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間違いだらけのエコ生活 の商品レビュー

3.6

17件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2015/01/08

7年以上前に書かれており今と前提が異なるため、なんとも言い難いけど、極端な理論で押し通しすぎているため、賛同しかねる感じ。 主張内容自体ロジカルなことが多いが(論理の前提がアンロジカルなこともあるようだが)、なんだか賛同しかねる。

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2013/01/14

書かれている内容は 知っていたことでは ありましたが、リサイクルを推奨したら 逆にその物の消費が増えたりしたことは 嘆かわしい… 政府(官僚)の言ってきた事は 鵜呑みにしてはいなかったけども 大企業とつるんで 詐欺を働いているのは 非常に腹立たしい。 ただ だからどう...

書かれている内容は 知っていたことでは ありましたが、リサイクルを推奨したら 逆にその物の消費が増えたりしたことは 嘆かわしい… 政府(官僚)の言ってきた事は 鵜呑みにしてはいなかったけども 大企業とつるんで 詐欺を働いているのは 非常に腹立たしい。 ただ だからどうだ?っていう着地点ではある本でした…

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2012/09/06

メディア露出で「損」をしているが、謳っている内容はいたってクールな大人の見解である。最終的には「こころ」と「もの」の関係という所に落ち着くのだから、あやしい助平心ではなく、あくまで学問的良心からものを言うている著者だということがわかる。しかし、リアリズムは矢張り、原発100パーセ...

メディア露出で「損」をしているが、謳っている内容はいたってクールな大人の見解である。最終的には「こころ」と「もの」の関係という所に落ち着くのだから、あやしい助平心ではなく、あくまで学問的良心からものを言うている著者だということがわかる。しかし、リアリズムは矢張り、原発100パーセントに繋がるのだから、ここが難しい。

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2012/07/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりに五つ星をつけさせていただきました。エコという考え方にバランス感覚を持って提言されている点を評価しました。ただ武田先生の考えにアレルギーを示す方も多く、社会って難しいなと思う部分もあります。武田先生もおっしゃっているとおり日本人は本来勤勉な民族なんですね。勤勉の裏返しに「日本人は単面的である」という理屈もあろうかと思います。つまりエコは単面的に考えては駄目なわけで、例えば「石油消費はCo2を出すがCo2は光合成を促す」とか、「石油の浪費は枯渇を早めるが代替エネルギーの研究開発を促す」といったようにかなり複合的思考で取組まなければならないと思います。そんなことを教えてくれました。

Posted byブクログ

2011/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まだ石油があるうちに次のエネルギーを考えた方がいいとか、バイオエタノールはエネルギー問題を解決できない、などは納得できたが、全体的に、すんなり意見を受け入れられない部分が多かった。。。最後まで、本当だろうか?と、疑惑の目を持ちながら読み進めていたので、読み切るまで結構時間がかかった。 特に、節約、節電はするな、リサイクルはだめ、ごみの分別はするな、など、身近なエコ生活を真っ向から反対している部分が、理解はしても、どうしても納得には至らず。。。ずっと疑問を持ちながら読んでいたので、一応読み終わったものの、読んで意味があったのかなかったのかわからない状態。。なんかすっきりしない!! まだまだ地球温暖化や環境問題の本を読み始めたばかりなので、今後、他の本も読んで、知識をつけてみてからもう一度、読んでみたい本。

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2011/04/08

納得させられる部分も多々あるが,理由がぼやけていたり,論理の飛躍が見られるような気がして完全には納得できない.

Posted byブクログ

2011/02/24

違う角度からの見方を学べ、新たな事実を知れた。 メディアの報道、影響力ってすごい。 色んな意見があるから最終的には自分で調べる必要があると思った。

Posted byブクログ

2010/07/25

武田邦彦著「間違いだらけのエコ生活」主婦と生活社(2008) * 多くの商品は「環境などの総合的には、使い捨てが良い」と考えられたにもかかわらずリサイクル法は施行されました。リサイクルは最初は環境とは全く関係がなかったのです。例えば、ペットボトルの生産量を増やして、リサイクルと...

武田邦彦著「間違いだらけのエコ生活」主婦と生活社(2008) * 多くの商品は「環境などの総合的には、使い捨てが良い」と考えられたにもかかわらずリサイクル法は施行されました。リサイクルは最初は環境とは全く関係がなかったのです。例えば、ペットボトルの生産量を増やして、リサイクルというシステムをはじめたら、メーカーは利益を出せるし、官僚は天下り先ができます。リサイクルをするという大義名分で国民から税金を引き出すこともできるからです。一度、世界や国や、偉い人や自治体やテレビがいえば本当なのか考えてみる必要はあります。 * 人生って節約する為にあるのでしょうか?もし「エコ生活」と呼ばれていることがお金の節約になったり、その人の人生の生きがいを与えているなら思想信条ですので幸せです。でも、実際はエコでお金の節約になる、と思って毎日やっていることは本当は違うのです。わかりやすいのがリサイクルで、実は環境を壊し、お金を取られているという実態があります。 * 環境を改善するためには、一部の業者だけが得をするようなせこいことはやめ、もっと大きなことをはじめる必要があるのです。 * ペットボトルのリサイクルは石油を1,75倍使用します。つまり、1キロのペットボトルをつくるには約2キロの石油が必要です。ペットボトルの本体の材料になるだけではなく、石油を精製したり、原料を過熱したり、さらには運搬したりするときに石油がつかわれるためです。(新品のペットボトルは2倍、リサイクルのペットボトルは3.5倍の石油を使用する) * 日本のリサイクル業者は自治体が400円かけて集めたペットボトルを20~40円で購入しています。国民からみても、環境からみても360~380円分の資源が無駄になっています。 * 新しい紙をつくるのに比べて、リサイクル紙をつくるほうが、石油を2倍以上使用します。さらに無理してリサイクルしても紙はせいぜい3回までしかリサイクルできません。 * 京都議定書は1997年に採択されていますが、二酸化炭素の削減の目標基準値の基準時期は1990年になっています。これはヨーロッパだかに都合が良い都市でした。ヨーロッパで最も二酸化炭素を使っていたドイツが統一されました。共産国だった東ドイツは効率がわるかったため、すべての発電所をとめました。これによって、京都議定書とは関係なくすでに90年から19%の二酸化炭素を削減していたのです。また、イギリスは北海油田が開発され、石炭から石油や天然ガスにエネルギーを変換し、13%の削減。ロシアは共産国からロシアに変わって38%の削減。ところが日本は、90年、世界で最優秀のレベルだったのです。だから日本はヨーロッパと逆で大きな削減を義務付けられました。だから、日本と同じように削減を求められたアメリカやカナダは京都議定書に参加しなかったり途中でぬけたりしたのです。

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2010/06/09

一般的に信じられている「エコ」が実は無駄なことだったり「無駄」と思われていることがエコだったりということがわかる。 物事を1側面からだけでなく、裏からも見ることにより、表向きのイメージと真実の違いに気がつかされました。 その物自体は環境にやさしくても、それを生産する工程は決して環...

一般的に信じられている「エコ」が実は無駄なことだったり「無駄」と思われていることがエコだったりということがわかる。 物事を1側面からだけでなく、裏からも見ることにより、表向きのイメージと真実の違いに気がつかされました。 その物自体は環境にやさしくても、それを生産する工程は決して環境に優しいわけじゃないということを知った方がよい。

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2010/05/24

天下り、リサイクルのために4人家族で年間1万円の税金が使われている、レジ袋削減で儲かるのは誰?読むといろいろ頭にくる

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