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ディスコ探偵水曜日(下) の商品レビュー

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41件のお客様レビュー

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2026/02/11

とにかく常時ハイテンションで物語が進むので、なんだかぐいぐい読まされていますが。残念なことに理解が追い付かなくなってきました……私に理解できるのは三次元までのようです。 でも続きが気になるので、頑張って読みました。凄まじい作品であることは間違いないかな。恐るべき未来の計画と、それ...

とにかく常時ハイテンションで物語が進むので、なんだかぐいぐい読まされていますが。残念なことに理解が追い付かなくなってきました……私に理解できるのは三次元までのようです。 でも続きが気になるので、頑張って読みました。凄まじい作品であることは間違いないかな。恐るべき未来の計画と、それに歯向かうための三億人誘拐計画にはもう愕然とするしかありませんでした。ここまでスケールの大きい話になるとは! ポップで悪辣で、そして楽しく希望もある物語でした。ありきたりな感想では語れません、たぶん。

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2025/06/28

神話の知識を駆使し、本格ミステリからSFにまでクロスオーバーする大作である。拡大を続ける物語の中にあって、その芯は一貫しており、極めてシンプルである。小説だからこそ可能な表現を、ほぼやり切ったという感覚があるだろう。ところどころ言葉足らずな部分は見受けられるものの、単に読者を欺く...

神話の知識を駆使し、本格ミステリからSFにまでクロスオーバーする大作である。拡大を続ける物語の中にあって、その芯は一貫しており、極めてシンプルである。小説だからこそ可能な表現を、ほぼやり切ったという感覚があるだろう。ところどころ言葉足らずな部分は見受けられるものの、単に読者を欺くことに終始せず、作品全体に誠実さが感じられた。 作品を読む過程で、「この精神性はライトノベルのそれに通じるのではないか」と直感したものの、それが一体何であるのかは最後まで断言できなかった。とはいえ、現代文学として十分に読み応えのある本作において、その精神性はむしろ貴重な価値を担っていると言えるだろう。

Posted byブクログ

2021/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

上巻に続いて、勢いは衰えず。 奇想天外なストーリー展開に何が起きても驚きがなくなってくるのが、欠点なのかもしれない。だんだん慣れがでてきてしまう。

Posted byブクログ

2021/02/02

閉塞感に包まれている文学界隈に殴り込みに来た舞城王太郎の初となる長編小説。 上巻は探偵達のスピーディな推理合戦。そもそも世界観が形而上なものなので頭が追いつくのが非常に大変だが、作者の用意した世界を理解できればなんてことはない。 下巻はうってかわって愛愛愛!のパワーでゴリゴリ押...

閉塞感に包まれている文学界隈に殴り込みに来た舞城王太郎の初となる長編小説。 上巻は探偵達のスピーディな推理合戦。そもそも世界観が形而上なものなので頭が追いつくのが非常に大変だが、作者の用意した世界を理解できればなんてことはない。 下巻はうってかわって愛愛愛!のパワーでゴリゴリ押していく。 こんな小説書ける舞城王太郎氏を本当に尊敬してしまう。 イマイチ陽が当たらないのが残念。 ビッチマグネットで芥川賞6度目?の落選した時に推していた審査員が舞城氏を村上春樹に芥川賞をあげられなかった時を例に出し残念だという講評を残していたのが懐かしい。

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2019/10/18

ぶっ飛びつつも、論理的展開で内容はなるほど納得面白い。 が、しかし。 しんどかった。文体が好きになれない。

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2016/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

間違いなく傑作だけど読書初心者にはオススメできない小説。 ディスコウェンズデイはかっこいかった! ダンディなヒーローって感じ。 三田村三郎がペンネームを変える理由とか伏線はところどころにあって。 時空についての説明とか絵見ても難しいんだけどトータルで面白ければOKじゃない?

Posted byブクログ

2017/12/20

上下巻で、上巻621頁。下巻452頁。二つ重ねると重箱みたいである。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file4/naiyou16901.html

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2013/04/16

クリスタルクリアな俺達の心を掴むトルネードSFな傑作。 各々の役割が必ず存在し、自分は愚か著者自身にも挑んでいるように見えるテーマ。探偵たちの推理ショーの途中でわからなくなっても力技で読ませることをやめさせない舞城の筆力は凄まじい。

Posted byブクログ

2013/03/17

 とにかく色々てんこ盛りで巨大な作品。書き出しの加速度が凄まじいですね。上巻にて「考えろよ」「働けよ」と言われ続ける主人公ディスコなど、書かれているもの一個一個を個別に見てもとても面白いのですが、その総体としてはもはや小説という媒体がもつ面白さ・小説を書くことの楽しさってぐらいデ...

 とにかく色々てんこ盛りで巨大な作品。書き出しの加速度が凄まじいですね。上巻にて「考えろよ」「働けよ」と言われ続ける主人公ディスコなど、書かれているもの一個一個を個別に見てもとても面白いのですが、その総体としてはもはや小説という媒体がもつ面白さ・小説を書くことの楽しさってぐらいデカいモチーフを持ち出さないと説明できないかと。強烈な読書体験でした。  あと、表紙が天真爛漫で素晴らしく格好いいのです。普段、単行本は図書館で借りるだけにしてるのですが、この作品に関しては手元に置いておきたくて買ってしまいました。今でも本棚で強烈な存在感を出してくれてます。

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2016/01/17

面白かった…。いやーもう満足。上巻でばら撒きすぎた伏線をどうするのかと思ったら、すべて回収した挙句更にもうひと展開。「文脈を読め」「踊りだせディスコテック」!1000ページ越えの末、決してハッピーエンドじゃないけど、物語は終わりのページに行きついた。ミステリ、SF、ファンタジーす...

面白かった…。いやーもう満足。上巻でばら撒きすぎた伏線をどうするのかと思ったら、すべて回収した挙句更にもうひと展開。「文脈を読め」「踊りだせディスコテック」!1000ページ越えの末、決してハッピーエンドじゃないけど、物語は終わりのページに行きついた。ミステリ、SF、ファンタジーすべてのエンタメ小説と、舞城王太郎の個性・過去作品の総決算すべてを突っ込んだ作品。本気で文学だとかエンタメだとかっていう括りを破壊したと言って過言じゃないと思う。そして更なる飛躍を信頼できる。舞城が好きなら絶対読むべきだ。

Posted byブクログ