コミュニケーションをデザインするための本 の商品レビュー
すっごくわかりやすい本だった。 デザインもきれいで可愛らしいし、 読み易い。 私の好きなデザインである。 (白地にちょっぴりアクセントにピンク、しかも手描き風) コミュニケーションデザイナーとは。 マルチであるべきである。 これを読むと、もっとたくさんのものを 見ないと、と...
すっごくわかりやすい本だった。 デザインもきれいで可愛らしいし、 読み易い。 私の好きなデザインである。 (白地にちょっぴりアクセントにピンク、しかも手描き風) コミュニケーションデザイナーとは。 マルチであるべきである。 これを読むと、もっとたくさんのものを 見ないと、と思わせてくれるし、 ソーシャルインサイト、クライアントインサイト、ターゲットインサイトが とても大切なんだ、っていうことを考えさせられた。 マリエールの話とか、 本当読んでいる最中に 泣きそうになった。 (40人のコメントを見ていると…) これが「気持ちのデザイン」だな、と読み終えて思う。
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実際の事例が詳しく書かれていて、読んでいておもしろかったです。 「気持ちをデザインする」というのは非常にいい言葉だと思う。 こういうのやってみたいなと思うけど、その為にはやはり大手広告会社に入らねばならないのか・・。 ・思い出した言葉 「アートとデザインの違いは、デザインは相手...
実際の事例が詳しく書かれていて、読んでいておもしろかったです。 「気持ちをデザインする」というのは非常にいい言葉だと思う。 こういうのやってみたいなと思うけど、その為にはやはり大手広告会社に入らねばならないのか・・。 ・思い出した言葉 「アートとデザインの違いは、デザインは相手のことを考えなければならないということだ。」 「セグメンティングの仕方も変わっていていて、これからは単純なデモグラフィックだけじゃなく、場面でセグメントすることが大切なんじゃないかな。」
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メディアの環境が変わる中で、従来の手続きを踏襲するのではなく、新しい手続きを考え出そうとする作者の姿勢はとてもすごいと思ったし、エキサイティングでした。決めつけを徹底的に避ける姿勢は素晴らしいです。
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とても面白かったです。デザインも可愛らしくて、カフェでお茶をしながらさらっと読める本だと思います。 よく広告会社のことをコミュニケーションのプロであると言います。また、これからはコミュニケーションをデザインする会社でなければならない、とも。この本を読めばその理由が何となく分かり...
とても面白かったです。デザインも可愛らしくて、カフェでお茶をしながらさらっと読める本だと思います。 よく広告会社のことをコミュニケーションのプロであると言います。また、これからはコミュニケーションをデザインする会社でなければならない、とも。この本を読めばその理由が何となく分かります。これからの広告が楽しくなる一冊です。 (Crazy Geniusという高級時計のキャンペーンの話がとても面白かったです。)
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ちょいシモネタな面白アイデアから、人を敢えて限定するクールな表現まで、幅広い事例は、読んでいるだけでわくわくしてきます。流石に電通、な実行力。 自身が楽しめるような広がりを模索しつつ、一方で、「仕組みではなく気持ちをデザインし、結果を生む」という原点を忘れない。Before&am...
ちょいシモネタな面白アイデアから、人を敢えて限定するクールな表現まで、幅広い事例は、読んでいるだけでわくわくしてきます。流石に電通、な実行力。 自身が楽しめるような広がりを模索しつつ、一方で、「仕組みではなく気持ちをデザインし、結果を生む」という原点を忘れない。Before&After各々の追及。AISASモデルの単位設計。知らせて、興味を持たせ、能動を作り出す、共感と共有の時代。 メディアミックスはあくまで効果を引き出す手段。目標=第一ターゲットとも限らない。露出→関係性構築。リスクを踏まえたクライアントへの事前説明と臨機応変な対応。つまりは想像力か。 総じて情報過多の時代、時間を奪われるだけの価値。総合的な視野と回路の把握。領域は日々広がっている。
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「プロモーションやブランディングなどの広告キャンペーンから商品開発、事業企画に至るまで、企業(クライアント)と生活者の間に存在する、ありとあらゆるコミュニケーションを設計して行く仕事」であるコミュニケーションデザインについて。 これから広告発展して行くうえでとても大切な概念になっ...
「プロモーションやブランディングなどの広告キャンペーンから商品開発、事業企画に至るまで、企業(クライアント)と生活者の間に存在する、ありとあらゆるコミュニケーションを設計して行く仕事」であるコミュニケーションデザインについて。 これから広告発展して行くうえでとても大切な概念になっていくと強く信じるという電通の筆者。背景、事例、考え方、これから、を4つの章で詳しく説明している。チラシ等の広告を作る上で参考にできないかと読み始めたがなかなか面白く、しかしかなり専門的で濃いので、きちんと読み込んでみたい。
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メディアの価値変容 能動の価値(Web+検索)、信憑性の価値(CGM+クチコミサイト)、話題創出の価値(テレビ、OOHなどのマス) 複数のメディアを使うこと=クロスメディアではない。それは、メディアミックス。商品を「売る」ことをはじめ、クライアントの課題を解決するうえで必然的にメ...
メディアの価値変容 能動の価値(Web+検索)、信憑性の価値(CGM+クチコミサイト)、話題創出の価値(テレビ、OOHなどのマス) 複数のメディアを使うこと=クロスメディアではない。それは、メディアミックス。商品を「売る」ことをはじめ、クライアントの課題を解決するうえで必然的にメディアミックスが必要になり、結果的にクロスメディアになるというのが正しい考え方。 Exposure(露出)→Engagement(関係性構築)へ。 普段、誰もが感じているコトを可視化しPRに使う。(漢検DS) マスコミへの取り上げられ方を意識してコンテキストデザインする=PR資料がどう作れるか?(フマキラー一発命中) 環境(広告が効きやすい環境作り)+広告+仕組み(広告が効きやすくなる仕組み作り)=デザインすべきは“仕組み”ではなく“気持ち” コミュニケーションデザインの3つの意識 1. ニュートラル 固定概念や思い込みを捨て、問題解決の方法をニュートラルに考えられているか? 2. シンプル キャンペーンの構造がどんなに複雑だったとしても、生活者が広告に接触した瞬間のコミュニケーションは、シンプルで分かりやすいものか? 3. フェイスフル 課題解決に対して、誠実に臨んでいるか?単に「新しいから」「面白いから」など、企画側のエゴだけになっていないか? オートポイエーシス 人間の生命と関連して企画する コミュニケーションデザインからソーシャルデザインへ
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電通のコミュニケーション・ディレクターが、プロモーションの企画過程の事例を通して、広告のあるべき設計思想について説明した本。 どのようにターゲットを設定するべきか、どのようにメディアを選ぶか、メディアごとの特性に合わせて、そのメディアとクリエイティブをいかに一体化させるか。どのメ...
電通のコミュニケーション・ディレクターが、プロモーションの企画過程の事例を通して、広告のあるべき設計思想について説明した本。 どのようにターゲットを設定するべきか、どのようにメディアを選ぶか、メディアごとの特性に合わせて、そのメディアとクリエイティブをいかに一体化させるか。どのメディアも同じクリエイティブであってはいけない。メディアの特性を最大限に活かすクリエイティブとは? 結局はとことん考え抜く。全力で工夫を凝らす。知恵を絞り尽くす。ってことなんだな。 生活者とのコミュニケーションという視点で。 どう伝えたら伝わるか。
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情報があふれかえり広告が効かなくなった時代。能動、信憑性、話題創出が価値を持つようになった。 対象を見つめて、課題を認識して、さらに商品について知れば、効くコミュニケーションは今でもつくれるのだ。 話題創出にはPRやマスを使うのが必要だという点や、バイラルを引き起こすための工夫な...
情報があふれかえり広告が効かなくなった時代。能動、信憑性、話題創出が価値を持つようになった。 対象を見つめて、課題を認識して、さらに商品について知れば、効くコミュニケーションは今でもつくれるのだ。 話題創出にはPRやマスを使うのが必要だという点や、バイラルを引き起こすための工夫などの点は参考になる。 どの事例もなるほどと思わされるものばかりだったが、どれもある程度費用がかかる事例ばかりで、出版社の宣伝担当の仕事にはなかなか置き換えることが難しそうだった。 ただ「誰をどうしたくて、そのために何をすべきか考える」という姿勢は宣伝担当者として必要であるのは間違いない。
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タイトルそのまま、コミュニケーションをデザインした事例を紹介。 そのなかで、考えた点やうまくいった点、失敗した点などを具体的に紹介している。 これまで、OUTPUT部分だけをみてすげーって思うような本は多かったけど、 その前段階から通して説明している本はなかったので、かなり良本...
タイトルそのまま、コミュニケーションをデザインした事例を紹介。 そのなかで、考えた点やうまくいった点、失敗した点などを具体的に紹介している。 これまで、OUTPUT部分だけをみてすげーって思うような本は多かったけど、 その前段階から通して説明している本はなかったので、かなり良本だと思います。 セールス担当、PR担当の方は、ぜひ読んだほうかいいと思います。
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