が増加し、企業も利益を得れます。企業は利益を得られるだけではなく社員もお客様からの感謝によって幸せを感じるようになります。これこそ、企業活動の本来の姿であり、資本主義社会の経済のあるべき姿なのではないのでしょうか。 *大切なことは、まず自らが幸せになることです。衣食住がそろっていること、ビジネスができること、生かされていること、すべてが感謝の対象になります。

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2011/01/30

『君を幸せにする会社』 ある一匹のクマが営むリゾートホテルの再生を通して、会社の本質に迫る。 さくっと読める割に、本質を突いている点が多くある。 企業が提供するものは何か?それを提供するために必要なことは何か? おとぎ話なので、簡単に読み捨てられるレベルの本であるが、平易だか...

『君を幸せにする会社』 ある一匹のクマが営むリゾートホテルの再生を通して、会社の本質に迫る。 さくっと読める割に、本質を突いている点が多くある。 企業が提供するものは何か?それを提供するために必要なことは何か? おとぎ話なので、簡単に読み捨てられるレベルの本であるが、平易だからこと伝わることもある。 対象年齢:中学生~

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2011/01/19

読み終わった後、心がホッと温かくなる本。 「お客様の幸せの対価としてお金をいただく」 この本に登場する「クマの湯」のような会社が、これから増えていくのだと思う。 競争することで人は幸せにはなれない。 競争に終わりはない。今勝ったとしても、次は負けるかもしれない。気の休ま...

読み終わった後、心がホッと温かくなる本。 「お客様の幸せの対価としてお金をいただく」 この本に登場する「クマの湯」のような会社が、これから増えていくのだと思う。 競争することで人は幸せにはなれない。 競争に終わりはない。今勝ったとしても、次は負けるかもしれない。気の休まることがない。 比較することで人は幸せにはなれない。 上を見ればキリがないし、下を見てもキリがない。 今、自分がどれだけ多くのものを手にしているのかに、改めて気づくことができた。

Posted byブクログ

2010/11/09

右肩下がりのホテルの再建。単に高いノルマを設定することの弊害、リストラの弊害、形式的なクレドの無意味さ、大げさなキャッチコピーの弊害など、現場を見てきた著者の経験が垣間見える。 人事評価制度の変革を気に会社が好転し始めるが、それ以降は精神論。気持ちは分かるが後半は読み流した。

Posted byブクログ

2010/10/01

http://umagoon.blog17.fc2.com/blog-entry-1094.html

Posted byブクログ