SAS/リオ マンガン鉱争奪戦 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
1966年。 このシリーズの特徴は3S。Sとは、セックス、サスペンス、サディズムだそう。初期(60年代)に書かれたものはサスペンスに重きが、後半になるにつれて読者の要望に合わせセックス、サディズムなんだって。 一代で財をなした鉱山王がマンガン鉱山を娘の持参金のためアメリカに売りに出そうとしている。なのに、なかなか契約書にサインしない。騙されているのではとアメリカは思い、他の文書にサインしている鉱山主を殺してしまう。鉱山主は文盲なので、字の練習をしていたのだった。悲しすぎる。それを引き金に娘も婚約者も殺すしー。どうしてもマンガンを手に入れる必要があるのだ。リオだから、元ナチとかマクンバとか出てくる。マクンバ。高階良子のマンガで知ったわ。 ちょっと物悲しいエンディング。
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