純情ババァになりました。 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
加賀まりこさんといえば、美しくてシャキシャキしていて 頭が良くって、格好いい女優さんという認識 宮本輝原作映画『泥の川』での美しさは衝撃的だったし この頃、年を重ねて「おばあさん」といわれる役でも やっぱりきれいで素敵だなぁと思っていました そして、このエッセイを読んで、ますます好きになりました ご自分のこと、嘘偽りなく語られていますが、 印象深いのは女友達のこと 完璧な人間なんていないんだから、欠点も認めあって 自分の欠点も自覚して、許して、許してもらって、 居心地のいい関係を築いている様子が、ホント羨ましいくらい たくさんの忘れたくない言葉が溢れていて 手元の文庫本は付箋だらけになりました とても元気をもらって、前向きになる素敵なエッセイでした きっと、これから何回も読んで、 その度に付箋が増えていくエッセイだと思います
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標本を眺めるように読んだ。彼女の価値観もまた一つの生き方。 自分とは、共通するところもあれば、まったく異なる部分もある。 彼女は彼女、自分は自分だから、少なくとも真似したい生き方ではない。
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面白そうだから買ってみたけど・・・ やっぱ、芸能人の書いた文章はダメでした。 ↑ 何様だよ
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彼女自身による今までの恋愛遍歴。あまりに純情で情熱的で胸が焦げそうな語りに引き込まれた。何歳になっても何回も恋愛を経てもつらいものはつらい。
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一目置かれる人って、こういう人じゃないか、と。 『可愛いくてほんのり甘口』よりは『可愛いいのにほんのり辛口』の方が私は好みです。
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この生き方でいきたい!純情ババァになりたいと強く思った。 加賀まりこさん20代の頃の映画作品なども改めて観ようと思った。
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日本の元祖小悪魔ガール、といえば・・・ではないでしょうか。 モノクロの写真なのに、ビビッド、カラーって本人から発するものなんだなぁと感じさせてくれる。 好きな人と一緒にいたい、好きなことをしていたい、自分が嫌なこと・間違ってることはしたくない、ずっとそういう姿勢でいたからこそ...
日本の元祖小悪魔ガール、といえば・・・ではないでしょうか。 モノクロの写真なのに、ビビッド、カラーって本人から発するものなんだなぁと感じさせてくれる。 好きな人と一緒にいたい、好きなことをしていたい、自分が嫌なこと・間違ってることはしたくない、ずっとそういう姿勢でいたからこそ、純情でいられたし、それを美学と出来るんだろうなと思える一冊でした。
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期待せずに読んだのだけど、加賀さんのまっすぐな生き方がおもしろかった。普通、大人になるといろいろ頭打ちになって、だんだん丸くなるもんだけど、ずーっと子供の頃のまっすぐさを失くさないできたんだなあ。そういうのって世間知らずといわれたり、生意気と言われたりしがちだけれど、嫌いじゃない...
期待せずに読んだのだけど、加賀さんのまっすぐな生き方がおもしろかった。普通、大人になるといろいろ頭打ちになって、だんだん丸くなるもんだけど、ずーっと子供の頃のまっすぐさを失くさないできたんだなあ。そういうのって世間知らずといわれたり、生意気と言われたりしがちだけれど、嫌いじゃない。まあ、加賀さんの場合、かわいかったから、周囲に甘やかしてもらったりもしたんだろうとも思うけど。自分の美学や価値観をきっちり持っていて、そういうところは見習いたい。周囲にいたら、大変かもしれないけどね。意外と素直な気もするな。今までは、ただのうるさいおばさんという目で見てたけど、これからは違う目で見ることができそう。
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こういう人生を歩み、こういう価値観を持ち、こういう恋愛をするんだろう、というパブリックイメージそのまんま。 加賀まりこは文章になっても加賀まりこでした。
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大好きな加賀まりこさんのエッセイ。胸がズキズキ、ちくちく、きゅんきゅんします。本気で大ファンです。天衣無縫という言葉がぴったりなめちゃくちゃ魅力的な人です。
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