自転車と旅しよう！ の商品レビュー

絹代(著者)

2013/08/20

自転車の楽しみ方を教えてくれる本。読むとやたらと自転車に乗りたくなる。

何と言っても絹代さんが可愛すぎる。文章から知性と性格のよさが感じられる。同行しているカメラマンや編集部の諸氏が羨ましい。

佐渡島を完走したのはすごい。私が出た大会はおっさんばっかで、女性なんて数えるほどしかいなかった。しかも残念な人ばかりだったが…。

2012/12/01

中野ブロードウェイの古本屋さんでゲット、なんと最初に載ってるサイクリングコースが「しまなみ海道」こりゃ買うっきゃない！状態(^_^;)　掲載されいている自転車もかっこいい。でも「これが欲しい！」と思ったブリジストン・モールトンはなんと20万円。１０のサイクリングコースが紹介されていますが、自分的には「３．大分・耶馬溪」「７．九州で絶景と温泉の旅」など行ってみたいなと感じました。「９．東京ナイトライド」は会社帰りに実践してみたいですな。

2010/04/04

著者が自ら体験した、全国各地の１０コースを紹介。キレイな写真が満載です。
コースにあわせて、毎回異なるタイプの自転車が登場し、女性らしいオシャレなファッションも参考になります。
サイクルスポーツを始めたいけど、あの〝いかにも〟っていうスタイルに、少なからず抵抗を持たれる方は多いのではないでしょうか？そんな方もこれを読むと、いますぐ自転車に乗りたくなってしまいますよ。

2010/01/02

著者は自転車界の麗しい才媛、絹代さん。
日本のあちこちを自転車とともに旅をする。

しまなみ海道に始まり、白神山地、北斗星に乗って北海道へ輪行、
佐渡ロングライドで210キロに挑戦したり、宮古島でレースに出たり、
初めて乗ったマウンテンバイクで山の上の温泉を目指してみたり。

しかし旅は多難。
途中で転んでケガをしたり、サイクリングロードが途中で閉鎖されていたり。
「怖い」「無理」「もういやだ〜」と泣き言を言いながら砂利道を
ロードバイクで下って、あげくに転んでしまったり・・・
また初めてチャレンジする210キロのロングライドの前には台所で転んで肋骨を二本骨折してしまう。
それでも負けない。愛車のチネリに乗って見事完走！

どう見ても体育会系ではない東大出のスレンダーな美女が、
愚痴をこぼしながらも、決して負けずにがんばって自転車を漕いでいく。
途中の風景に癒され、温泉に浸かり、美味しいものを食べ。
自転車と一緒の旅は楽しい！と満面の笑みで伝えてくれる。

私はこの本を読んで、いっぺんに絹代さんが好きになってしまいました。
私のお気に入りは、COLNAGOのWINDYと旅をする北海道の輪行。
大きな輪行バッグを抱えて北斗星に乗り込み、優雅にディナー。
翌朝からは爽やかなポロシャツに着替えて北海道を気持ちよくWINDYで走る。
ロイヤルブルーのWINDYがとても爽やかで綺麗で絹代さんに似合っています。

写真もいっぱいで、とっても楽しい本でした。
輪行の旅をするときのお供に持っていきたいです。

2009/10/04

雑誌『自転車生活』で連載されている絹代さんの自転車の各地紀行。帯の「自転車＋旅＋女子」にやられました(笑)。

北海道から沖縄までロードレーサーでレースやイベント、MTBで世界遺産に分け入るなど多彩な活躍。

雑誌で読み落としていたのもあり、楽しませてもらいました。

絹代さん、才媛なのに挑戦してますなー。でも、露出度が高くても「道中だれも振り返らない…色気がないのがウリな私だが」みたいな。

大分の山の中で真っ赤なワンピ着てモールトン乗ってるつーのはなかなかシュールです。

あと、この出版社は校正が甘いです。結構目についた。それとこの本じゃないけど、写真は目立つ弱点はカバーしてあげるぐらいの気持ちで撮影・採用するように。