NO.6(#4) の商品レビュー
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紫苑はネズミたちの力を借りて、NO.6の高官を拉致し情報を得ようとするが、高官でありながら彼はほとんど情報を持ってはいなかった。 視聴が決めたことに反対することは認められず、結果、何も知らされないまま市は運営されていたのだった。 ここで、黒幕は市長やな、と思ったのだが、すぐにそれはひっくり返される。 市長の手足となっていろいろな薬品や道具を開発する研究者、どうも彼が市長を操っているように見える。 しかし、市長に対して最初から「嫌なやつ」と見抜いていた紫苑の母・火藍(からん)。 ということは、やっぱり市長が黒幕なのか? 火藍に近づく楊眠は、市長打倒の革命を匂わせる。 楊眠、味方なんだろうな。なんか不安。 頭はいいのに天然のお人よしである紫音。 しかしネズミは、そんな紫苑に何らかの違和を感じ始める。 これもまた、何かの伏線なんだろうけれど。 紫苑とネズミが沙布を救出するために、いよいよNO.6に侵入したところで次巻に続く。 進みが遅いなー。
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沙布を助けるため、ついに矯正施設に潜入したネズミと紫苑。 ぽろぽろと隠し事が露見したり見抜けなかったことあり、色々と変化があった4巻読了。 あと、「人狩り」が思ってた以上に虐殺だった...。 5巻も楽しみです。
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矯正施設がどれほど恐ろしい所なのかは仲間達の口ぶりからもひしひしと伝わっているはずなのに、それでも沙布を助けに行きたいと真っ直ぐに突き進む紫苑がとても輝いて見えます「人狩り」と称して無抵抗な人間をまるでゴミのように集めるNo.6のやり口にはおぞましさを感じました。
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ストーリーが動き出し、面白くなってきた。先が気になり過ぎる第四巻。あさのあつこ氏のSF小説。前回、治安局に攫われてしまった沙布。その彼女をどうすれば助け出せるのか。そんなストーリー展開。そんな中、少女は手術室で何かを施されてしまう。さて救出は出来るのか?少女に一体何が起きるのか?...
ストーリーが動き出し、面白くなってきた。先が気になり過ぎる第四巻。あさのあつこ氏のSF小説。前回、治安局に攫われてしまった沙布。その彼女をどうすれば助け出せるのか。そんなストーリー展開。そんな中、少女は手術室で何かを施されてしまう。さて救出は出来るのか?少女に一体何が起きるのか??目が離せません。
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再読日不明。 2023年3月4日-6日に再々読。 ・富良とのシーン、嫌いじゃないですねえ!!結構好き。 ・これ、結果的に紫苑のやり方が富良には効いたけど、ネズミの拷問一歩手前の脅迫があったからこそだなと思う。最初から紫苑テイストで行っていたら絶対に答えてくれなかったと思うし、ネズミの方法はああだったし。 ・抵抗したらどうなるかをわからせておいて優しくするの、意図してなかったとはいえおそろしいな。紫苑の人柄だったり(紫苑はまた人をたぶらかしている!)富良がNO.6内での紫苑のことを知っていたからというのもあるだろうけどね。悪い人ではなさそうだったから、すぐに死んでしまったのがなんだか惜しい。 ・あと紫苑に対するネズミの気持ちがガラッと変わった巻だよな~。富良とのシーンなんか特に甘ったれの偽善者のおぼっちゃんが……って思ってたけど、終盤にはもうわからなくなってる。人狩りのこと、西ブロックの住人に知らせようって紫苑が言わなかった……ってぼんやり思ってしまっているし、それをイヌカシに話してる。イヌカシに話してることは別にいいのか。紫苑がネズミの弱点であることに気づいてて、イヌカシが気づいていることにネズミも気づいているから言えたことだなあ。 ・ネズミ、自分が思ってるより紫苑に求めているものがでっかいんだよな。西ブロックに来て、真実を知って、紫苑が変わらないわけがないのに、変わってほしくないと思うことってめちゃくちゃエゴ。 ・紫苑はすごく、自分のエゴに従って行動しているけど、ネズミもネズミなんだよ。少年のエゴとエゴがぶつかり合う話、NO.6は!!(こういうとこが好きなんですね) ・人を包み込むことはできても傷つけることはできない、破壊とも残虐とも冷血とも無縁の者、ってネズミ思ってたけど、もうこの時点で紫苑に対して盲目的にそういう善なるものを見てしまってるんだよな、ネズミ。あなたのことで激昂して力河に首を絞めんばかりに襲いかかった紫苑のこと忘れた?? ・西ブロックに来てず~っと、頼りがいのある一枚上手の男として紫苑の前にいたネズミの幼さとか未熟さがこのあたりから描写されていくのすっごく好き。
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この巻の後半部分からストーリーが大きく動き出していると思った。沙布を助けるためにネズミと共に人狩りを利用し、矯正施設に潜入する紫苑。矯正施設に潜入してからどう二人が動いていくか楽しみだ。また、ネズミの体に起こっている事態とは?紫苑は何者なのか?気になっていることは幾つかある。それ...
この巻の後半部分からストーリーが大きく動き出していると思った。沙布を助けるためにネズミと共に人狩りを利用し、矯正施設に潜入する紫苑。矯正施設に潜入してからどう二人が動いていくか楽しみだ。また、ネズミの体に起こっている事態とは?紫苑は何者なのか?気になっていることは幾つかある。それも今後明かされていくのか、楽しみだ。
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紫苑、ネズミ、イヌカシ、大河と四人それぞれの微妙な関係と駆け引きはなかなか面白い 前巻からほぼ話は進んでいないがその分、特にメイン二人の微妙な関係の変化が繊細に描かれる 一方で人狩りなんかが行われるのに貨幣経済が成り立っているって、どういう社会設計なんだとか、そうした粗さがどし...
紫苑、ネズミ、イヌカシ、大河と四人それぞれの微妙な関係と駆け引きはなかなか面白い 前巻からほぼ話は進んでいないがその分、特にメイン二人の微妙な関係の変化が繊細に描かれる 一方で人狩りなんかが行われるのに貨幣経済が成り立っているって、どういう社会設計なんだとか、そうした粗さがどしても目立ってしまうのが残念な気がした
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また大きくお話しが動いていく。 ドキドキわくわくしながら読み終わりました。 イヴとしてのネズミがたくさん出てきて、今後にもなにか影響があるのか? 気になります。
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再読。紫苑の異質さを感じ取るネズミ。そして、1巻で市長が特別にネズミを知っていたことからうかがえるネズミの特殊性。再読であるからこそ特別な意味を持って思える。
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No.6の内部情報を知るために、中央管理局のナンバー3に位置する富良を捕らえたネズミたち。 強制施設の内部構造と、近々「人狩り」が行われるという情報を得た二人は、沙布奪還の計画をたてる。 そんな中、ネズミの体に異変が!! ページ数が少ないせいか、なかなか物語が進みませんw。 次巻はやっと強制施設内部に潜入! 物語がどう動いていくのか楽しみです。
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