空想科学大戦(文庫版)(3) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『空想科学大戦』シリーズの中では一番面白い作品でした。 一作目→「巨大ヒーロー対巨大怪獣」 二作目→「変身ヒーロー対怪人」 三作目→「巨大ロボット」 四作目→「1~3のヒーローたちが様々な危機に挑む」 五作目→「宇宙で最終決戦」 このようなラインナップでしたが、私は三作目が一番好きでした。 ロボットに人が乗り込むのに、まず一苦労。ロボットを立たせて歩かせることにも一苦労。各関節を素早く操作するのにも一苦労するのだから、様々な武器やギミックを組み込むなど、もう先のまだ先。 相手側は上半身人型のブルドーザー(速度を上げると転倒必至)→八本脚の蜘蛛型(安定した歩行ができる)→子供の落書きだけど完璧な人型(バランス最悪で転倒必至だけど、量産してジェンガで行進することで解決)→???(続く)、とバラエティに富んでいるうえにロボット工学と人間工学の二つを学ぶことができてしまう。
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