コミュニケーションをデザインするための本 の商品レビュー
たぶん今年の広告関連最高傑作の一冊。 デザインすべきは“仕組み”ではなく“気持ち” 筆者の本の帯に記されていますが、これが今のコミュニケーションを担う人間すべての根源に必要な気持ちなんだと思うのです。 その実践をあますことなく公開してくれています。 ただ、各キャンペーンを...
たぶん今年の広告関連最高傑作の一冊。 デザインすべきは“仕組み”ではなく“気持ち” 筆者の本の帯に記されていますが、これが今のコミュニケーションを担う人間すべての根源に必要な気持ちなんだと思うのです。 その実践をあますことなく公開してくれています。 ただ、各キャンペーンを組み立てるコアなアイデアとなる部分を生むのは、課題の本質的な認識と個人の力量(情熱×情報)であり、それこそ手法とか言葉を知っているだけではダメ。しゃかりきにやったやつが勝つんですきっと。 業界の寡占化状態に希望をもたらす一冊である気がします。 ※筆者は寡占側におるけどクライアントを見てもらえれば納得してもらえるはず。
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キャンペーンを企画する人の頭の中をのぞきたいです。 脳みその皺が多そうだ笑 こういうことを専門にやる人って 目の付け所も違うだろうし、視野もちがっぱ広そう。 物事に対して柔軟なんだろうな~ 何せ発想が全然違う!
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就職活動中に後輩に「面白いですよ」と言われて知った本。 「コミュニケーション・デザイン」というキーワードはいくつかの企業も多く語っていた言葉のひとつ。 今改めて読むことにしました。 電通のコミュニケーション・デザイナーである著者による 広告業界への見解、著者自身が行った広告の...
就職活動中に後輩に「面白いですよ」と言われて知った本。 「コミュニケーション・デザイン」というキーワードはいくつかの企業も多く語っていた言葉のひとつ。 今改めて読むことにしました。 電通のコミュニケーション・デザイナーである著者による 広告業界への見解、著者自身が行った広告の事例とそのプロセス、そしてコミュニケーションデザインについてまとめている。 広告という分野の本ではあるがプロセスや思考を読んでいると、空間に携わる者も近いプロセスと思考を持っている為、大変参考になる部分、あるいは共感する部分が多く、楽しく読むことが出来た。 「ソーシャル・インサイト」の重要性を改めて感じることが出来たのは大きい。 しかしあくまでもデザインの領域の説明というよりはプランニングよりの話が主である一冊。この思考を持ちながらもう一歩踏み出す必要性を感じた。 カワイイ装丁とチャーミングな中身のデザインが、買っていいなと感じる本に仕上がっている。
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インフォメーショングラフィックスの制作の際に、作品のコンセプトやターゲットの決定にとても役立ちました。 私としては、身近な事例を挙げられていたので、読みやすく分かりやすい書籍だと思いました。
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メディアミックスの広告の事例をたくさん紹介してある本です。 消費者とうまくコミュニケーションするのは一筋縄ではいかないことがよくわかります。 ここにはそれを巧いことやっている例がたくさん乗っているので参考になります。
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大学院の授業で著者の講演を聴いたのがきっかけで読みました。 コミュニケーションはデザインするものであるという著者の 考えのもと、電通のクリエーターとしてのこれまでの業績を 7つのケースを通じて紹介している。 (JUJUのPVについての紹介がないのは残念) どれもこれも、結果論...
大学院の授業で著者の講演を聴いたのがきっかけで読みました。 コミュニケーションはデザインするものであるという著者の 考えのもと、電通のクリエーターとしてのこれまでの業績を 7つのケースを通じて紹介している。 (JUJUのPVについての紹介がないのは残念) どれもこれも、結果論だろうと思いたい位、 すばらしく、かつインパクトのあるもので、舌を巻くしかない。 本自体もビジュアル満載で解りやすく華やかであり、 見ていても非常に楽しい。 ここまで考えて作られた広告であれば、成果が出て当然だと思う。 世間一般でもマス広告は昔ほどの効果を発揮しなくなっていると 言われており、自分個人でもそう考える。 但し、この考えは一部誤りがあると本書を読むと感じる。 従前のやり方のままでは駄目なだけで、要はやり方次第。 やり方自体、またやる前の環境作りを工夫することで、 まだまだ大きな効果を発揮できると思えた。 ターゲット・インサイトの重要性は私も感じていたが、 ソーシャル・インサイトと、クライアント・インサイトの 重要性まで言及している辺りは、広告代理店ならではと思う。 クリエイターの興味のある人はもちろん、 広告・宣伝に携わる人も一読の価値ありだと思う。
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なるほど。と納得する。 テレビCMの「つづきはウェブで」とか、「○○で検索!」を見て無駄だと感じているのはやっぱり、間違ってなかったんやなーと。細かい話やけどね。 まあとにかく、キャンペーン全体をチームで俯瞰ながらポスターからCMまで作り上げていくのは想像するだけでもとっても楽...
なるほど。と納得する。 テレビCMの「つづきはウェブで」とか、「○○で検索!」を見て無駄だと感じているのはやっぱり、間違ってなかったんやなーと。細かい話やけどね。 まあとにかく、キャンペーン全体をチームで俯瞰ながらポスターからCMまで作り上げていくのは想像するだけでもとっても楽しそうでわくわくする!!! いいなあ、こんな仕事がしたいなあ。と、しみじみ思わされる。 中でもフマキラーの広告キャンペーンは笑っちゃうね。 いろんなキャンペーンの裏側が見られて楽しくなるよ、おすすめ。
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電通の岸さんの本になります。 実際のプロジェクトを参考事例にあげて、「コミュニケーション・デザイン」をテテーマにした内容です。 「コミュニケーション・デザインとは」「コミュニケーション・デザインを描く方法」「コミュニケーション・デザインを成功させるためには」など、実際のプロジェク...
電通の岸さんの本になります。 実際のプロジェクトを参考事例にあげて、「コミュニケーション・デザイン」をテテーマにした内容です。 「コミュニケーション・デザインとは」「コミュニケーション・デザインを描く方法」「コミュニケーション・デザインを成功させるためには」など、実際のプロジェクトをもとに図なども活用され読みやすく、非常にわかりやすく書かれた本でした。
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簡潔な題名の通りの内容。 とにかく俯瞰視点で、かつ二律背反的な思考が出てこないので、 柔らかく、懐の深い印象を受けます。 事例もふんだんかつ、ご本人が直接プランニングしたもののみ紹介しているので、 大変分かりやすく、かつ文章が臨場感あふれています。 これを鵜呑みすることこそ...
簡潔な題名の通りの内容。 とにかく俯瞰視点で、かつ二律背反的な思考が出てこないので、 柔らかく、懐の深い印象を受けます。 事例もふんだんかつ、ご本人が直接プランニングしたもののみ紹介しているので、 大変分かりやすく、かつ文章が臨場感あふれています。 これを鵜呑みすることこそ、著者が望んでいないことだと思いますので、 内容をゆっくり実務で咀嚼していけたらと思います。 こういう働き方がしたい。
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この表紙、このタイトル。 なんで誤解を招く感じにしたんだろう・・・。もったいない。 電通の中の人が実際にあった案件をもとにどのように考え、どのように施策を打ち、どのような結果となったのかを豊富な事例を元に書かれた本。 広告業界には魅力を感じていなかったが、彼らの考え方、マーケ...
この表紙、このタイトル。 なんで誤解を招く感じにしたんだろう・・・。もったいない。 電通の中の人が実際にあった案件をもとにどのように考え、どのように施策を打ち、どのような結果となったのかを豊富な事例を元に書かれた本。 広告業界には魅力を感じていなかったが、彼らの考え方、マーケティングへの姿勢、そしてアウトプットの素晴らしさには感銘を受けた。 「次世代マーケティングプラットフォーム」と合わせて一読を強く勧める。
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