みんなの旅行 の商品レビュー

天野作市【著】

2013/12/15

精神病棟の日常？
主人公はうつ病。
統合失調症の母が入院してた頃をふと思い出した。あの頃も今も母はなに考えているのだろう。

2013/05/24

普通とか平凡とか異常とか非凡とか。
そういうのがなんなのか、なおさら分からなくなった。
パッチアダムスを思い出した。

2012/01/15

うつ病を患い、病院で療養している主人公の人との交流と自分の過去との接触について書かれた作品。

生きたくても死ぬ人はいるし、死にたくても死ねずに苦しみながら生きている人もいる。
そういう自分ではどうすることもできないという前提はあっても、
人は死ぬまでは生きていかなければならないというのはこの世の真実である。
いろんな辛いことや苦しいこともある。
だけど、頑張らなくていい、ただ生きているということを肯定しよう。
どんな人生だとしも一人の人生はどんな物語より素晴らしい。

そんなことが書かれている小説。

2011/12/14

とある精神病棟に入院している人たちの日常。

作者さん自身がうつ病の経験があり

患者各々で違う症状や感情はとても上手に書かれていると思った。

（ただ、私はうつ病を患ったこともなく近い人間にもいないので

その印象が正しいのかはわかりません）

クワイエットルームの病棟と重ねながら読んでました。

その入院患者たちで小旅行に出かけようという話が出る・・・

旅行に行く云々より、ひたむきな日常を感じるお話でした。

2009/10/04

うまく書けないけど、良かった。

ちょっと自分が今考えてることとかぶっていて
何となく、共感。

重たい内容かと思ったけど、それほどでもなく。

16/50