乙女なげやり の商品レビュー
弟さんとジロウの関係は如何に…!しをんさんが面白いのは、セルフツッコミ、要約の上手さ、コミュニケーション能力の高さだとなんだかんだ思うわけです。笑っちゃうのでマスクして読むべし。
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しをんさん、小説と人格違いすぎwww 一つ前に読んだ同著者の『極め道』より面白かった おそらく恋愛要素があるから 声出して笑いました だめだ、最近は、本読むと眠くなってまう
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丸出しなところが本当に好き! でも、三浦しをんさんのお母さんが本当に苦手 読んでるだけで、一生会わないのに嫌 なんだったら街で会う嫌なおばさんが全部そうかもって思っちゃう!
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最近私がハマっていた、清水玲子の「秘密」について、三浦が触れている箇所があるとのことで、この本を入手。 その箇所はほんのちょっとだったけど…。 三浦しをんの本て、文楽系、風が強く吹いている、もう25年くらい前に出たBLエッセイ「シュミじゃないんだ」、舟を編む、あたりは読んだこと...
最近私がハマっていた、清水玲子の「秘密」について、三浦が触れている箇所があるとのことで、この本を入手。 その箇所はほんのちょっとだったけど…。 三浦しをんの本て、文楽系、風が強く吹いている、もう25年くらい前に出たBLエッセイ「シュミじゃないんだ」、舟を編む、あたりは読んだことがある。 正直、シュミじゃないんだ、が一番面白かった。 作者のBL愛が迸っていて楽しかった。 ほかはちょっとフワッとしすぎていて、まあまあ面白いけどなんだかなあと思っていた。 まあ、それはともかく、シュミじゃないんだ、がおもしろかったので、同じ雰囲気?のエッセイかも、とそこそこ期待して読んだのですが、さすがに内容が古かったなあ。 それは三浦さんのせいではない。 本書は2008年に文庫発行で、04年に最初の版で発行、雑誌連載自体はおそらく03年後半なので、ええー20年前。 そりゃあ古い。 雑誌連載ということで、軽く読みやすくをモットーに作られており、当時の映画やドラマなど共時性に全振りしているので、今読んでもピンとこないんですよ。 白い巨塔のドラマ、映画キルビル、ロードオブザリング、、、。これ20年前なんだ、とそういうショックは受けました。 三浦さん自身の価値観も相当変わっただろうなあと思った。 今読むと、当時のルッキズム横行の描写やら、フェミニズム視点があまりないことが気になった。 弟の友人と弟をゲイだと思ってハアハアする描写も、今だったら家族とはいえ、プライバシーへの配慮の無さ、そもそも個人嗜好への踏み込みはよろしくないことだ、と思う読者が多いはず。 (今の三浦さんがエッセイを書いたら、その辺の描写はかなりひっくり返るだろうなあ。) そういう変化にびっくりした一冊だった。 作者と同じく、少女漫画脳としては、「秘密」の話のほか、アラベスクの話が楽しかった。 唯一、頷けたのは、旅番組レポの出演者に、もっと若い男性を増やせ、かも。今はけっこう改善されたかな。 温泉レポは女性ばっかりじゃなくていいよねー。 品格とキュートなところを同時に演出できた向田邦子のエッセイや、語彙と視点のオリジナリティで他の追随を許さない氷室冴子のエッセイは、やっぱり凄かったんだなあと思った次第でした。
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私のなかでは『舟を編む』の著者さんであるのが強すぎて、こんなに自由にエッセイを書いていたとは知らなかった。 自身の家族のことなども面白く書いてあり自然体であることに好感がもてる。 部屋でだらだらしているのが好きなのは同じだなぁなんて思いながら「漫画」もかなりお好きなようで。 知ら...
私のなかでは『舟を編む』の著者さんであるのが強すぎて、こんなに自由にエッセイを書いていたとは知らなかった。 自身の家族のことなども面白く書いてあり自然体であることに好感がもてる。 部屋でだらだらしているのが好きなのは同じだなぁなんて思いながら「漫画」もかなりお好きなようで。 知らなかった一面を覗けておまけにとても楽しませてもらった一冊だった。 他のエッセイも読んでみたくなる。
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「なげやり」って言葉にひそむ勢いのある脱力感と、経歴詐称の居心地悪さを感じる自称「乙女」。 この2つの言葉が合体した「乙女なげやり」って、世間体とか気にせずに自然体で生きている姿を感じる。 そんな「乙女なげやり」な三浦氏の日常を描いた(?)エッセイは、しをんさんの生活を覗き見して...
「なげやり」って言葉にひそむ勢いのある脱力感と、経歴詐称の居心地悪さを感じる自称「乙女」。 この2つの言葉が合体した「乙女なげやり」って、世間体とか気にせずに自然体で生きている姿を感じる。 そんな「乙女なげやり」な三浦氏の日常を描いた(?)エッセイは、しをんさんの生活を覗き見しているようだ。 三浦しをんさんのエッセイを読む楽しみの一つに、例えのざん新さがある。 今回のエッセイでは、子供のキラキラネームに対して「暴走族の落書きみたいな、ものすごい当て字の名前」と言い放っている。 確かに、この読み方にどの字を充てるかという意味付けをしている思考回路が似ていると感じる。 家族の話題もよく出てくるが、冷蔵庫の話は「確かに!」と思った。 「ドアガ アイテイ マス」としゃべる冷蔵庫が"女"だという父。 理由は、声が女(男ではない)だから。 そう言われると、我が家のエアコンや給湯器も"女"だ。 設定で変えられるのかも知れないが、デフォルト設定は"女"の声だ。 これは日本だから? しをんさんも疑問を感じたようだが、私も海外の事情を知りたくなった。 インターネットで少し調べてみたが詳細は良くわからなかった。 が、ジェンダーニュートラルなデジタル音声、男女どちらにも聞こえる声もあるようだ。 日本では最近は好きな声優の声を選べる製品もあるようだが、初期設定をどうするかが国民性を表しているのだろうな。 しをんさんは漫画愛に溢れているので、いろんな漫画の話題も出てくるのだが、今回は読んでみたいと思った作品があった。 それは、よしながふみ「愛すべき娘たち」。 しをんさんが「自信をもって男性にもお勧めできる。」と言うのだから間違いないのだろう。 読んでみたいが、漫画なので図書館には置いてない。 購入してまで読みたいわけでもない。 "試し読み"で30頁まで読めたので残念だがこれで潔く諦めることにする。 次に「桃色トワイライト」も待っていますので…
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元気いっぱいにくだらなくてよかった 気が抜けるけど、勢いがすごくて、読んでてなんだか楽しくなっちゃう感じ
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少し毒のある表現で日常を語ったり、妄想を熱く語ったりと、この人何言ってるんだろうって声を出して笑ってしまいました。
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三浦しをんさん、好きな言葉は「立って半畳、寝て一畳」、それくらい動かないでいたいとのことですw。漫画を読むのが好き。煙草はキャスターマイルド。合コンやホームパーティは苦手、同じ村に住む者同士が歌ったり酒を飲んだりしながら野山でセックスするほうが明朗会計w。外出する予定でもないかぎり、風呂に入らずにいたい。そして、それを実行している。でも、年に何度か無性に温泉に行きたくなる。 三浦しをん「乙女なげやり」、2004.7刊行、2008.9文庫。とても親切な村の郵便局の話は感動しました!
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