かもめ食堂 の商品レビュー
2008.8.20 おもしろかった。 実際にこーゆー場所があったらいいのに。 サチエさんが作るモノを食べたいな。 ビールとか飲みながら♪
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フィンランドでのシンプルライフ。3人の個性的な女性達ととトンミくんの不思議なお話。シナモンロールを作ったり、おにぎりを食べたくなります。
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夏休みも今日から後半戦。 オリンピックもお昼にやっている柔道が低調で、こんな時こそ4年に一度しか見れないマイナーな競技をやってくれたらいいのにねぇと思いつつ、寝っ転がっての読書。 この本の舞台はフィンランド。冬のオリンピックじゃ強豪だけど、夏の大会では何が強い? ともあれ、その首...
夏休みも今日から後半戦。 オリンピックもお昼にやっている柔道が低調で、こんな時こそ4年に一度しか見れないマイナーな競技をやってくれたらいいのにねぇと思いつつ、寝っ転がっての読書。 この本の舞台はフィンランド。冬のオリンピックじゃ強豪だけど、夏の大会では何が強い? ともあれ、その首都ヘルシンキの街角にあり日本人女性のサチエが店主をつとめる「かもめ食堂」の看板メニューは、彼女が心をこめて握るおにぎり。けれども、お客といえば、日本おたくのトンミ青年唯一人。 そんな「かもめ食堂」に、ミドリとマサコという訳あり気な日本人女性がやってきて…。 サチエさんが店を開く経緯の中で父娘の間柄が丁寧に描かれ、父が作るおにぎりのエピソードはベタだけど良く分かる。 異国に渡ってからは女性3人三者三様のこれまでの生き方が語られ、3人のキャラもそれぞれに、とは言え3人ともお金があるとかないとかは別のところできちんと躾を受けて歩んで来た人生のバックボーンというか親子の間柄が感じ取れるのが好ましく、そのことがこの物語の品の佳さになっている。 お店の回りで起きる出来事を書いて、群ようこらしくさっぱりとテンポ良く話は進むけれど、結構現代の女性(だけじゃなくて男性もかな)を巡る日本社会のあり様も底にあって、それ故に見知らぬ異国で健気に明るく生きる彼女らの姿に心打たれ、またとてもホッとする。 映画でのキャストは、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの3人で、うん、それぞれピッタリという感じ。
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