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ひかりの剣 の商品レビュー

3.7

146件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    59

  3. 3つ

    42

  4. 2つ

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2009/10/04

剣道やったことはないのですが、ちょっとやってみたくなりました。 こういう青春小説好きですね。 やっぱりタヌキはタヌキでした。 おもしろいですよ。シリーズを知ってるとなお。

Posted byブクログ

2009/10/04

速水先生の学生時代の物語で、いつもの病院のお話は一切なしでした。 お茶目な高階先生に笑いました。ほんのちょっぴり脇役で登場した田口先生になごみました♪

Posted byブクログ

2009/10/04

バチスタシリーズだったから、読めたようなものの・・・なんだかイマイチでした。やっぱり病院が舞台じゃないと緊迫感ないし、キャラも物足りない。ざんねん

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2009/10/12

バブル景気真っ盛りの1988年、東城大医学部剣道部の猛虎、速水晃一、帝華大医学部剣道部の伏龍、清川吾郎、剣の才能を持つふたりの男が、全存在をかけて戦う。そしてその戦いの陰には、帝華大から東城大佐伯外科に招聘された阿修羅、高階顧問の姿があった。 この本を読んだ理由は3つ。1つ目は...

バブル景気真っ盛りの1988年、東城大医学部剣道部の猛虎、速水晃一、帝華大医学部剣道部の伏龍、清川吾郎、剣の才能を持つふたりの男が、全存在をかけて戦う。そしてその戦いの陰には、帝華大から東城大佐伯外科に招聘された阿修羅、高階顧問の姿があった。 この本を読んだ理由は3つ。1つ目はこの著者の作品が好きだから。2つ目はバチスタシリーズの速水とジーン・ワルツの清川のスピオンオフ作品だということ。3つ目が剣道を題材にしたものだということでした。 いや〜、今回も面白かったです!速水と清川にこんな過去が会ったとは。この著者の作品は、ページ数が多くても全然読みにくくないし、スイスイ進められて不思議です。読み始めるとすぐハマッていけるのがすごいです。剣道の描写には意見が分かれるかもしれませんが、私はそんなに気にはなりませんでした。他の作品を読み返したくなりました。

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2009/10/04

うわ!初めて海堂さんの本、あんまり面白くないって思った。。。 剣道とか全然関係ないからかなぁ。 うわーうわー。。。部活もやってないしなぁ。 アツいのダメなんだって^^;

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2009/10/04

タイプの違う速水と清川の剣道対決。 シリーズもののサイドストーリーらしいが、読んでいない作品にもあるので純粋な剣道物語として読み、楽しめた。おジイの薫陶を受けた朝比奈が強い。高階顧問のキャラが独特。

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2009/10/07

ジェネラルの若かりし頃。医学生で田口先生も出てきます♪ "ジェネラルルージュ"の『速水』vs"ジーンワルツ"の『清川(兄)』の構図。 清川先生のおちゃらけた雰囲気のキャラ、速水先生の真直ぐ過ぎるキャラ。対比が面白い。 『朝比奈ひかる』の『...

ジェネラルの若かりし頃。医学生で田口先生も出てきます♪ "ジェネラルルージュ"の『速水』vs"ジーンワルツ"の『清川(兄)』の構図。 清川先生のおちゃらけた雰囲気のキャラ、速水先生の真直ぐ過ぎるキャラ。対比が面白い。 『朝比奈ひかる』の『あの獲物 欲しいです』はストレートにカッコいい。 物語は剣道の話。 ジェネラル医学生時代で剣道を軸に季節が、人が巡っていきます。 とりあえず読んでみて…と思ったのですが、やっぱり面白かった。 高階医院長はこの時代、剣道の顧問をしてます。 この人はやっぱりタヌキです。どこまで行ってもタヌキです・・・

Posted byブクログ

2011/09/30

なんとも真っ直ぐな青春スポーツ小説である。剣道大会制覇を目指す医大生たちの活躍が描かれている。昔テレビで流行った、青春ドラマのような単純な面白さ。勝利を目指す、若者たちの躍動が爽快である。ただし見方をかえれば、剣道の場面ばかり。深みがない。もう少しストーリー構成に工夫がほしかった...

なんとも真っ直ぐな青春スポーツ小説である。剣道大会制覇を目指す医大生たちの活躍が描かれている。昔テレビで流行った、青春ドラマのような単純な面白さ。勝利を目指す、若者たちの躍動が爽快である。ただし見方をかえれば、剣道の場面ばかり。深みがない。もう少しストーリー構成に工夫がほしかった。登場人物たちの容姿、趣味、日常生活のようなことにはほとんど触れていない。青春ドラマにつきものの悩みや苦しみといった心の葛藤にも深くは切り込んでいない。ひょっとすると、この小説は、海堂尊さんの医療小説ファンへのサービス作品ということなのかもしれない。だから、海堂作品はこれが初めてという方が読むと、若者向けの軽い青春スポーツ小説くらいに思うだけだろう。主役の2人、東城大の速水晃一と帝華大の清川吾郎は剣道のライバル。稽古を積んだ2人がラストで対決するという、わかりやすいストーリー。速水は『ジェネラル・ルージュの凱旋』、清川は『ジーン・ワルツ』に登場していたそうだ。読み始めたとき、タイトルの『ひかりの剣』の意味を考えていた。途中、美少女?剣士・朝比奈ひかりが登場する。べらぼうに強い。ああ、彼女の名前から『ひかりの剣』としたのか、と思った。しかし、それだと半分だけ正解。タイトルの「ひかり」は、速水と清川のライバル2人が出会い格闘することで、自分自身の殻を破った結果見出した眩しい「光」だった。これこそがこの小説の主題。ライバルと出会い、競うことで自分自身の成長もはかれるといったところか。朝比奈ひかりは、重要な役を果たすキーパーソンであり、当初神秘性も感じた。だからこそ、彼女のキャラクターをもう少し大事に扱ってほしかったと残念に思った。

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2009/10/04

これも面白く読めました。当初、海堂さんの医療ミステリーじゃなくって(ミステリー色は次第になくなっていますが)、剣道部の青春小説と言うことで、あまり馴染みもないし合わないかなと食わず嫌いでしたが、読んで見ると剣道を知らなくても緊迫感が伝わり楽しめたのです。 例によって過去の作品で...

これも面白く読めました。当初、海堂さんの医療ミステリーじゃなくって(ミステリー色は次第になくなっていますが)、剣道部の青春小説と言うことで、あまり馴染みもないし合わないかなと食わず嫌いでしたが、読んで見ると剣道を知らなくても緊迫感が伝わり楽しめたのです。 例によって過去の作品で発表した主人公たちの青春時代にひとコマと言うことで、東城大学剣道部主将は強いけれども責任感強すぎる速水(のちに「ジェネラルルージュ」で活躍)、一方、ライバル帝華大学剣道部主将は才能はあるけど無責任な清川(「ジーンワルツ」に登場)、そして舞台は「ブラックペアン」の1988年となっています。と舞台がそろっているので、この作品を読む前に他の作品を読んでいると楽しみ倍増です。 また周りを固めるわき役がまた魅力的です。この部活の顧問が高階顧問。マージャン仲間に出てくるのが田口や島津、ブラックペアンの世良などなど。まさにオールキャストですが、もちろん、それらの作品を知らなくても何ら問題ないでしょう。剣道仲間では、なんともかっこいい(女性だけど)サブマリンの朝比奈ひかり、薬学部ですけど、今後の活躍があるかも。 と言うことで、青春スポーツを楽しめるエンターティメントとしてとらえたらいいような作品で、十分に楽しめました。

Posted byブクログ

2009/10/04

読み始めは単なる剣道物語のように思えてテンションが今一つ上がらなかったんですが、話が進むとともにテンションもアップ、やはりこの作者はただ者ではありません。高階のキャラクタは最高です。

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