ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 の商品レビュー
仕事で関係しそうなので、手に取った本。 ドトール創業者の鳥羽さんの半生を綴った本です。 予想以上にアツい本でした。 もうちょっと創業時の工夫とか苦労が具体的だったらなぁ。。 でもいい本です。元気が出ます。
Posted by
苦労された話から、ドトールコーヒーに息づく熱意、情熱を感じる一冊だった。今度ドトールでコーヒー飲む時は、この本のことを思い出してみようと思った。 美味しいコーヒーを作る為に、奔走したことや、美味しいホットドッグのためにソーセージを食べ続け、あるときはパンを持ち込み。。。情熱溢れる...
苦労された話から、ドトールコーヒーに息づく熱意、情熱を感じる一冊だった。今度ドトールでコーヒー飲む時は、この本のことを思い出してみようと思った。 美味しいコーヒーを作る為に、奔走したことや、美味しいホットドッグのためにソーセージを食べ続け、あるときはパンを持ち込み。。。情熱溢れる鳥羽氏の行動にうたれた。
Posted by
創業記っちゅうよりも人生観を色濃く出してきているので、 タイトル通りの内容を期待するならスタバ関連の本を読んだ方が良い。 だが、心に響くモノを期待するなら、こちらを読んだ方が絶対に良いし、この先どんな本を読んでいったらいいのかなーとかも参考になるので勉強にはなった。
Posted by
ドトールコーヒーの創業者である鳥羽博道さんの著書 ドトールコーヒーの歴史を記した一冊といえる。 以前、カンブリア宮殿に出演していた氏が 『一杯のコーヒーを通じて、人々に安らぎと活力を与えるのが喫茶店の使命だ』 『成功するにはコツがある。それは成功するまでやめないこと...
ドトールコーヒーの創業者である鳥羽博道さんの著書 ドトールコーヒーの歴史を記した一冊といえる。 以前、カンブリア宮殿に出演していた氏が 『一杯のコーヒーを通じて、人々に安らぎと活力を与えるのが喫茶店の使命だ』 『成功するにはコツがある。それは成功するまでやめないことだ』 と話していたのが印象的で手にとってみた。 高校中退で、何もないところから始まったコーヒービジネス。 コーヒービジネスの歴史を理解することができて非常に面白かった。今でこそ、当たり前の店の構成をいち早く日本に取りいれた鳥羽さん。 商機というものは『時』と『機』がそろって初めてうまくいくこと 金の貧乏をしても心の貧乏にはなるな 富ませるものは富む お客様は最高の広報マン フランチャイズ・ビジネス成功の秘訣 人の上に立つ人に必要な『主・師・親』の三徳 など、経験より導かれた言葉には不思議と重みがある。 今度、ドトールに行ったらまた違った気持ちで時間をすごせそうだ。 コーヒー好きな人、ドトール好きな人は読んでみると面白いかもしれない。
Posted by
■概要 ドトールコーヒー創業者であり、現在名誉会長である、鳥羽博道氏による自叙伝。日経新聞の私の履歴書でも取り上げられた。読み物として楽しめるほか、個人向けビジネスというものが、お客様を中心に考え想いを具現化していくことで、いかに成長し得るか、その可能性を考える上で、多くの示唆を...
■概要 ドトールコーヒー創業者であり、現在名誉会長である、鳥羽博道氏による自叙伝。日経新聞の私の履歴書でも取り上げられた。読み物として楽しめるほか、個人向けビジネスというものが、お客様を中心に考え想いを具現化していくことで、いかに成長し得るか、その可能性を考える上で、多くの示唆を得ることができる。 創業から48年、いまや日本国内で約1,200店舗、関連事業として、ターゲットやコンセプト、業態の異なる「エクセルシオールカフェ」「カフェコロラド」「マウカメドウズ」などを次々と成功させていった鳥羽氏だが、16歳で飲食業界に足を踏み入れて以来、ドトールコーヒーを軌道に乗せるまでは、容易な道のりではなかったという。ひたすらお客様に「一杯のコーヒーを通じて、安らぎと活力を提供する」という想いを抱き、そのために、当時は破格の「150円」という価格設定、明るく入りやすくちょっと一杯引っ掛けられる雰囲気の内装作り、誰でも最高のコーヒーを煎れられるようにと最高級機械を導入、自社保有のハワイ島の農園で最高品質のコーヒー豆を栽培、ドイツで食べたホットドックのソーセージを何としても実現するために日本のメーカーに作らせてしまう・・・というように、そのこだわりたるや、徹底されている。 すべてはお客様のために。自社の儲けはその結果である。商売の基本を学びたい方におすすめ。 ■仕事に活かせる点 ・「願いが正しければ、時至れば必ず成就する」(徳川家康)-何かを成し遂げようとするならば、「時」を待つ姿勢が必要。ただし、単に待つという受身の姿勢ではなく、商機を作りつつ、焦らずに待つ。 ・お客様に選ばれるかどうかは、企業哲学の違いに表れる-儲かりそうだからやるのか、一杯のコーヒーを通じて、安らぎと活力を提供したい、と心から願ってやるのか。店の魅力、商品の魅力、人の魅力、その店を経営する上での想い。ただ真似しただけのものは、お客様の感動、共感、共鳴を呼び起こすことはできない。 ・「顧客第一主義」は価格設定からはじまっている-お客様の価値観に見合った商品・価格設定に始まり、売上を伸ばすことによりコストダウンと利益率を高めていく。機械化によりコストダウンを図る発想も、投下資本効率から価格を決めるのではなく、価格を維持していく上でいかに投下資本効率を上げていくかを考えていくことが、本当の意味での「顧客第一主義」。 ・「想うことが思うようになる努力」-自分の想うこと、ロマン、夢、目標を実現したいのであれば、そのための努力を惜しんではならない。10年、あるいは15年かかるかもしれない。何が何でもやり遂げるという確固たる信念、何ものにも負けない強い意志があれば、いつの日か必ず願いは成就する。 (千)
Posted by
今では様々な場所に店舗を持つドトールコーヒーも、最初はたった2人しか従業員のいない店だったと知って、確かに当たり前なのかもしれないが驚いた。700万円を騙し取られた話など、今は大きな規模のドトールコーヒーも、たくさんの苦労を乗り越えてきたからこそここまで大きくなったのだと感じた。...
今では様々な場所に店舗を持つドトールコーヒーも、最初はたった2人しか従業員のいない店だったと知って、確かに当たり前なのかもしれないが驚いた。700万円を騙し取られた話など、今は大きな規模のドトールコーヒーも、たくさんの苦労を乗り越えてきたからこそここまで大きくなったのだと感じた。なにかをしようと思ったら、自分なりの信念と最後までやり遂げる覚悟が必要なのだと思った。
Posted by
ドトールコーヒーは今でさえ有名になったがそこには多くの苦労があった。コーヒーを焙煎、卸をはじめはやっていたがそれだけではやっていけないということで喫茶店経営にも乗り出すことになった。しかし経営はあまりうまくいかずお金をだまし取られたこともあった。開業するのにお金が必要で借金ができ...
ドトールコーヒーは今でさえ有名になったがそこには多くの苦労があった。コーヒーを焙煎、卸をはじめはやっていたがそれだけではやっていけないということで喫茶店経営にも乗り出すことになった。しかし経営はあまりうまくいかずお金をだまし取られたこともあった。開業するのにお金が必要で借金ができ、まずは借金を返すことから始まった。150円という破格でコーヒーを売るという人生を賭けていた。今では、皆が知っているがここまで来るにはものすごい努力があった。
Posted by
名前は派手ですが、内容はまあしっかりしていて、面白かったです。 ただ時代がちょっと違うというかリアリティに欠けるのが欠点かな。 (仕方がないことだけど) 【内容】 (苦労した日々) 対人恐怖症の人間がセールスをまかされて、日々飛び込みでコーヒー豆を売り込ま...
名前は派手ですが、内容はまあしっかりしていて、面白かったです。 ただ時代がちょっと違うというかリアリティに欠けるのが欠点かな。 (仕方がないことだけど) 【内容】 (苦労した日々) 対人恐怖症の人間がセールスをまかされて、日々飛び込みでコーヒー豆を売り込まねばならないのだから、これ以上つらい仕事はなかった。 何日経ってもいっこうにコーヒー豆は売れなかった。 こんなつらい思いをするのなら、いっそのこと会社を辞めようかと何度も思い悩んだ。 倒産の恐怖に萎縮してしまって、思うように商売ができなくなっている自分に気が付いた。 (明日潰れてもいい今日一日体力の続く限り全力で働こう。) そう思ったことで不思議と気が楽になったのである。 人間朝から晩までとことん悩んだ末は案外開き直れるものだ。 ~そうしてドトールコーヒーを設立して2年ほど過ぎたあたりから、どうやら収支が合うようになってきたのである。 (ソニーの話) たとえばソニーは以前「家電業界のモルモット」といわれていた。 ソニーが新しい商品を市場に出すと大手電機メーカーは様子をみてから市場に参入していった。 ~ところがソニーはそれでも自分のペースを守りながら、本業の深化に邁進して、悪戦苦闘をしながらも技術力を蓄えていった。 そして今日の技術力、ブランド力を確立して今では先手先手で他社の追随を許さぬ新商品を開発し、目覚しい発展を遂げている。 (採算の乗らないお店) ある店はオープンして半年も経つのに全く採算に乗る気配がなかった。 それでもオーナー夫婦はいつお客様が来店してもいいように、 テーブルや床を磨きこんで準備をしていた。 焦りがなかったとは思えない。 しかしめげることなく、明るい気持ちで日々努力を続けた。 ~しだいにお客様がお客様を呼び、一年経つ頃には安定した売り上げを達成できるようになった。 (成功体験) 自分の価値観を大切にするのは必要なことだが、それにとらわれないことも大事なこと。 特に成功体験の多い人ほど、自分の価値観を押し通そうと考えがちになる。 だがそこに大きな落とし穴があることを忘れてはならない。 (若いうちは学び取る姿勢が大切) 優れた人物、優れたものがあったら恥じることなく大いに見習って勉強すべき。 若い頃のピカソは 「ピカソが来ると自分の作品を盗まれるからかなわない」 と周囲からいわれていた。 音楽、陶芸、美術、スポーツなどどんな世界でも名人、名プレーヤーは先人を見習うところから出発している。 因果倶時-現在の一分一秒が将来に繋がる。 これをデスクにはり、今日一日のことが将来に繋がるのだと自分自身に言いきかせていた。
Posted by
ドトール社長の立志伝。ドトールに秘めた思いがつづられている。 一言で言えば、思ってよりよかった。 鳥羽さんは、いわゆるあつい男だと思いますが、その中にきちんと信念を携えている様子が伺えます。この本を読んでからドトールなりエクセルシオールなりを訪れるとまた違った見方ができるのではな...
ドトール社長の立志伝。ドトールに秘めた思いがつづられている。 一言で言えば、思ってよりよかった。 鳥羽さんは、いわゆるあつい男だと思いますが、その中にきちんと信念を携えている様子が伺えます。この本を読んでからドトールなりエクセルシオールなりを訪れるとまた違った見方ができるのではないかと思います。
Posted by
こういう企業の成功話みたいなの大好きです。 やはり成功する企業には、しっかりとした経営者のビジョンがあるのだなと感じた。 私も某コーヒーショップでアルバイトしているが、ここまで明確なビジョンを持った経営者であったら、従業員も辛いながらも楽しく仕事ができるだろうと感じた。 ...
こういう企業の成功話みたいなの大好きです。 やはり成功する企業には、しっかりとした経営者のビジョンがあるのだなと感じた。 私も某コーヒーショップでアルバイトしているが、ここまで明確なビジョンを持った経営者であったら、従業員も辛いながらも楽しく仕事ができるだろうと感じた。 「商売の原点は顧客第一主義にあり」 「よく人は『私は本気でやっている』『真剣に取り組んでいるのに理解してもらえない』という言葉を口にする。だが、結果の出ない本気や真剣さは本気でやっているとは言えない。」 などのフレーズがとても印象的。
Posted by