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目薬αで殺菌します の商品レビュー

3.5

91件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

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2011/05/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

文庫本の刊行ペースを待ちきれなくなったので新書で購入。文庫に慣れているので、新書はなんだか読みにくい。 シリーズの流れとしてはこの後どこに向かうのかな?百年密室系も間違いなく見据えた展開になってるんだと思うけど。うわー、とうとう最新刊読んじゃった!という意味で嬉しいのと、続きが読めないもどかしさの渦の中。 かべやちゃんの恋愛については予想通りだったんだけどどうなのかしら? 初郎さんが頑張ってた、ということはxシリーズにも期待できそうなのかしら?

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2011/04/30

どのシリーズも終盤になってきて、みんなが大人になっていく。 森作品はやっぱり四季なんだと感じさせられる作品。 このシリーズ自体が四季なんだけど。 四季と同じく、じっくりゆっくりと体にナイフをいれてゆく森作品。 振り返る時がいつか来るのだろうか? 全体の形が見える日はいつになるのだ...

どのシリーズも終盤になってきて、みんなが大人になっていく。 森作品はやっぱり四季なんだと感じさせられる作品。 このシリーズ自体が四季なんだけど。 四季と同じく、じっくりゆっくりと体にナイフをいれてゆく森作品。 振り返る時がいつか来るのだろうか? 全体の形が見える日はいつになるのだろうか。 その日が待ち遠しい。

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2011/04/10

これで最終巻かと思ったらちがうんですね!よかった。 内容については目薬うんぬんよりも加部谷と海月の方が気になりました。 海月がいつもの3倍くらいしゃべってる…! あとなんか意味深長な一言いってましたけど海月もなにか秘密がありそうですね。 近藤さんがS&Mシリーズに比べて成長した...

これで最終巻かと思ったらちがうんですね!よかった。 内容については目薬うんぬんよりも加部谷と海月の方が気になりました。 海月がいつもの3倍くらいしゃべってる…! あとなんか意味深長な一言いってましたけど海月もなにか秘密がありそうですね。 近藤さんがS&Mシリーズに比べて成長したなあ。しっかりしてきたし部下もできてよかったね近藤さん

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2011/03/21

Gシリーズ7作目。目薬である必要があったかどうかは微妙な感じ。真賀田博士には関わるなと言うのがメッセージなのか。赤柳探偵は誰なんだ!謎が多く残ったGシリーズではあるが、とりあえず、ググってみようと思った。

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2010/12/31

「何のために生きているの?真っ直ぐに進みなさいよ」 Gシリーズ第7弾。 タイトルの通り、目薬がキーとなる物語です。 なぜか勝手にこれが最終巻だと思って読んでいて、終息に向かうというよりむしろ広がっていく終わり方だったので驚きました。よかった、まだ続くのですね。 続編は今のと...

「何のために生きているの?真っ直ぐに進みなさいよ」 Gシリーズ第7弾。 タイトルの通り、目薬がキーとなる物語です。 なぜか勝手にこれが最終巻だと思って読んでいて、終息に向かうというよりむしろ広がっていく終わり方だったので驚きました。よかった、まだ続くのですね。 続編は今のところ未刊のようです。続きが楽しみ。

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2011/04/15

読書日記。 今回はことになにも起こらない、と言えないでもない。 なんか過渡期っぽくもある。 (2009年08月04日読了)

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2010/09/26

今回は、これまでのGシリーズとはちょっと目指すところが違った、趣の違う感じでした。 言うなれば、番外編的で、でありながら転換点的な位置づけかなと思う。 事件としては、神戸・東京で劇物の入った目薬「α」が発見された、というもの。 これまでの一連の事件と違って、謎の組織との直接的な...

今回は、これまでのGシリーズとはちょっと目指すところが違った、趣の違う感じでした。 言うなれば、番外編的で、でありながら転換点的な位置づけかなと思う。 事件としては、神戸・東京で劇物の入った目薬「α」が発見された、というもの。 これまでの一連の事件と違って、謎の組織との直接的な関連が強調されていません。 加部谷さんたちの周囲は、いろいろと変化しました。 まず、加部谷垂涎の西之園萌絵はW大の准教授として東京へ。 これまた加部谷の憧れの君・海月及介は他大学への転学希望。 2大人物が那古野から離れる危機(?)です。 探偵・赤柳さんは、だんだんと核心に近づきつつあるようです。 “運動家”という人物(倉居三重子)も登場。何の運動家なのかは不明。 そして、真賀田研究所にいた島田文子(「すべてはFになる」に登場)の姿がちらちらしました。 あまり盛り上がらず、小さい波だった今回の「α」ですが、確実にシリーズの転換点だと思います。 森博嗣のHP「浮遊工作室」の「近況報告」によれば、「Gシリーズ、第8、9、10、11、12話。このシリーズは全12作」とのこと。 残り、5作です。

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2010/09/14

2010/09/14 読了。 シリーズとしては新たな展開がありましたね。今後どうなるのか気になります。ただ、ミステリーとしてはどうなんでしょうね…。

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2010/08/01

αマークの目薬の劇物混入事件が続発して、目薬を握り締めた死体が発見される話。 Gシリーズ第七弾。 シリーズとして話は進展したけど、混迷もしてすっきりはしない。事件自体は小ぶりだし、謎解きもほとんどありません。他作品との繋がりも多いので、これ一作で楽しむのは難しいと思います。...

αマークの目薬の劇物混入事件が続発して、目薬を握り締めた死体が発見される話。 Gシリーズ第七弾。 シリーズとして話は進展したけど、混迷もしてすっきりはしない。事件自体は小ぶりだし、謎解きもほとんどありません。他作品との繋がりも多いので、これ一作で楽しむのは難しいと思います。 加部谷が微笑ましいです笑。山吹氏は影薄いけど海月氏が頻出します。あと特筆すべきは近藤氏の成長っぷりかな。

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2010/07/09

森氏の「Gシリーズ」第七弾で、最新刊。 多作な森氏に、やっと追いついてきた(^ ^ 目薬に劇薬を混ぜる、という事件が各地で発生。 目薬の名前に「α」が含まれていたため、 これまでの「ギリシャ文字絡みの事件」 との関係が取りざたされる。 これとは別に、いつもの登場人物の一人が ...

森氏の「Gシリーズ」第七弾で、最新刊。 多作な森氏に、やっと追いついてきた(^ ^ 目薬に劇薬を混ぜる、という事件が各地で発生。 目薬の名前に「α」が含まれていたため、 これまでの「ギリシャ文字絡みの事件」 との関係が取りざたされる。 これとは別に、いつもの登場人物の一人が 男の他殺死体を発見。 一見関係なさそうな二つの事件だが、 殺されたのが件の目薬を作っている 製薬会社の社員だったことから、 何となくつながりが浮かび上がってくる。 いつものメンバーの仄かな恋心が絡んだり、 誰にでも好印象を与えるが、何をしているのか よく分からない「謎の女性」がキーだったり... いつもながら「盛りだくさん」な内容(^ ^ しかも「例によって」メインの事件は まったく解決しないまま終わってしまうし(^ ^; いいのか、ミステリがこんなことで、 と言いたくなる気持ちもないではないが、 森氏には「私はミステリだとは一言も言ってない」 などといなされてしまいそうな気も(^ ^; 森氏の作品は、10冊通して読むと 初めて見えてくるテーマ、とかがあったりするので、 これも読み進めていくまでは油断は禁物(^ ^; ...と思わせるだけで、大作家の風格充分、 と言ったところでしょうか(^ ^;

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